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東京に次ぐ人気の観光都市といえば大阪です。大阪城や通天閣、新世界などの観光スポットはもちろん、お好み焼きやたこ焼きを中心とした独特のグルメも人気です。この記事では大阪への行き方、エリア説明、観光スポット、グルメやイベント情報まで大阪の旅で知っておきたい情報をまとめました。
大阪とは、東京から直線距離で400kmほど西にある大都市。東京から新幹線で1時間半ほどで行ける、関西を代表する街です。
大阪が今のような一大都市になったのは今から500年ほど前。日本のサムライである豊臣秀吉がこの地に城を築き、大阪を拠点としたことで文化や流通が発展。東京(江戸)に次ぐ大都市となりました。
食文化の面では「天下の台所」と呼ばれるまでに成長。日本各地のグルメが集まる場所となったのです。現在、大阪はたこ焼きやお好み焼き、鉄板焼きなどの大阪特有の食べ物、そして大阪城や道頓堀といった観光スポットで多くの観光客を惹きつけています。
1.大阪へのアクセス
2.大阪の交通事情&お得に大阪観光ができるチケット
3.大阪のエリアガイド
4.大阪のオススメ観光スポット&おもしろスポット40選
5.大阪のショッピングスポット
6.便利な大阪の観光案内所
7.大阪のモデルルート&ホテル
8.大阪のグルメ&おみやげ
9.覚えておきたい大阪弁
10.大阪のイベント
11.大阪の気候と服装&まとめ
12.旅のお役立ち情報
東京から大阪まで行く方法で一番便利なのは、新幹線。JR東京駅からJR新大阪駅まで約2時間30分、料金は約15,000円ほど。新幹線は揺れが少なく、座席も綺麗で快適に移動することができます。移動時間も、他の手段に比べて短く済みます。
なお新幹線を使う場合は、Japan Rail Passがお得です。
羽田空港からは、京急空港線エアポート急行で品川まで向かい、品川から新幹線に乗り、新大阪へ向かいます。料金は14,030円。所要時間はおよそ3時間です。
成田空港からは、まず成田エクスプレスで品川に向かいます。品川から新幹線で新大阪へ。料金は16,180円。所要時間はおよそ4時間です。
料金を安く済ませたい方や、移動時間で旅行の時間を無駄にしたくない方は、高速バスがオススメです。訪日旅行客専用に販売されているJapan Bus Passという高速バス乗り放題チケットを利用すれば、安く複数都市を周ることができます。
東京発・大阪行き高速バスの空席情報・料金を今すぐチェック: 高速バスドットコム>
関西国際空港からは、JR関空快速が便利。乗り換えなし、65分で大阪駅に到着します。料金は1,190円です。
大阪は公共交通機関が充実しているので、多くの観光スポットに電車、地下鉄、バスなどで移動が可能です。主要な駅はさまざまな路線が通っているので目的地への生き方は事前によく確認しておくことをオススメします。
大阪府を東西南北に走るのがJRです。特に大阪駅は、西日本最大の駅と言われ、京都や神戸、東京を結ぶ要所となっています。また、大阪市内とぐるりとまわる大阪環状線は、大阪観光で欠かせない路線です。
大阪市内を網の目のように走るバス。近畿バス株式会社から出ているOSAKA SKY VISTAは、2階建てのオープンデッキバス。大人1,500円、子ども1,000円で、大阪城や大阪スカイビルなどの観光地をバスガイドさんの案内付きで回ってくれます。
観光地は車内からの見学で、その地を散策したりはできませんが、効率よく観光したいときに利用してみましょう。
大阪では、御堂筋線、谷町線、四つ橋線、中央線、千日前線、堺筋線、長堀鶴見緑地線(ながほりつるみりょくちせん)、今里筋線(いまざとすじせん)の8つの路線があります。このうち大阪観光でよく使うのは、御堂筋線(レッドライン)。御堂筋線(みどうすじせん)の停車駅には、なんばや心斎橋、梅田といった大阪の要所があります。
南港ポートタウン線(なんこうポートタウンせん)は、コスモスクエア駅から住之江公園駅を結ぶ路線です。
