京都から約2時間!福井への行き方を徹底解説
京都から福井に行くには電車やバス、車などの交通手段があります。2024年春に北陸新幹線の福井~敦賀間が開業しました。それぞれの交通手段での行き方、所要時間や料金、メリットなどをまとめてご紹介します。
京都から福井に行くには電車やバス、車などの交通手段があります。2024年春に北陸新幹線の福井~敦賀間が開業しました。それぞれの交通手段での行き方、所要時間や料金、メリットなどをまとめてご紹介します。
京都から福井へ行こう!
福井県は日本海に面し、日本の北陸地方に位置する県で京都府とも隣接しています。
また「東尋坊」や「永平寺」、「三方五湖」などの絶景スポット、「一乗谷朝倉氏遺跡」や「恐竜博物館」などの観光スポットやのほか、「越前がに」「ソースカツ丼」「おろしそば」などの自慢のご当地グルメがたくさんあります。
京都から福井に行くには?
京都から福井に行くには現在『電車』、『高速バス』、『車』の3つの交通手段があります。その中でも『電車』は「特急サンダーバード+北陸新幹線」と「普通列車」の2パターンあり、『車』も、高速道路を利用する方法と一般道を使う方法があります。それぞれ『電車』、『高速バス』、『車』の3つの交通手段の利用の際、かかる片道の時間と料金は下記の通りです。
※福井県には空港がありますが定期航空便の発着がない為、交通手段としては適していません。
早くて便利!特急サンダーバード+北陸新幹線
特急列車+北陸新幹線
京都~敦賀(特急列車サンダーバード)敦賀~福井(北陸新幹線)(片道)
所要時間:約1時間20分
料金:5,730円(乗車券+指定席特急券)
サンダーバードの利用は移動時間が短いため、利用しやすくおすすめです。
チケットは、JR駅の「みどりの窓口」または「みどりの券売機」へ直接行ってご購入いただくか、JR西日本のネット予約サービス「e5489(いいごよやく)」で予約し、ご購入いただけます。
敦賀からハピラインふくいに乗り換える場合
特急列車+ハピラインふくい
京都~敦賀(特急列車サンダーバード)敦賀~福井(ハピラインふくい)(片道)
所要時間:約1時間55分
料金:4,360円(乗車券+指定席特急券)
敦賀駅でハピラインふくいへの乗換えとなります。敦賀駅からの新幹線に比べて運賃がお安くなります。
のんびり福井駅へ向かうならハピラインへの乗り換えもおすすめです。
JR路線とハピラインふくいを乗り継いでいく場合
所要時間:約2時間50分(片道)
料金:2830円(片道)
※普通電車で行く場合は乗り換えが必要になります。
<乗り換え例>
JR東海道山陽本線⇒JR北陸本線⇒ハピラインふくい
※ダイヤによって、乗り換え回数は変わります。
普通列車は乗り換えがあり、移動時間もかかりますが運賃を安く済ますことができます。
また、期間により全国のJR線の普通列車が乗り放題になる青春18きっぷが販売されています。こちらを利用して移動するのもおススメです。
ただし、訪日観光客の方でJapan Rail Pass(JR Pass)を持っている場合、JR路線や特急、新幹線が乗り放題になるため、交通費を節約することができオススメです。なお、JR Passで乗れる新幹線は「ひかり」「こだま」のみで、「のぞみ」には乗車できませんので注意しましょう。
乗り換え不要!高速バスでの場合
高速バスで行く方法は、バス会社によってかかる時間や料金が変わります。
<西日本JRバス>
京都駅⇒福井駅
時間:3時間13分
金額:3,000円~4,800円(片道)
このように高速バスは、料金が安いのがメリットです。直行便がなく、乗り換え便になるため、注意です。
チケットは、当日だと席が空いていない場合がありますので事前予約をおススメします。それぞれのバス会社のチケットセンターで電話予約が可能です。
・西日本JRバス株式会社 https://www.nishinihonjrbus.co.jp/express/
または「発車オーライネットhttps://secure.j-bus.co.jp/hon」でのご購入も可能です。
運転好きの方はレンタカーで!
