【高知県西部・大月町】味のある・絵になる神社を訪ねて

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四国・高知のはしっこ大月町にはアニメや映画で見たような雰囲気のいい神社がたくさん点在しています。まるで時間が止まったかのような１日を過ごすには神社めぐりはお勧めのプランです。自動車やバイク、自転車やバギーなど、乗り物を使ってたくさん巡るのもあり、宿泊地の近くの神社にご挨拶も素敵です。

ライター

一般社団法人幡多広域観光協議会

高知県幡多地域は四国の西南端に位置し、東は土佐湾、西は豊後水道に面する太平洋に突き出た半島で、四万十市、宿毛市、土佐清水市、黒潮町、大月町、三原村の3市2町1村から構成されています。全国的に有名な四万十川や足摺岬をはじめ、沿岸を流れる黒潮の恵み、全国でもトップの森林面積を誇る山の恵み豊かな自然大国です。

アニメや映画で見たような絵になる神社を巡ってみよう

四国・高知のはしっこ大月町にはアニメや映画で見たような雰囲気のいい神社がたくさん点在しています。まるで時間が止まったかのような１日を過ごすには神社めぐりはお勧めのプランです。自動車やバイク、自転車やバギーなど、乗り物を使ってたくさん巡るのもいいし、宿泊地の近くの神社にご挨拶も素敵です。気軽に訪れてみましょう！
神社は地域の方にとってとても大切な場所です。マナーを守って心静かに訪れてくださいね。

弘見神社（大月町中心部）

大月町の中心、弘見エリアにある９の地区から、それぞれの地区の神社の神様が集結！いわば弘見エリアのサミット状態の神社です。お祭りの日に、もともといた神社の幟が勢ぞろいした姿は壮観です。
旧暦のお正月には弓引きという行事があるほか、夏と秋の祭りの際は地区中をトラックに乗せたおみこしが巡幸します。すべての地区を回るのに１時間半ほどかかります。

月山神社（月ヶ丘）大月へんろ古道・四国遍路番外札所

四国８８か所の遍路を開いた空海が修行したとされる南照寺が、神仏習合を機に月山神社と名を変えたことに由来する由緒ある神社。大月の南半分を指す「月灘」という名前とも深い関わり合いがあり、月と海の満ち引きを司る神様を祭っているとあって、漁や養殖に関わる職業の人たちから篤い信仰を集めています。
また、この月山神社は８８か所からは離れた番外札所ですが、前後にかつてのへんろ道の趣が残る山道などがあり、小学生がイラストや言葉を書いて掛けた「しるべ札」がそこかしこで目に入り元気をもらえることもあり、信仰に篤いお遍路さんからは人気のスポットとなっています。