【森の芸術祭 晴れの国・岡山】すべての作品をレンタカーで巡る1泊2日コース

2024年秋、岡山県北部の地域において開催される、国際芸術祭「森の芸術祭 晴れの国・岡山」。すべてのアート作品をレンタカーで巡り鑑賞して楽しむ『アート堪能コース』を紹介‼
1泊2日
【森の芸術祭 晴れの国・岡山】とは?
【開催期間】
2024年9月28日(土)〜11月24日(日)
【開催エリア】
岡山県内の12市町村(津山市、高梁市、新見市、真庭市、美作市、新庄村、鏡野町、勝央町、奈義町、西粟倉村、久米南町、美咲町)
【アート作品設置市町村】
津山市、新見市、真庭市、鏡野町、奈義町
【アートディレクター】 長谷川祐子
【鑑賞券】
前売:2024年6月7日(金)~ 9月27日(金) 当日:2024年9月28日(土)~ 11月24日(日)
※単館鑑賞券については、会期中作品展示会場でご購入ください。
芸術祭会期中はいつでもご利用可能です。1会場1回限り入場可能です。
鑑賞パスポートは、入場日当日のみ再入場が可能です。
鑑賞パスポートの二次元バーコードを各会場の入口で認証し、ご入場ください。
<券種・販売価格>
◎鑑賞パスポート
・一般:前売2,500円、当日3,000円
・大学生・専門学生:前売:1,500円、当日2,000円
・高校生以下・障がい者等:無料◎単館鑑賞券
・一般・大学生・専門学生:無料施設は700円、有料施設は施設入場料
・高校生以下・障がい者等:無料※ 有料施設の施設入場料については、必ず事前に各施設にご確認ください。
※ 身体障害者手帳・療育手帳・精神障害者保健福祉手帳や難病患者であることを証する書類をお持ちの方及び介護者1名を無料。(障害者手帳アプリ「ミライロID」のご提示でも減免が適用されます。)
※ 公共の場所に設置するアート作品の場合、鑑賞券の購入は不要です。
※ 有料施設の高校生以下・障がい者等の方の単館鑑賞券は、一部施設で有料となる場合があります。
※ 購入後の鑑賞券の「払戻し」「再発行」は行いません。チケットの販売場所(オンライン・店頭など)は公式サイトの鑑賞券でご確認ください。
全ての作品を鑑賞して楽しむ『アート堪能コース』を紹介‼
1日目

岡山空港(おかやまくうこう、英: Okayama Airport)は、岡山県岡山市北区にある地方管理空港。愛称は「岡山桃太郎空港」。岡山市中心部の北西15㎞に位置している。
岡山駅(岡山空港)周辺でレンタカーを借りる

壮大な景観の中で冒険気分!
井倉洞で作品鑑賞(新見市)
【作品鑑賞時間:1時間程度】
※当日の状況次第で、待ち時間が発生する可能性があります。
駐車場:井倉洞第1駐車場 (無料:200台)
高梁川上流に広がる全長1,200m、高低差90mにおよぶ巨大鍾乳洞。洞内には「銀すだれ」「水衣」「くらげ岩」などと名づけられた鑑賞スポットが多数点在。長い年月をかけて創り出された自然の芸術は見応えがあります。ライトアップされた奇岩は、まるで“石のカーテン”のよう!出口付近には縁結びの神様として信仰を集めている「阿里佐の宮」があります。恋愛のパワースポットとして立ち寄ってみてください。
また、令和6年9月28日(土)〜令和6年11月24日(日)に、岡山県北を舞台に国際芸術祭「森の芸術祭 晴れの国・岡山」が開催され、井倉洞はアート作品の展示会場に選ばれています。作品を展示されるアーティストはAnri Sala(アンリ・サラ)さんです。

人々が集う公共の場に絵画のインスタレーションが展開
まなびの森 新見図書館で作品鑑賞(新見市)
【作品鑑賞時間:10分程度】
駐車場:まなびの森 新見図書館駐車場(無料:202台)
2017年4月に、新見市の文化交流施設「まなび広場にいみ」内にオープン。スタイリッシュなエントランスや木を基調とした児童書コーナーのほか、カフェも併設しています。
2階にあるカフェ「まなびの森」では、高梁川を眺めながらティータイムが過ごせます。ランチをはじめ、地元果樹園の果物を使ったスイーツやドリンクなどが楽しめます。
新見市内で昼食

