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「鹿児島に行く予定があり、あらかじめ鹿児島の気温について知っておきたい」という方もいるでしょう。そこで今回では、鹿児島の月別の最低・最高気温や気候の特徴について解説します。季節ごとのおすすめの服装も紹介するので、鹿児島を訪れる際は参考にしてみてください!
鹿児島の気候は、地域ごとに異なり、温帯から亜熱帯まで広範囲にわたります。
本土の年間平均気温は15~19℃ですが、種子島・屋久島地方は19~22℃です。また、本土の年間平均降水量は2,500mm程度ですが、種子島・屋久島地方は2,800mm以上にもなります。
この記事では、鹿児島の季節別の最低・最高気温やおすすめの服装を解説するので、これから鹿児島を訪れる方はぜひ参考にしてみてください!
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まず、3〜5月の鹿児島の最低・最高気温とおすすめの服装をご紹介します。
3~5月の鹿児島は温暖な気候で、平均最低気温は14℃、平均最高気温は23℃です。
特に4月から5月にかけては、晴れの日も多く、高岡公園や霧島神話の里公園などの桜の名所ではお花見を楽しめます。
また、桜だけでなく、ネモフィラやルーピンなどの花々も見頃を迎え、美しい景色を堪能できるので、気になる方はぜひチェックしてみてください!
3〜5月に鹿児島に行く場合、気温の変化に対応できる服装がおすすめです。
昼間は暖かく、長袖のシャツやTシャツなどでも過ごすことができますが、朝晩は冷え込むので注意が必要です。急に気温が下がっても対応できるように、カーディガンやジャケットを忘れずに持っていきましょう。
また、5月に入ると、日差しが強い日もあるので、日焼け止めやサングラスもあわせて持参すると良いです。
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次に、6〜8月の鹿児島の最低・最高気温とおすすめの服装をご紹介します。
6~8月の鹿児島の平均最低気温は27℃、平均最高気温は34℃です。
夏の鹿児島では、レインボービーチや手打海岸などの美しいビーチで、海水浴やマリンスポーツを楽しめます。
ただし、蒸し暑い日が続くため、水分補給をこまめにし、熱中症には気をつけましょう。
6〜8月に鹿児島に行く場合は、通気性や吸水性に優れた服装を選びましょう。
Tシャツに半ズボン、サンダルなど、軽やかな服装がおすすめですが、冷房が効きすぎているケースもあるので、カーディガンなども持って行くと安心です。
また、夏の鹿児島は日差しが強いため、日焼け止めやサングラスも忘れずに持参しましょう。
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続いて、9〜11月の鹿児島の最低・最高気温とおすすめの服装をご紹介します。
9〜11月の鹿児島の平均最低気温は14℃、平均最高気温は21℃です。
この時期の鹿児島は、秋の長雨や台風の影響で雨の日も多いため、傘を忘れずに持っていきましょう。
晴れた日には、霧島や曽木の滝公園などで、紅葉の絶景を楽しめるので、ぜひ一度足を運んでみてください!
鹿児島は、9月中旬くらいまで、暑い日が続くため、日中は半袖のTシャツなどでも快適に過ごせます。
ただし、前述したように、秋の鹿児島は雨の日が多いので、レインコートやレインジャケットもあわせて持参すると良いでしょう。
10月に入ると、徐々に気温が下がっていき、肌寒い日も増えてくるので、ジャケットやダウンを着ていくと良いです。
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最後に、12〜2月の鹿児島の最低・最高気温とおすすめの服装をご紹介します。
12~2月の鹿児島の平均最低気温は8℃、 平均最高気温は16℃で、暖かく過ごしやすいです。
冬の鹿児島では、鹿児島イルミナージュや曽木の滝イルミネーションなど、冬ならではのイベントが多くあります。
また、鹿児島県霧島市にある霧島温泉郷では、ゆっくりと温泉に浸かりながら、贅沢なひとときを過ごせるので、ぜひチェックしてみてください!
12〜2月に鹿児島に行く場合は、ダウンやコートなど、暖かい服装がおすすめです。
昼間は比較的暖かいですが、朝晩は冷えるため、防寒対策も忘れずに行いましょう。
マフラーや手袋などの小物や、温かい飲み物も持参すると、より快適に過ごせるのでおすすめです。
鹿児島は、12月頃から徐々に寒くなり、最も気温が低くなるのは1月です。
鹿児島の年平均気温は18.6℃で、東京に比べて2.5℃も高くなっています。
最も気温が低くなる1月の平均最低気温は 5°C、平均最高気温は 12°Cとなっています。
鹿児島の気候は、地域によって異なりますが、年間を通じて温暖な気候です。
これから鹿児島を訪れる際は、今回ご紹介した季節ごとの最低・最高気温やおすすめの服装を参考にしてみてください!
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スイス系企業、広告代理店や制作プロダックションで日系エアラインの旅行パンフレットや機内誌、新聞社系のホテル特集などのライターとして手がけ、2024年からMATCHAに参加しました。旅系YouTuberの動画を観るのが大好きで、欠かさずチェックしています。ホテル、エアライン、グルメなどが得意です。