大阪市内は、タクシーやレンタカーも充実。駐車場も比較的多いため、自分のペースで旅行したいときはレンタカーを利用しても。
大阪周遊パスは、大阪市営地下鉄・バスをはじめ大阪市域の阪急・阪神・京阪・南海・近鉄が乗り降り自由のチケット。 通天閣や天保山大観覧車、天王寺動物園など市内の有料施設にも無料で入場できる特典付き。料金は、大人と子ども共通で2,300円です。
水都大阪 満喫チケットは、飲食店や観光施設など、大阪市内8つのエリア63か所で使える「バルチケット」と、地下鉄、市バス、ニュートラムが乗り放題になる「大阪市交通局1日乗車券」、そして、大阪水上バスの3つのクルーズに何度でも乗れる「クルーズ1日乗船券」がセットになったチケット。料金は3,300円(税込)です。
エンジョイエコカードは大阪市営地下鉄・ニュートラム(大阪市交通局南港ポートタウン線)・バス全線が1日乗り放題になるチケット。子どもは300円、大人は平日800円、土日なら600円です。
大阪には、大阪一の繁華街であるキタエリアや娯楽施設や飲食店の多いミナミエリアなど、大きく分けて5つのエリアが存在します。それぞれの特色、名産品、観光スポットを紹介。
キタエリアは、大阪駅周辺の梅田地区を中心とした大阪の繁華街です。鉄道の交通網などが発達していている一方で、ファッションやアートなど常に最新のトレンドを生み出している街として知られています。
2013年にオープンした「グランフロント大阪」は、大阪駅近くの商業ビルです。266店舗が並び、自然もある空間の中でゆっくりと買い物を楽しむことができます。
キタエリアにはその他にも、大阪ステーションシティなどのショッピングビルなどもあります。大阪の最新トレンドを手に入れるなら、このエリアに行ってみましょう。
ミナミエリアは、難波を中心に栄えた繁華街が広がっている地域。飲食店や娯楽施設が並ぶ道頓堀や、若者文化の中心地である心斎橋などの魅力的な街が広がっています。
またミナミエリアには歌舞伎、漫才などの劇場があり、江戸時代にこの地域に芝居小屋があった名残を見ることができます。”大阪らしさ”を感じるなら、訪れてみたいエリアです。
Photo by Pixta
ベイエリアは、かつて港町として栄えた大阪を象徴するエリア。水族館やショッピングモール、観覧車、展望台、テーマパークなど様々な施設が並んでいます。
ベイエリアには「ユニバーサル・スタジオ・ジャパン」もあります。海の景色を味わいながら、1日中楽しめるエリアです。
Photo by Pixta
大阪城エリアは、大阪城周辺の歴史を楽しむ事ができるエリア。お城の他にも歴史博物館などのミュージアムがあったり、昔ながらの繁華街が残る京橋というエリアがあったりと、大阪の歴史を感じることができる地域です。
大阪城エリアには、大阪ビジネスパークや三井アウトレットパーク大阪鶴見などの新しいショッピングスポットも人気を集めています。大阪の今と昔を味わうことができるエリアですね。
Photo by Pixta
天王寺・阿倍野・新世界エリアは、大阪市の南部に位置するエリア。通天閣やあべのハルカスと言ったランドマークタワーを初め、動物園や美術館、寺社などの観光スポットもあります。
通天閣の位置する新世界は、買い物や食事に最適なエリア。ド派手な看板など大阪の昔ながらの風景は残っています。レトロな大阪を感じたいなら、ぜひ足を運んでみたいエリアです。
大阪のシンボルともいえる存在が大阪城。天守閣は大阪市民の寄付によって1931年に修復され、現在の姿になりました。年に数回、桜の時期などにライトアップが行われます。
Picture courtesy of ユニバーサル・スタジオ・ジャパン
ユニバーサル・スタジオ・ジャパン®は、大阪にあるハリウッド映画の世界を体験できるテーマパーク。「ジョーズ」や「ジュラシック・パーク・ザ・ライド」、「ウィザーディング・ワールド・オブ・ハリー・ポッター」など、映画の世界を再現したアトラクションで人気を博しています。
なんばは、大阪市中央区と浪速区にまたがるショッピングスポット。高島屋大阪店、なんばCITY、なんばパークス、なんばマルイ、戎橋筋商店街、なんば南海通商店街、なんさん通り商店街、千日前道具屋筋商店街があります。