蜷川さん独自の世界観が幻想的な雰囲気を演出!
満奇洞·ふれあいセンター満奇で作品鑑賞(新見市)
【作品鑑賞時間:1時間程度】
駐車場:井倉洞第1駐車場(無料:20台)
駐車場:井倉洞第2駐車場(無料:30台)
県の天然記念物に指定されている全長約450mの鍾乳洞。1929(昭和4)年に歌人与謝野鉄幹・晶子夫妻が「奇に満ちた洞」と絶賛したことから、満奇洞(まきどう)と呼ばれるようになりました。静寂に包まれた洞内はカラフルなLEDでライトアップがされているため神秘的な雰囲気です。最奥の洞内湖にかかる「竜宮橋」や、日本屈指のリムストーンが広がる「千枚田」など、見どころ満載。洞内にある「恋人の泉」は『恋人の聖地』に選定されています。
令和6年9月28日(土)〜令和6年11月24日(日)の期間に、岡山県北を舞台とした国際芸術祭「森の芸術祭 晴れの国・岡山」が開催され、満奇洞はアート作品の展示会場に選ばれています。満奇洞には、写真家・映画監督である蜷川実花(Mika Ninagawa)さんが作品を展示されます。

鑑賞者を引き込む様々な絵を展示
GREENable HIRUZENで作品鑑賞(真庭市)
【作品鑑賞時間:40分程度】※水曜日は休館
駐車場:ヒルゼン高原センター駐車場(無料:1000台)
サステナブルの価値をより多くの人に知ってもらうための発信拠点施設「GREENable HIRUZEN」。この施設は建築家の隈研吾氏が設計監修した施設で、東京・晴海で一度活用された木造の建物を移築したものです。
これまでのコンクリートの建築にはできない移築可能な建築物は、脱炭素・サステナブルな建築として、また、都市と地方との資源・文化の交流を表すものとして、ブランドの象徴となっています。
施設は、サステナブルを実践できるグッズを販売するビジターセンター・ショップ、芸術文化を発信する真庭市蒜山ミュージアム、体験プログラムを提供するサイクリングセンター、CLTパビリオン『風の葉』から構成されています。

湯原温泉にて宿泊(真庭市)
湯原ダムの下流に位置し、旭川沿いに広がる人気の温泉地。湯量が多く、良質なアルカリ性の高い泉質で肌ざわりがなめらかです。温泉街のシンボルは川底から湧き出る温泉でできた天然の大露天風呂「砂湯」。地元の方の協力によって24時間無料で開放されているので、いつでも大自然の中で天然温泉が満喫できます。全国露天風呂番付「西の横綱」に評されおり、しかも、美人の湯・子宝の湯・長寿の湯という、温度の異なる湯舟で楽しむことができます。
周辺の観光地には、広大な高原地帯で家族連れに大人気の「蒜山高原」があります。放牧で飼育されるジャージー牛の乳製品はお土産にもオススメです。また「日本の滝百選」に選ばれる「神庭の滝」では、約200匹の野生の猿が出迎えてくれるかも。
宿泊地出発
2日目

町のあちこちにある“のれん”
勝山町並み保存地区で作品鑑賞(真庭市)
【作品鑑賞時間:20分程度】
駐車場:場内駐車場ほか(無料:計約320台)
【草木染めののれんが彩る情緒あふれる町並み】出雲街道の宿場町として栄えた勝山。今でも昔ながらの白壁の土蔵、格子窓の商家、古い町並みが残っており、岡山県で最初に「町並み保存地区」に指定されました。今では“のれん”が勝山のシンボルになっていて、町のあちこちで観光客の目を楽しませてくれます。また、室町時代に始まったとされる高瀬舟の発着場跡が、旭川沿い約700mに渡って残り、玉石積みと白壁の景観が往時の賑わいを偲ばせています。

森林地域の豊かな自然環境と素晴らしい渓谷美をより生き生きと伝える作品を展開
奥津渓・奥津振興センターで作品鑑賞(鏡野町)
【作品鑑賞時間:20分程度】
大釣温泉駐車場 (無料: 約20台) または
奥津振興センター駐車場 (無料: 約250台)
※鏡野町奥津渓森のシャトル便をご利用ください。
およそ3kmにおよぶ変化に富んだ渓谷美が楽しめる奥津渓。岡山県を代表する紅葉の名所として知られ、シーズンには県外からも多くの観光客が訪れます。この時期の地元ガイドと歩く「紅葉ウォーク」も人気があり、自然や歴史を楽しみながら渓流沿いを散策すれば、マイナスイオンで元気になれると評判です。春にはコブシ・シャクナゲ、夏は涼しく新緑を満喫しながらのウォーキングもおすすめ。川沿いには遊歩道が整備されていて、珍しい甌穴(おうけつ)群が楽しめます。
津山市内で昼食

