岡山市・倉敷市・真庭市・高梁市の歴史とフルーツを楽しむコース

岡山県の定番スポットと高梁市の歴史とフルーツを楽しむコースです。
2泊3日

岡山藩2代目藩主・池田綱政(つなまさ)が自ら憩いの場として築いた大庭園。季節の花が彩る広々とした園内は江戸時代さながらの別世界。1952年には歴史的文化遺産として“特別名勝”に指定され、ミシュラン・グリーンガイド・ジャポンでは三つ星の評価を得ています。四季を通じて茶つみや月見など様々な行事が催されているほか、期間限定で昼間とは趣をかえて園内をライトアップする夜間特別開園「幻想庭園」を楽しむことができます。ボランティアガイド(無料)も観光客に好評です。

岡山後楽園と岡山城の間を流れる旭川を桃型ボートに乗ってのんびり水上散歩しよう。
その他にも、スワンボート、手漕ぎボートもあります。

豊臣秀吉の家臣で豊臣五大老の一人・宇喜多秀家が築城した城。めずらしい不等辺五角形をした三層六階建ての天守閣は威厳のある佇まいで、黒い下見板張りの外観から、別名「烏城(うじょう)」と呼ばれています。最上階からは眼下に旭川を望み、岡山後楽園と市街地を360度見渡せます。築城当時の天守閣は1945(昭和20)年の空襲で焼失しましたが、現在は再建され、城主の間などが復元されています。1階には備前焼工房があり、土ひねり体験ができます。また、春、夏、秋の季節ごとに岡山城天守閣とその周辺をライトアップした「烏城灯源郷」が開催され人気を集めています。

岡山城がある烏城公園内の備前焼土ひねり体験ができる工房です。経験豊富なスタッフが丁寧に教えてくれるので、子どもから大人まで誰でも気軽に備前焼作りが楽しめます。
エプロンなど必要なものは全てそろっているので、手ぶらでOK!
岡山市内宿泊

【歴史とアートが薫る美しい白壁の町並み】白壁の蔵屋敷、なまこ壁、柳並木など、趣ある景観が楽しめる倉敷美観地区。伝統的な建物が作り出す町並みや、倉敷川沿いのレトロモダンな風景が、世界中の人を魅了し続けています。「倉敷帆布」「倉敷デニム」といった倉敷ブランドが揃うおしゃれなショップや、町家を改装したカフェなどが軒を連ね、1年中たくさんの観光客で賑わいをみせています。「大原美術館」「アイビースクエア」などの文化施設も多く集まり、1日散策しても飽きないエリアです。

着物や浴衣を着て、倉敷美観地区を歩きませんか。着物や浴衣をレンタルすれば、着付けをしてくれます。
事前予約が必要です。

旬の果物をふんだんに使ったパフェやクレープ、ジェラート、ジュースなどが味わえます。
車で1時間30分(高速道路利用)

サステナブルの価値をより多くの人に知ってもらうための発信拠点施設「GREENable HIRUZEN」。この施設は建築家の隈研吾氏が設計監修した施設で、東京・晴海で一度活用された木造の建物を移築したものです。
これまでのコンクリートの建築にはできない移築可能な建築物は、脱炭素・サステナブルな建築として、また、都市と地方との資源・文化の交流を表すものとして、ブランドの象徴となっています。
施設は、サステナブルを実践できるグッズを販売するビジターセンター・ショップ、芸術文化を発信する真庭市蒜山ミュージアム、体験プログラムを提供するサイクリングセンター、CLTパビリオン『風の葉』から構成されています。

上蒜山のふもとにあり、蒜山三座の雄大な姿と放牧中のジャージー牛がのんびりと草を食む様子が眺められます。さっぱりとしたコクのあるジャージー牛乳を原料とするジャージーヨーグルトやチーズなどの乳製品製造工場を窓越しに見学することができ、レストラン、ショップでは、ソフトクリームやジャージーソーセージの盛り合わせなどが楽しめます。ジャージー牛の肉を使った料理もあり、ステーキやカレーのほか、ローストビーフ丼など赤身肉の美味しさが堪能できる一品が10種類以上揃っています。

湯原ダムの下流に位置し、旭川沿いに広がる人気の温泉地。湯量が多く、良質なアルカリ性の高い泉質で肌ざわりがなめらかです。温泉街のシンボルは川底から湧き出る温泉でできた天然の大露天風呂「砂湯」。地元の方の協力によって24時間無料で開放されているので、いつでも大自然の中で天然温泉が満喫できます。全国露天風呂番付「西の横綱」に評されおり、しかも、美人の湯・子宝の湯・長寿の湯という、温度の異なる湯舟で楽しむことができます。
周辺の観光地には、広大な高原地帯で家族連れに大人気の「蒜山高原」があります。放牧で飼育されるジャージー牛の乳製品はお土産にもオススメです。また「日本の滝百選」に選ばれる「神庭の滝」では、約200匹の野生の猿が出迎えてくれるかも。
湯原温泉に宿泊

【ベンガラ色で統一されたノスタルジックな風景】中国山地の山懐に抱かれた吹屋は、ベンガラ生産やその原料であるローハで巨大な富を築いた豪商たちが作り上げた町。赤銅色の石州瓦とベンガラ色の外観で統一された赤い町並みが印象的です。精巧な意匠が施された豪商たちの屋敷は一見の価値あり。岡山県「ふるさと村」にも指定されています。ベンガラの絵の具を使ってハンカチやバッグを作る体験プランも人気です。

天守が残る日本で唯一の山城で、江戸時代から残る現存天守12城のひとつです。山城の周辺は、高さ10m以上の巨大な岩壁がそびえ、”難攻不落の名城”の面影が残っています。最近は“雲海に浮かぶ天空の山城”として全国的に人気の撮影スポットとなっており、雲海の見られる季節には早朝から多くのファンが訪れています。幻想的な山城の風景を撮影するなら雲海展望台へ。9月~4月頃の明け方、雲海が発生する時期を狙って訪れてみてください。

緑豊かな農園で育まれた旬の果物狩りや、イモ掘りなどの収穫体験が楽しめる施設です。春にはいちご狩り、夏から秋にかけては梨狩りやぶどう狩りなどの体験プランを用意。とれたての果物はどれも美味しく、子連れファミリーに人気です。また、秋には町の特産品である「自然薯まつり」が開催され、新鮮な自然薯で作った料理が味わえます。パフェやドリンクなどフルーツを使ったカフェメニューも評判です。
または、

中四国最大級の総合観光農園です。年間約4万人が訪れるいちご狩りが人気。農園の摘みたていちごを使ったソフトクリームも評判。園内には花や野菜、加工品などの農産物直売所、ベーカリーもあります。

レンタカー返却
このモデルコースで紹介したスポット
岡山県は、西日本の中央に位置しており、1年を通して雨が少なくて温暖な気候から「晴れの国」と呼ばれています。京都、大阪、広島の有名観光地めぐりの中間点でアクセス便利!瀬戸大橋を経由して四国に渡る際の玄関口でもあります。 また、「フルーツ王国岡山」とも呼ばれ、瀬戸内の温暖な気候の中、太陽を浴びたフルーツは、甘さ、香り、味ともに最高品質。 白桃をはじめ、マスカットやピオーネなど、旬のフルーツが味わえます! 「岡山城」や日本三名園の「岡山後楽園」、倉敷美観地区といった、歴史、文化、アートなど世界に誇る観光スポットもあります!