旅の準備はじめよう
梅田の買い物スポット14選。トレンド服・韓国雑貨店がある人気店も紹介
JR大阪駅や地下鉄の梅田駅の周辺に広がる梅田エリアは、関西最大級のショッピングスポット。個性的な商店街や地下街から、高級品を扱うデパート、大型ショッピングセンター、エンターテインメントが楽しめる若者向け施設まで、さまざまなタイプがあります。
関西最大級のショッピングスポット・大阪の梅田とは?
大阪の梅田とは、JR大阪駅や、地下鉄の梅田駅周辺に広がるエリア。大阪市の北区にあります。
日本有数のショッピング街として知られる大阪・梅田。駅近くの便利なショッピングスポットから、高級ブランド品がそろうデパート、人情あふれる商店街、B級グルメを楽しめるゆかいな地下街まで、多彩なショッピング・グルメの施設がそろっています。
この記事では、中でもオススメの14スポットを紹介します。
目次
あわせて読みたい
あなたにオススメのスポットはココ!
もっとも、梅田にはあまりにもたくさんのショッピング施設があるので、「いったいどこへ行けばいいのか、わからない!」という状態に陥るかもしれません。
でも大丈夫! そんなときは、以下のリストを参考にしてください。
【もう迷わない!ニーズ別・オススメスポット】
・JR大阪駅近くでの買い物:グランフロント大阪、LUCUA 1100
・高級品の購入:大丸梅田店、阪急うめだ本店、ハービス
・日用品・惣菜の購入:阪神梅田本店、Whityうめだ、阪急三番街
・エンターテインメント・トレンド雑貨店、若者ファッション:HEP FIVE
・女性ファッション:LUCUA
・男性ファッション:阪急メンズ大阪
・観光・大阪グルメ:天神橋筋商店街、新梅田食道街、北新地
以下、各施設の特徴をお伝えします。
1.グランフロント大阪
「グランフロント大阪」は、大阪駅北口のすぐ近くにある商業施設です。「うめきた広場」のほか、「KITA」「MINAMI」ビルに分かれていて、ファッションから雑貨、ビューティー、飲食店など約260店舗が並んでいます。
ファッションに関しては、特にNorth FaceやAsicsといったスポーツ系ブランドが多く入っています。また、B1Fには手土産にぴったりの食品がたくさん売っています。
このほか、屋上の庭園など、自然を感じることができる空間づくりが魅力で、ショッピングに疲れたら、緑や水を見ながら休憩できます。
【グランフロント大阪】
住所:大阪府大阪市北区大深町4-1(うめきた広場)
公式HP:https://www.grandfront-osaka.jp/
2.LUCUA
「LUCUA」は、大阪駅に直結した、日本最大級のショッピング施設。働く女性をメインターゲットに、洗練されたライフスタイルを提案するファッションビルです。
中には、世界各国のファッションやコスメブランド、カフェなどが187店舗あります。特に香水やアクセサリー、衣類など、ファッション系が充実しています。
さらに、10Fの「ルクアダイニング」には37のレストランが入っており、大阪ならではのグルメや多国籍料理などが楽しめます。「博多もつ鍋 おおやま」「金沢まいもん寿司」など、日本全国の名店も出店しています。
【LUCUA】
住所:大阪市北区梅田3-1-3
公式HP:https://www.lucua.jp/
3.LUCUA 1100(ルクアイーレ)
「LUCUA」のすぐ隣にある「LUCUA 1100」(ルクア イーレ)は、2015年にグランドオープンしたショッピング施設。「LUCUA」と複数の連絡通路でつながっているので、両方を行き来しながら楽しめます。
「LUCUA 1100」のコンセプトは「ギャップ、コントラスト、マリアージュ」。こちらは、ユニクロ、GUといった比較的手に取りやすい価格帯のブランドのお店が多く入っていますが、一方で、「LUCUA」同様の洗練されたコスメブランドなども多いので、「LUCUA」と一緒に回って楽しむのがオススメです。
このほか、雑貨やインテリアなどが充実しており、アウトドアブランドの「モンベル」「スノーピーク」なども入っています。
【LUCUA 1100】
住所:大阪市北区梅田3-1-3
公式HP:https://www.lucua.jp/
4.大丸梅田店
JR大阪駅より徒歩1分で行ける「大丸梅田店」。阪急うめだ本店、阪神梅田本店と並び、「梅田の3大百貨店」の一つと言われることもあります。B2F~15Fまで広がり、たくさんのお店が入居しています。
「大丸」といえば、老舗の百貨店らしい高級ブランドのショップが思い浮かぶのではないでしょうか? 「大丸梅田店」も、もちろんロレックスやオメガのような高級ブランドのお店がたくさん入っています。
しかし、「大丸梅田店」がユニークなのは、そうした高級ブランドだけでなく、「東急ハンズ」のような手頃な価格のお店や、キャラクターショップも入っていることです。