道頓堀は大阪府大阪市中央区に位置する繁華街。道頓堀の南側には娯楽施設が、北側には飲食店が数多く立ち並びます。お好み焼きやたこ焼きのお店も多く出店。大阪の味を楽しみたいと思ったら、ぜひ訪れたいスポットです。
御堂筋(みどうすじ)は、大阪市の中心部を南北に縦断する道路のことで、大阪を代表するショッピングスポット。道路沿いには新生そごう百貨店や大丸百貨店のほかシャネルやルイ・ヴィトン、カルティエなどの有名ブランドの直営店が軒を連ねます。
大阪を代表するショッピングスポット。エトワール心斎橋や心斎橋パルコ等のファッションビルがあり、ユニクロやGAP等のファストファッションからカルティエやブルガリ等の高級ブランド、ロレックスやフランク・ミュラー等の高級時計の店舗、アディダス等のスポーツブランドまであらゆる店舗があります。
Photo by Pixta
心斎橋の西側にあるアメリカ村は、流行とファッションへの感度の高い若者たちが集まる場所。ブティックやカフェが並び、大阪を代表する若者文化の発信地となっています。
大阪のシンボルともいえれう通天閣のすぐ近くにある新世界は、庶民のグルメスポット。派手な看板で溢れた、賑やかな場所です。ここでは、名物の串カツを食べてみましょう。
おでんやどて焼き、串カツなど、大阪の食文化を支えるお店が軒を連ねるグルメスポット。新世界の一角にあります。
Photo by Pixta
通天閣(つうてんかく)は、高さ103メートルの展望塔。大阪の街を一望できます。展望フロアで景色を楽しむのはもちろん、カフェでひと休みしても。名物「通天閣パフェ」はここでしか食べられないスイーツです。
Photo by Pixta
2014年に大阪に誕生した「あべのハルカス」は、地上300mの日本一高いビル。ビル内には、展望施設をはじめ、宿泊施設、ショッピング施設、美術館がそろっています。
梅田スカイビルは、1993年3月に完成した高層ビル。地上40F、地下2Fで高さは約173m。イギリスの情報紙「THE TIMES」で「世界の建築TOP20」のひとつとして選ばれました。空中庭園展望台からは梅田を中心とした大阪の風景を一望できます。
大阪の名物商店街。洋服や陶器、医薬品・化粧品などの日用品を扱う店が出店しています。日本一長い商店街といわれています。
Picture courtesy of 大阪府日本万国博覧会記念公園事務所
1970年に開催された日本万国博覧会の跡地にある「万博記念公園」は、敷地内に、花々や植物の景色を楽しめる広場、バーベキュー施設、日本庭園、スポーツ施設、温泉まである巨大な公園。「太陽の塔」は公園のシンボルで、日本を代表する芸術家・岡本太郎の作品です。
「ポンバシ」という愛称を持つ日本橋(にっぽんばし)は電気街として知られ、特に無線やオーディオなどの専門店が多く、普通の家電量販店では取り扱っていないようなオーディオのコードや小型のアマチュア無線が置いてあるようなお店があります。
千林商店街は全長660mで220店舗が並ぶ大阪でも1、2を争う大商店街。日用品や食料品の店が多く、地元の人が訪れます。たこ焼きやアイスモナカ、クレープなどの軽食・おやつが充実。小腹が空いたときに立ち寄ってみてください。
万博記念公園の敷地内にある「EXPOCITY(エキスポシティ)」は、レジャーとショッピングが一度に楽しめる場所。エンターテイメント施設と305店舗を構えるショッピングパーク「ららぽーとEXPOCITY」で構成されています。人気ゲーム『ポケットモンスター』の施設は、子どもたちに大人気。
大阪有数の総合レジャースポット「天保山ハーバービレッジ」の中にある、「天保山大観覧車(てんぽうざんだいかんらんしゃ)」は高さ112.5m、直径100mもある日本で最大級の観覧車。1周する時間は17分と空の旅をゆっくり楽しめます。
黒門市場(くろもんいちば)は、大阪市中央区日本橋1丁目と2丁目にある、市場や商店が集まっているエリアのことを指します。大阪では、東成区の鶴橋市場や豊中市の豊南市場などと並んで、食の宝庫として知られています。