津山城(鶴山公園)を中心に東西に城下町として栄え、自然環境・歴史・文化等が集積化されたエリア
津山城周辺エリア作品鑑賞 (津山市)
【作品鑑賞時間: 3時間程度】
駐車場:
津山城周辺の有料駐車場やアルネ・津山の駐車場 (有料: 津山駅新橋町17) に駐車し、津山市内循環バス (無料)またはレンタサイクルをご利用ください。
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「日本100名城」「日本さくら名所100選」に選ばれている津山市のシンボル。本能寺の変で討死した森蘭丸の弟、森忠政が1616年に築城しました。明治の廃城令によって建造物はすべて取り壊されましたが、2005年に築城400周年を記念して備中櫓が復元。10m以上の高さを誇る石垣とともに新たな人気スポットとなっています。また、県内でも1、2を争う桜の名所として知られ、約1,000本の桜が咲き誇る景観は見事です。
桜の時期:4月上旬~4月中旬(約1,000本)
藤の時期:4月下旬~5月上旬
ツツジの時期:4月下旬~5月上旬
紫陽花の時期:6月中旬~ 6月下旬
紅葉の時期:10月下旬~11月中旬

緑豊かな公園で五感全てで鑑賞できる作品が展開
グリーンヒルズ津山エリア作品鑑賞(津山市)
【作品鑑賞時間:10分程度】
駐車場:南第1駐車場(無料:360台)
・<span style="font-size: 14px; letter-spacing: 0.38px;">南第3駐車場(無料:30台)
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津山市街地北部の丘陵地にある、緑あふれる公園です。25ヘクタールの広大な敷地内にリージョンセンター、レストラン、地産地消センター「サンヒルズ」など、多様な施設があります。小さな子どもと一緒なら「トリムの森のわんぱく城」、花好きな人には「フラワーガーデン」、一人でのんびりしたい人には南敷地の「レストラン下の木陰」や北敷地の「多目的広場」ほか、ピクニックやワンちゃん連れの散策、ジョギングなど、多目的に使えます。
2024年9月28日(土)~11月24日(日)は、国際芸術祭「森の芸術祭 晴れの国・岡山」の展示会場となっています。 詳細は、森の芸術祭公式サイトをご覧ください。

「くだもの王国」である岡山県は、フルーツパフェの街としても人気を博していますが、この度、森の芸術祭の開催に合わせて、エリアの食の豊かさを象徴する特製パフェを新たに作りました。
レシピ開発者は、フランスで開催された世界最高峰の洋菓子コンクールで優勝された、地元美咲町出身の鈴鹿成年さん。
グリーンヒルズ津山内にございます「THE HILLS HOUSE TSUYAMA」にてお召し上がりいただくことができます。この機会に、ぜひご賞味ください!
※事前予約制(TEL:0868-27-8022)定休日:火曜日と第3水曜日

「那岐山」の南麓に位置し、季節ごとに自然と調和したその雄大な姿を眺めることができるエリアで作品が展開
奈義町現代美術館周辺エリア作品鑑賞 (奈義町)
【作品鑑賞時間: 1時間程度】
駐車場:奈義町現代美術館周辺駐車場 (無料: 400台)
※9/28すぱーく奈義駐車場利用不可
3組のアーティストに巨大作品を制作依頼し、その作品と全体の空間を建築化したもので、作品と建物が半永久的に一体化した公共建築として世界で初めての美術館です。
「太陽」、「月」、「大地」と名付けられた3つの展示室から構成されています。
円筒形の展示室「太陽」には、日本を代表する現代美術家・荒川修作氏とマドリン・ギンズ氏の作品が展示されており、傾斜した不思議な空間で鑑賞することができます。
建築家/完成年:磯崎新/1994年
見学・撮影について:展示室撮影可
岡山駅(岡山空港)周辺でレンタカー返却

岡山空港(おかやまくうこう、英: Okayama Airport)は、岡山県岡山市北区にある地方管理空港。愛称は「岡山桃太郎空港」。岡山市中心部の北西15㎞に位置している。
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このモデルコースで紹介したスポット
岡山県は、西日本の中央に位置しており、1年を通して雨が少なくて温暖な気候から「晴れの国」と呼ばれています。京都、大阪、広島の有名観光地めぐりの中間点でアクセス便利!瀬戸大橋を経由して四国に渡る際の玄関口でもあります。 また、「フルーツ王国岡山」とも呼ばれ、瀬戸内の温暖な気候の中、太陽を浴びたフルーツは、甘さ、香り、味ともに最高品質。 白桃をはじめ、マスカットやピオーネなど、旬のフルーツが味わえます! 「岡山城」や日本三名園の「岡山後楽園」、倉敷美観地区といった、歴史、文化、アートなど世界に誇る観光スポットもあります!