車で行く方法は、高速道路を利用する方法と琵琶湖の西側を下道で北上する方法があります。
https://goo.gl/maps/6ixaqbZDfyWYg8EY8
高速道路
名神高速道路京都南IC⇒北陸自動車道福井IC
時間:2時間
金額:4550円
距離:180.3km
※料金は行き方によって変わります。詳細は交通情報サイト等でご確認ください。
高速道路を使い、目的地まで早く行きたい方におススメです。
琵琶湖の西側を一般道で北上する行き方
琵琶湖西縦貫道路(湖西道路)⇒敦賀バイパス⇒敦賀ICから北陸自動車道福井IC
時間:約3時間
金額:1530円
※全て下道だと4時間ほどかかります。詳細は交通情報サイト等でご確認ください。
電車やバスは特定の時間を常に気にしなければなりませんが、車だと自分たちのペースで行けたり大量の手荷物になった場合などに持ち運びやすいです。時間に追われたくない方や荷物が多くなる方には、多少時間や費用はかかりますが、車での移動をおすすめします。
また、ご家族など大人数でご旅行される際は、お車の移動の方がお安くなるかもしれません。
福井に来たら行きたい!観光スポット
福井県立恐竜博物館
恐竜博物館は、年間90万人以上の人が訪れる、福井でもトップクラスの人気観光スポットです。世界三大恐竜博物館のひとつとも言われ、広大な夢中空間には44体もの全身骨格化石が展示されています。2023年夏頃には新たにリニューアルオープンされる予定で今必見の観光スポットです。
アクセス
公共交通機関:えちぜん鉄道勝山駅から恐竜博物館行きバスに乗り換え12分
車:中部縦貫道勝山ICから車で15分
東尋坊
東尋坊は、福井県坂井市三国町にある、約1kmに渡って海岸線に広がる大規模な柱状節理。そのあまりの規模の大きさから「世界三大奇勝」のひとつに数えられ、地質学的に貴重な場所となっています。そのため、東尋坊は国の天然記念物に指定されており、「日本の地質百選」や「日本の夕日百選」にも選出されている日本有数の名勝となっています。
アクセス
公共交通機関:えちぜん鉄道三国駅から京福バス東尋坊行きで10分
車:北陸自動車道金津ICから車で30分
●三方五湖レインボーライン山頂公園
三方五湖は福井県美浜町と若狭町にまたがる三方湖、水月湖、管湖、久々子湖、日向湖の5つの湖の総称です。5つの湖は水質や水深が違い、すべて濃さの違う青色に見えることから「五色の湖」と呼ばれています。全長11.2kmの県道三方五湖レインボーラインからその違いがよく分かり、五湖と日本海のダイナミックな景観が楽しめます。
アクセス
車:舞鶴若狭自動車道若狭美浜ICより車で約20分
自分にあったアクセス方法を選んで、福井の旅を楽しもう
今回は、京都から福井への行き方についてご紹介しました。「電車」「高速バス」「車」など様々な移動手段を紹介しましたが、快適さを選ぶ場合は「特急サンダーバード」+「北陸新幹線」、料金を抑えたい場合は「高速バス」を選ぶとよさそうです。自分の旅程や予算、旅のスタイルにあった交通手段を見つけて、福井県の旅を楽しんでみてくださいね。
Written by
勝山市は、福井県の東北部に位置しています。 市街地は九頭竜川の流れに沿って形成された川岸段丘に位置し、明治以来の地場産業である繊維産業を基幹産業とした商工業と、古くから農林業が盛んな水と緑の豊かな田園都市です。 当社は地域と協働し、観光地域づくりを行うDMO(観光地域づくり法人)です。 勝山市は恐竜博物館や平泉寺など魅力溢れる観光コンテンツの宝庫!勝山を多くの方に体感していただくガイドツアーや恐竜博物館の駐車場内にある「ジオターミナル」、2020年6月にオープンした「道の駅 恐竜渓谷かつやま」の運営など、勝山を訪れたお客様にきめ細かなサービスを提供しています。 また、観光を軸として新たな事業の創造にも積極的にチャレンジし、勝山のまちの活性化を目指しています。