特に13Fには「ポケモンセンターオーサカ」や「ワンピース麦わらストア」、「ニンテンドーオーサカ」などが入っており、さらに15Fではアニメ関係の企画展が催されることもあります。
【大丸梅田店】
住所:大阪市北区梅田3-1-1
公式HP:https://www.daimaru.co.jp/umedamise/
5.阪急うめだ本店
阪急梅田駅と直結している「阪急うめだ本店」。「梅田の3大百貨店」のひとつである「阪神梅田本店」と同じ、エイチ・ツー・オー・リテイリング傘下の百貨店で、関西での百貨店の売り上げナンバーワンになることもある人気店です。
「阪急うめだ本店」の特徴は、高級ブランドのショップが多いこと。宝飾・時計、高級な婦人服や化粧品などの有名ブランドが軒並みそろっています。
また、8Fの「自然と共生する暮らし「GREEN AGE」」、多彩な文房具が集まる10Fの『うめだスーク』北街区など、コンセプトのあるコーナーも多くあります。
【阪急うめだ本店】
住所:大阪市北区角田町8-7
公式HP:https://www.hankyu-dept.co.jp/honten/
6.阪神梅田本店
高級志向の「阪急うめだ本店」に対し、「阪神梅田本店」は比較的、手軽な価格の商品をそろえたお店が多いという特徴があります。7Fに大型の無印良品が入っているほか、カフェにはスターバックスといったお店も入っています。
さらに、1Fの「パンとおやつと、食祭テラス」、B1Fの「阪神食品館」では、「デパ地下グルメ」も充実しています。
なお、大阪のプロ野球球団「阪神タイガース」が優勝した際は、「阪神梅田本店」が一大セールを行ったのに対し、「阪急うめだ本店」は静観していたそうです。そんなところも含め、名前は似ている百貨店ですが、両者にはさまざまな違いがあります(※)。
【阪神梅田本店】
住所:大阪市北区梅田1-13-13
公式HP:https://www.hanshin-dept.jp/hshonten/
※『ダイヤモンド・オンライン』の記事「阪神優勝セールに沸く阪神百貨店、同じグループなのに阪急うめだが「セールなし」のワケ」参照
7.阪急メンズ大阪(旧HEPナビオ)
Photo by Pixta
阪急梅田駅のすぐ近くにある「阪急メンズ大阪」。巨大な船の舳先のような外観が印象的です。
その名の通り、ここはメンズ向けのファッションビルです。高級なシューズ、ネクタイ、スーツなどはもちろんのこと、メンズ化粧品や、遊びゴコロあふれるカジュアルウェアやアクセサリー、デニムジーンズなどもそろっています。
また、「阪急メンズ大阪」ではアートイベントも多く開催しています。男性が感性を磨くのにぴったりの場所といえるでしょう。
【阪急メンズ大阪】
住所:大阪市北区角田町7-10
公式HP:https://web.hh-online.jp/hankyu-mens/contents/osaka/
8.ハービス
「ハービス」は、梅田駅近く、「ザ・リッツ・カールトン大阪」の隣にあるショッピングセンターです。ファッション系のショップなどが入る「ハービスPlaza」と、レストラン・劇場などが入る「ハービスPlaza ent」の2つの建物から成っています。
「ハービス」は、「阪急うめだ本店」と並ぶ大阪の高級ブランドショップの集積地。グッチやティファニー、オメガなどの高級ブランドのお店が軒を連ねています。ブライダルジュエリーなども人気です。
地下2Fや5F、7Fには日本食やイタリアンのレストラン、カフェがたくさん入っており、長時間の滞在でも安心です。また、「大阪劇団四季」の劇場があり、ミュージカルを楽しむこともできます。
【ハービス】
住所:大阪市北区梅田2-2-22
公式HP:https://www.herbis.jp/
9.HEP FIVE
Photo by Pixta
「HEP」はHankyu Entertainment Park(阪急エンターテインメント・パーク)の意味で、1998年にオープンしました。トレンドファッションや雑貨を扱ったお店など約150店舗が入っています。なかでも韓国雑貨のセレクトショップ「感性空間」は、若者からも大人気!
直径75mの赤い大観覧車は、梅田のランドマークとなっています。この観覧車は、世界初めての試みとして、建物と一体となった空調設備が設けられました。
さらに、アーティストの石井竜也氏がプロデュースした、入口吹き抜け部分にある全長20mのクジラのオブジェも見どころです。
【HEP FIVE】
住所:大阪市北区角田町5-15
公式HP:https://www.hepfive.jp/
10.天神橋筋商店街
Photo by Pixta
「天神橋筋商店街」は、全長約2.6㎞の日本一長い商店街です。
もともとは、400年以上前の江戸時代に、学問の神様・菅原道真を祀る「大阪天満宮」の門前町として栄えたのが始まりで、現在は日用品店から食堂、惣菜屋など約800店舗が連なっています。
大阪ならではの個性的あふれる個人経営のショップや老舗店を見てみたければ、ぜひ「天神橋筋商店街」を散策してみましょう!
