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【鳥取県】米子市屈指の絶景ポイント「米子城跡」で360度パノラマビューを楽しもう
鳥取県米子市に来たら、ぜひ体験していただきたい遮るものがなにもない360度パノラマビジョンの世界。米子城跡は、米子市屈指の景勝ポイントです。日本百名山の大山も眺望できます。
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目次
- 米子市屈指の絶景・米子城跡とは
- 一生に一度は見てみたい、ダイヤモンド大山
- 4月~8月はオレンジロード(太陽の道)に出会えます
- 1年を通じて四季折々の絶景を見ることができます
- 米子城跡への行き方・交通アクセス
米子市屈指の絶景・米子城跡とは
かつては、四層五重の天守閣を誇った山陰随一の名城跡。現在では、360度のパノラマビジョンで米子市街を見渡すことができる、米子屈指の絶景ポイントとなっています。 湊山公園より続く山道を経て石段を上り、標高90メートルの山頂を目指します。たどり着くとそこは、さえぎるものが何もない360度パノラマビジョンの世界!北を見渡せば、米子市街地がひと目で見渡すことができ、遠くには雄大な日本海の水平線が広がります
そして西を向けば真っ青な中海。東を向けば、遙か遠く優美な稜線を描き出す、名峰大山の姿。空気が澄んだ晴れの日には、日本海の向こうに隠岐島の姿も望めます。城山のふもとに広がる、湊山公園とともに今も多くの市民に愛され続けている景勝スポットです。
また、桜の開花時期には、桜の名所としても愛されています。城跡の頂より見下ろす桜は、中海、大山とのコントラストでより一層艶やか。その美しさ、鮮やかさを写真に収めたり、目に焼き付けたくなります
桜と米子城跡
一生に一度は見てみたい、ダイヤモンド大山
米子城跡からダイヤモンド大山
大山の山頂部から日が昇るダイヤモンド大山は、2月20日頃と10月22日頃の気象条件のいいときにしか見られない絶景です。
4月~8月はオレンジロード(太陽の道)に出会えます
4月中旬から8月下旬まで米子城からは中海越しに島根半島に沈む素晴らしい夕日を観ることができます。中でもお勧めなのは5月初旬から下旬にかけてと7月下旬~8月上旬の約1か月間。この期間は中海の真ん中に夕日が落ちるので、天気の良い日には綺麗な太陽の道(オレンジロード)を観ることができます。驚くような絶品の夕景に出会うことができるかもしれません。
1年を通じて四季折々の絶景を見ることができます
春には“桜”と城跡の石垣とのコントラストが美しく、夏には城跡のライトアップが楽しめます。秋の米子城跡は秋晴れの空に広がる雲や紅葉と合わせて楽しむことができ、冬には雪景色の米子城跡の絶景を見ることができます。
春風に舞う桜舞台、米子城跡
米子城跡石垣ライトアップ(夏)
秋の彩り。米子城跡で感じる、時空の美
冬のある日・城跡から望む雪景色
米子城跡への行き方・交通アクセス
米子空港からの交通アクセス(飛行機→シャトルバス)
羽田空港から米子空港まで、飛行機で向かいます。羽田空港国内線(第2ターミナル)から米子空港まで1日6本ほどの直行便が出ています。航空会社はANA。所要時間はおよそ1時間20分です
東京(羽田)―米子(約1時間20分 ANA)
ソウル(仁川)―米子(約1時間40分 エアソウル)
米子空港からJR米子駅まではバスや電車を利用しましょう。空港とJR米子駅を結ぶシャトルバスは、飛行機の到着にあわせて出ています。所要時間は35分、料金は650円です。
米子駅から米子城跡への行き方(徒歩)
JR米子駅からは、絶景ポイント入口まで徒歩で約15分、入口から標高90m山頂まで徒歩約20分で辿り着きます。※コインロッカー等ありません。予め米子駅や宿泊施設でお荷物をお預けの上お越し下さい。
詳細はJR米子駅1F米子市国際観光協会までお尋ねください。
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山陰めぐりの中心地。山陰を代表する商都にふさわしく、高速道路と鉄道の陸路が整備され、空路と海路を有する境港市と隣接する便利なアクセス環境から、山陰の玄関口となっています。 そして、国立公園大山を仰ぎ日本海に寄り添うすぐれたロケーションに、山陰屈指の皆生温泉が湧き、四季を通じてスポーツやレジャーに華やぐ観光リゾート地のにぎわいをみせています。 山陰への旅は、まず米子市にお出かけください。 周辺に広がる魅力的な市町村とリンクさせれば、史跡の旅、グルメの旅、神話の旅など、さまざまなタイプの観光が快適にかなえられるはずです。