約180店舗あり、半分が鮮魚店です。鮮魚店の他にも青果・乾物などを扱う店もあり、さらには市場とは関連のない総合食品スーパーなどもあるのが特徴です。
心斎橋の西側に位置する堀江は、おしゃれなインテリア店、カフェ、セレクトショップが並ぶスポットです。
法善寺は、大阪府大阪市中央区難波にある浄土宗のお寺。参拝を終えたら法善寺横丁の散策を。風情ある石畳の小道に割烹、お好み焼き、バー、スナックなどの飲食店が軒を連ねます。
大阪府大東市野崎にあるお寺。野崎観音の愛称で知られます。本堂の裏を少し登ると、大阪平野を一望できる素晴らしい展望が目の前に現れます。
1990年に開館。620種、30000点の海の生き物たちが存在する、関西地区最大級の水族館です。
ニフレルは、大阪の人気水族館「海遊館」がプロデュースした、通称"生きているミュージアム"。
「感性にふれる」をコンセプトに、水族館、動物園、美術館などといった施設の垣根を超えて、アートの要素も取り入れた展示を行っています。そのため、水族館でよく飼育されている魚類や水辺の生物に限らず、哺乳類や鳥類も飼育しています。
そして、展示されている動物たちの間に柵が設けられておらず、まるで動物の世界に人間が入ってきたかのような楽しい感覚を得ることができるんです。
Photo by Pixta
大阪中心部から北へ電車で30分ほど行ったところにある、国定公園。83.3haもの広大な土地には、箕面大滝や箕面公園昆虫博物館が。秋には紅葉が楽しめます。近隣には、箕面の名物「もみじの天ぷら」を売っているお店もたくさん。
阪急箕面駅前から「箕面の滝」までの道のりは、「滝道(たきみち)」と呼ばれ、カフェやレストランが並ぶ、憩いのスポットになっています。
Photo by Pixta
電車でもアクセスがしやすい「ほしだ園地」は、山あいにある国定自然公園です。広大かつ自然豊かな公園で、ハイキングを楽しめます。河原を眺めながら散策のできる「森林鉄道風遊歩道」や高さ16.5mもある人工壁のクライミングウォールがあり、ハイキングをしたりクライミングができます。
Photo by Pixta
「大仙公園」は「日本の歴史公園100選」に選定されている公園で、仁徳天皇陵古墳(※1)と履中天皇百舌鳥耳原南陵の間に位置しています。広大な土地に豊かな自然と小古墳が点在する、大変美しい景観が見られます。
※1:古墳(こふん)……古代豪族の陵墓のこと。
Photo by Pixta
「飯盛山」は、大阪府大東市にある山。豊かな自然はハイキングにぴったり。
大阪の史跡を訪ねながらの散策には、JR野崎駅から徒歩10分の所にある野崎観音というお寺からスタートし、四条畷神社(しじょうなわてじんじゃ)などにも立ち寄れる、「飯盛山ハイキングコース」がオススメです。
中之島公園の東側にある中之島バラ園では、東西約500mにわたって約4000株のバラが咲き誇ります。園には約310品種ものバラがあり、赤、紫、白、黄色、色とりどりの花が咲き乱れる様子は、目の保養になります。
大阪府民の森なるかわ園地は暗峠(くらがりとうげ)から鳴川峠(なるかわとうげ)に続く約204haにも及ぶ広大な公園。4月、5月のツツジの開花時期には、多くの人で賑わいます。
マーブルビーチは関西国際空港対岸に位置する約900メートルの海岸です。ビーチには白い大理石がちりばめられ、青い海とのコントラストがとても綺麗。絶好の夕景スポットとしても知られます。
大阪のインスタントラーメン発明記念館では、世界でひとつだけのオリジナルカップヌードルを作られます。大阪旅行の記念になりそうですね。
大阪市内にあるスーパー銭湯。死海風呂や露天風呂のほか、大量のアヒルの人形が浮かべられたあひる横町お祭り風呂などバラエティに富んだお湯を楽しめます。
Eat Osakaは、通天閣の下にある料理教室。障子のある和室で大阪の「粉もん」や日本の家庭料理をつくることができます。レッスンは英語で行われます。
