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関西随一のビニールハウス群が誇る農作物
草津市では、地域産業の活性化と市のイメージアップを目的に『草津ブランド』を設立。草津市の魅力的な農産物や加工品、工芸品などの地域資源から、15品目を厳選し、認証しています。 今回は、その中から「ベジクサ」と名付けられた草津市自慢の農産物と、市の花「草津あおばな」をご紹介します。
農産物(ベジクサ)
近江草津米 匠の夢(たくみのゆめ)
草津を代表する米農家が極上のコシヒカリを目指して栽培したプレミア米。
食味値85点以上、かつ外観1等級という厳しい条件をクリアしたお米だけを厳選し、出荷されない年もあるほど非常にレアな存在です。
自然環境と農家が生み出した、草津の自信作です。
愛彩菜(あいさいな)
草津市は、近畿最大級の施設野菜の一大産地。この地で採れたわさび菜で、彩りがよい愛される野菜として「愛彩菜」と名付けられました。
年間を通して手に入りやすく、サラダや鍋、天ぷら、炒め物など、さまざまな料理に合う万能野菜。子どもから大人まで人気です。
琵琶湖元気アスパラ
子どもから大人まで元気になってほしいという願いを込めて名付けられた元気アスパラ。
アスパラガスは収穫直前が一番おいしく、特に草津市産は水がしたたるほどのみずみずしさが特徴です。
最高級肥料の魚粉を使った栽培で、うま味がさらに引き出されています。
琵琶湖からすま蓮根
蓮の花の名勝地であった烏丸半島で、蓮根の栽培を行ったのが「からすま蓮根」のはじまりです。
琵琶湖の豊富な水をいかして栽培され、冬に旬を迎えます。
シャキッとした肉質と甘さがあり、厚切りのステーキや素揚げなどでおいしく食べられます。
草津メロン
1982年から草津で栽培が始まった草津メロン。緑肉と赤肉のメロンで、どちらも人気です。
栽培技術の蓄積と栽培から販売までの一貫管理のもと、全国でトップレベルの糖度を誇る非常に甘いメロンに仕上がりました。
直売所では、毎年行列ができるほどの人気ぶりです。
草津あおばな
草津市の市花「アオバナ」は、江戸時代から主に草津市で栽培される貴重な花で、歌川広重の浮世絵にも登場しています。
このあおばなの花弁に含まれる青い色素から作られているのが「青花紙」で、友禅染や絞り染などの下絵描きの絵の具として使われてきました。
最近は、お茶やクッキーなどにも取り入れられ、あおばなの加工品も増えています。
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