【天神橋筋商店街】
住所:大阪市北区天神橋1~6丁目
公式HP:https://www.tenjin123.com/
11.新梅田食道街
JR大阪駅や阪急電車の大阪梅田駅、大阪メトロの各梅田駅から徒歩1~3分ほどで行ける「新梅田食道街」。梅田の地下街にある飲み屋街で、焼き鳥屋や居酒屋が、たくさん軒を連ねています。
開業は1950年。もともとは旧国鉄の施設関係の退職者に対する救済事業として設立されたということです。開業当時は18店だったということですが、現在では約100もの店舗が並ぶ、梅田の人気グルメスポットとなっています。
大阪らしい雰囲気を味わいながら一杯やりたいとき。ぜひ、「新梅田食道街」で居酒屋を探してみてください!
【新梅田食道街】
住所:大阪市北区角田町9-26
公式HP:https://shinume.com/
12.北新地
Photo by Pixta
JR大阪駅や各梅田駅から少し南にあるエリアは「北新地」と呼ばれています。ここは、バー、クラブ、スナック、小料理屋、和洋割烹などの飲食店舗が集まる、大阪・キタの高級歓楽街です。
江戸時代は遊女たちがいる花街として栄え、第二次世界大戦後は財界人や芸能人が集まる場所として知られました。もっとも、最近は気軽に入れる飲食店も増えています。
13.阪急三番街
阪急三番街は、阪急大阪梅田駅に併設されたショッピングセンター。高速バスの乗り場である「阪急三番街バスターミナル」にも直結しています。
南館・北館(それぞれB2~2Fの4フロア)があり、さまざまなグルメが楽しめるフードホールや、雑貨屋などがあります。
ここには、古書店や古美術品が集まる「うめ茶小路・阪急古書のまち」や、日本で唯一のレゴ®認定プロビルダー・三井淳平氏がレゴ®ブロックで制作した作品を見ることができる「HANKYU BRICK MUSEUM(阪急ブリックミュージアム)」など、ユニークな施設があります。
【阪急三番街】
住所:大阪市北区芝田1-1-3
公式HP:https://www.h-sanbangai.com/
14.Whityうめだ(梅田地下街)
阪急大阪梅田駅とつながる地下街は、もともと1963年にオープンし、「ウメチカ」の愛称で親しまれてきました。そして1987年、白い街をイメージした「ホワイティうめだ」にリニューアルしました。
現在は、ドトールコーヒーのようなチェーンから、寿司屋、多国籍料理、立ち飲み居酒屋など、多彩なグルメがそろっています。
そのほか、惣菜店、ドラッグストア、ケータイショップ、銀行などもそろっており、仕事帰りに一杯やったり、生活に必要なものを買っていったりするのに便利です。
【Whityうめだ】
住所:大阪市北区小松原町梅田地下街
公式HP:https://whity.osaka-chikagai.jp/
よくある質問
LUCUAとLUCUA 1100の違いは?
「LUCUA」は基本的に働く女性をメインターゲットとし、女性向けの化粧品やファッションが充実しています。「LUCUA 1100」は、比較的手に取りやすい価格の商品が充実しています。
阪急うめだ本店と阪神梅田本店の違いは?
「阪急うめだ本店」は高級ブランドのショップが多いのに対し、「阪神梅田本店」は気軽に購入しやすい金額の商品が充実しています。
2024年に開業する梅田駅ビルの名前は?
JR大阪駅の新改札口である西口に、2024年秋に「イノゲート大阪」が開業する予定です。JR大阪駅の直上に伸びる形で、3~5Fが飲食店、6~22Fがオフィスや会議室スペースになる予定です。
梅田は何市になりますか?
梅田は、大阪府大阪市の北区にあります。梅田一丁目. 梅田二丁目. 梅田三丁目があります。梅田周辺はもともとは埋め立てでできた田園地帯で、「埋田」と呼ばれていましたが、その後、「梅田」に地名が変更されたと言われています。
梅田スカイビルは何駅の近くにありますか?
最寄りはJR大阪駅です。JR大阪駅からは徒歩7分で行けます。阪急大阪梅田駅や大阪メトロの梅田駅からは徒歩9分になります。
梅田でショッピングとグルメを楽しもう!
大阪最大の繁華街・梅田には、たくさんの楽しみがあります。
MATCHAでは、このほかもさまざまな梅田の見どころを紹介しています。ぜひ以下の記事も参照に、梅田はもちろん、大阪の各所を満喫してくださいね!
企業のIR/CSR分野のPR、国際協力分野の情報誌編集を経て、2017年10月にMATCHAに参加しました。2019年4月から香川県三豊市に移住。訪日観光客向けの記事を書くほか、地域おこしにも携わっています。
インターネットサービスやレンタカー、ホテルなどのほか、また西日本の観光スポットの記事を主に担当しています。