日本中に30店舗ほどある缶詰バーの本店。たくさんある缶詰の中から自分の好きなものを見つけ、それを肴にお酒を飲むというスタイルのお店です。缶詰だけの販売もしています。
レジャービル味園は、1956年に建設されたミナミのナイトスポット。ビル横のらせん階段を上っていくと、怪しげな雑居ビルに立ち並ぶ個性的な店の数々がお出迎え。ミナミの夜を楽しむならここへ。
死後の世界である地獄について、楽しく学べるお寺。死後の世界にいて、死人へ極楽行きか地獄行きかの審判を下すとされる閻魔大王の像や針の山や火の車など、恐ろしい地獄界の様子を見学できます。
「ハービスプラザ ENT」は、梅田駅近くのショッピングビル。日本の有名ブランドを始めとしたファッションショップがずらりと並んでいます。
地下2Fには日本食やイタリアンのレストランもあります。長時間の滞在でも安心ですね。
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「グランフロント大阪」は、大阪駅北口からすぐのところにある商業施設です。北と南、うめき広場に分かれていて、266の店舗が並んでいます。
屋上の庭園など、自然を感じることができる空間づくりが見事です。ショッピングに疲れたら、緑や水を見ながら休憩するのもよいですね。
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「HEP FIVE」は、梅田駅近くにある複合施設。若者向けのファッションや雑貨を扱ったお店など、多くの店舗が並んでいます。
7Fにある赤い観覧車は、梅田地域のランドマーク。観覧車の中から大阪の街並みを一望するのもよいですね。
「なんばマルイ」は、なんば駅から歩いてすぐのところにあるショッピングビル。男女とも充実したファッションフロアの他に、映画館なども入った複合施設です。
なんばマルイでは、流行の最新ファッションを扱ったお店が多くあります。大阪のトレンドを探しに、訪れてみたいスポットです。
「Hoop」は、天王寺エリアにあるファッションビルです。Hoopは英語で”樽”を意味していて、その形を模したビルに60店ほどのお店が並んでいます。
夜になるとビルのイルミネーションが点灯し、大阪の夜を彩ります。天王寺エリアを訪れる際は、ぜひ足を運んでみてください。
「心斎橋OPA」は、心斎橋にあるショッピングビル。カジュアルファッションや高級ブランドのセレクトショップに加え、古着屋まであるなど幅広いファッションを扱っています。
OPAのロゴがあるビルの前は、若者たちの待ち合わせ場所として使われることもあるとか。心斎橋エリアに行く際は、ぜひ立ち寄ってみましょう。
「天王寺ミオ」は、JR天王寺駅の上に建つ商業ビル。ファッションを中心とした251の店舗数を誇り、幅広い客層のニーズに合った商品を扱っています。
2013年にリニューアルを行い、モダンな外観へと生まれ変わりました。天王寺エリアの新しいショッピングスポットとして注目です。
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「アメリカ村」は西心斎橋にあるエリア。通称"アメ村"と呼ばれ、個性的なファッションを扱うお店や、食べ歩きのグルメ店が並んでいます。
古着や輸入品を扱うお店が多く、”大阪の原宿”とも呼ばれているとか。心斎橋に行く際はこちらも立ち寄ってみましょう。
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「なんばパークス」は、なんば駅近くのショッピングビル。240を超える店舗が並び、トレンドのファッションのみならず、インテリアショップや雑貨店などが入っています。
屋上には広大な公園が設置されていて、都心のオアシスとなっています。なんばで買い物する際は、訪れるべきスポットです。
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「心斎橋筋商店街」は、心斎橋から難波にかけて続く商店街。600mほどのアーケードに、約180のお店が並んでいます。
英、韓、簡、繁 4か国語表示のパンフレットや無料Wi-Fi、免税対応のお店など、訪日観光客向けのサービスも充実しています。歴史のある商店街ながら、快適に買い物が楽しめるスポットです。
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あべのハルカスは、2014年3月に誕生した、まだ新しい総合商業施設。大阪市阿倍野区に建設されました。地上300mの日本一高いビルで、360度ガラス張りの展望台「ハルカス300」からは、大阪市内どころか京都や奈良方面まで見渡せます。
有名ブランドのショップが入っており、コスメやアパレルなどありとあらゆるものが手に入ります。訪日旅行者専用サロンも用意されており、免税手続きや外貨両替などあらゆるサービスがここで提供されています。
大阪は訪日観光客にも人気の観光地で、大阪独自の文化が根付く街です。大型のショッピングビルから地元の商店街まで、大阪のショッピングを満喫しましょう。
心斎橋エリアに2か所ある、関西ツーリストインフォメーションセンター(以下:KTIC)では、交通機関案内や観光スポット案内はもちろん、交通チケットの発売、手荷物預かりや宅配サービス、Free Wi-Fi完備のインターネット閲覧スポットとしての利用も可能で、観光パンフレットが揃っています。
大阪や関西をお得に観光できる周遊チケットなど、お得なチケットの販売も。観光情報を知りたいときや困ったときに活用してください。
大阪を2日間で効率的に回るためには、次のようなルートがオススメです。
1日目
朝:USJ
午後:新世界
夜:キタエリアに移動、HEP FIVEの観覧車から夜景を観賞
2日目
朝:梅田スカイビルから大阪を一望
昼:ミナミエリアに移動、難波でショッピングを満喫
昼〜夕方:道頓堀、心斎橋で大阪らしい街並みを満喫
2日目夕方〜夜:あべのハルカスから、夜の大阪を見る
夜:お好み焼きを食べる
大阪には、ザ・リッツ・カールトン大阪やヒルトン大阪のような外資系ホテルから日本のビジネスホテル、旅館まで旅行者やビジネスマン向けのホテルが多数あります。
淡路のゲストハウス木雲(もくもく)は、築60年ほどの長屋をリノベーションした雰囲気たっぷりのゲストハウス。宿泊すると、隣接する銭湯に入り放題という嬉しいオプションがついてきます。
そのほか、日本のお城のような内装のラブホテル、ホテル富貴などユニークなホテルも。好みのホテルを選んで、大阪観光を楽しんでください。
小麦粉やその他の具材とタコを合わせて、ひと口サイズに丸い形に焼き上げた食べ物で、ふわりとした口どけと磯の香りが楽しめます。好みでマヨネーズのトッピングを。
小麦粉とキャベツのほか、さまざまな具材を混ぜあわせて鉄板の上で焼く料理。山いも、魚介類、豚肉、おもち、チーズなどなど数え切れないほどの種類があり、自分の好みで追加することができます。
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大阪では、お好み焼きやたこ焼きに次いでポピュラーな食べ物、とん平焼き。豚肉をキャベツなどと焼いて卵でくるみ、ソースや青のりをかけて食べます。
ねぎ焼きとはお好み焼きのような粉モノ料理。お好み焼きは具材にキャベツを使うのが一般的ですが、キャベツの代わりにねぎを使用します。大阪をはじめ近畿、関西地方でポピュラーな食べ物です。
串カツとは、肉、野菜、魚介類などさまざまな具材に衣をつけて揚げたもの。熱々で運ばれてきたものをソースをたっぷりつけて食べます。ほとんどのお店では、食べかけの串カツにソースをつけてはいけない「2度づけ禁止」ルールがあります。ソースは共用。次のお客も同じソースを使うため、このルールができました。
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牛の内臓を油で揚げた「かす」を入れたうどん。プルプルっとした食感が醍醐味です。東京とは違い、大阪のうどんやそばは関西風の薄味のつゆが特徴です。
日本でもここでしか食べられないのが「自由軒」のカレー。具はあえて少なめで、玉ねぎと牛肉のみ。カレーそのものを味わって欲しいからと、創業以来この味を貫いています。
手づくりにこだわった大きな肉まん。甘い玉ネギと肉汁たっぷりの豚肉が口の中でとろけます。原料に豚肉を含むため、おみやげに買うときは自国の輸入禁止物をチェックして。
これらの大阪を代表する食べ物は、道頓堀や新世界のようなグルメスポットでいただくことができます。大阪人の舌を満たすグルメ、ぜひ堪能してみてください。
中之島(なかのしま)ラスクや月化粧(つきげしょう)のようなお菓子が大阪のおみやげとして人気です。
箕面の名物、紅葉の天ぷらもハズせません。
大阪弁は関西弁のひとつ。京都弁や神戸弁とも似ています。大阪弁は、早口で、テンポよくたたみかけるようにしゃべるのが特徴です。実際に使える大阪弁を紹介します。
「めっちゃ」は「とても」という意味です。めっちゃ好き。めっちゃよい。めっちゃかっこいい。めっちゃ似合う。めっちゃ美味しい……など。
「どうしてそうなるんですか?」という意味。おもに、相手の冗談への返事として使われます。
たとえば、店のおっちゃんが「はい、まいど。兄ちゃん700万円ねー」と言ったとき。「何でやねん!」と思いっきりつっこんであげましょう。
「安くして」という意味。よい物を少しでも安く買うのが大阪人のポリシー。値切る(値段交渉をして安く買う)のは昔からの大阪の文化でもあります。
百貨店やスーパーマーケットでは値切れませんが、家電量販店や地元の商店では値切り文化が存在します。商品を少しだけ安くしてもらいたいとき、この「まけて」を使ってみましょう。
「では、さようなら」という意味や話題を変えるときに使う「それでは」という意味を持っています。大阪人と別れるときは、「ほな、また」や「ほな、さいなら」と言ってみましょう。
「おおきに」は「ありがとう」という意味です。商店街のおっちゃんやおばちゃんがよく「おおきに!」とお客さんに言っているのを耳にするでしょう。
Photo by Pixta
4月になると、大阪の街を桜が彩ります。とくに大阪城公園と岸和田城は人気の花見スポット。岸和田城では、夜にライトアップも行われ、夜桜が楽しめます。
©(公財)大阪観光局
大阪天満宮で行われるおまつり。日本三大祭(ほかは、京都の祇園祭、東京の神田祭)のひとつで、提灯とたくさん灯した船が大川を渡り祭りを盛り上げます。
©︎JNTO
大阪府岸和田市で催されるおまつりで、速度に乗っただんじりを方向転換させる「やりまわし」が醍醐味。
Picture courtesy of 大阪観光局
11月後半から12月にかけては、紅葉のシーズン。大阪城公園では、紅葉の赤とイチョウの黄色の両方が楽しめます。
11月から12月にかけて、御堂筋や大阪市立長居植物園、海遊館、新梅田シティ・ワンダースクエアといった大阪の各地でイルミネーションが行われます。
大阪は年間を通して降水量が少なく、夏に特に暑くなることで知られます。夏は水分補給を怠らず、帽子や日焼け止めで熱中症と紫外線対策をしておきたいところ。
冬は、雪が降ることは稀ですが、急激に気温が下がることもあります。厚手のコートや手袋、帽子でしっかり防寒しましょう。
比較的フレンドリーなのが大阪人の特徴といわれています。道に迷ったりわからないことがあったら、積極的に町の人に声をかけてみましょう。
とくに大阪の商店街では、お店の人とのコミュニケーションを楽しんだり、ときには大阪弁で「まけて(「値引きして」という意味)」と言ってみるのもよさそう。
注意したいのが、エスカレーター。東京と違って大阪では右に立ちます。この点に気をつけて大阪観光を楽しんでください。
外貨と日本円を両替したいときは、銀行の外貨両替サービスやセブンイレブンのATMを利用してみましょう。
ホテルに宿泊する際、日本語が使えると便利です。簡単なフレーズを紹介。
日本には、外国人観光客向けの便利なWi-Fiサービス「Japan Connected-free Wi-Fi」があります。事前にアプリをダンロードしておきましょう。
日本旅行でかかる食費は1日いくら? 事前に予算を立ててみよう。