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東京観光ガイド。気候、エリア説明、観光スポット、おみやげ、ホテル情報などまとめ
日本の首都・東京は昔ながらの日本らしさが残るエリアと、流行最先端のお店やおしゃれなお店が並ぶエリアがあり、日本のさまざまな文化が詰まっています。この記事では、そんな東京のエリア説明、オススメの観光スポット、宿泊事情、グルメ、年間の気候についてなどの情報をまとめました。
東京とは
日本の首都・東京。日本の政治経済の中心であり、世界最大級のメガシティです。
海外の旅行者が日本で一番たくさん訪れる都市でもあり、訪日客のための施設やサービスは他の地域に比べて比較的充実しています。必要な物は何でも手に入り、交通網が発達しているため、どこへ行くにも便利です。もちろん東京都内にも観光スポットは盛りだくさん。
本記事では、そんな東京の気候、成田空港、羽田空港からのアクセス、交通事情、各地区の特徴、行くべきスポットなど、改めて東京都とはどのような都市なのか、まとめました。
目次:
1.東京の気温
2.東京へのアクセス
3.東京の交通事情
4.東京のエリアガイド
5.東京で行くべきオススメのスポットト35選
6.東京のホテル・宿泊施設
7東京のレストラン
8.東京から日帰りできるスポット10選
9.東京のおみやげ購入スポット
10.旅のお役立ち情報
東京への航空券はいくら?
東京の気温
東京の気候は、春夏秋冬の変化がはっきりしています。
春は晴れの日が多いですが、急に雨が降ることもあり、不安定です。夏は気温も湿度も高く、6月の梅雨の時季には連日、雨ということが多くあります。時には雷雨を伴う豪雨の日もあるので注意が必要です。
秋は爽やかな秋晴れの日もありますが、天気が変わりやすく台風が通過する時には暴風雨に見舞われたりもします。冬は雨の日は少なく晴れるものの、空気が乾燥する日が多くなります。時には雪が降ることもあり、積雪による交通の乱れを引き起こすこともあります。
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以下は東京の各月の最低・最高気温とオススメの服装です。
1月 (気温1.8~10.4℃)
ダウンジャケットやコートなどの防寒着が必要。マフラーや手袋など防寒小物も可能であれば用意。
2月 (気温1.9~10.4℃)
ダウンジャケットやコートなどの防寒着が必要。マフラーや手袋など防寒小物も可能であれば用意。
3月 (気温5.8~15.5℃)
コートが必要。
4月 (気温10.1~19.4℃)
カーディガンやジャケットなど、軽く羽織る物が必要。
5月 (気温16.6~26.4℃)
昼間は半袖でも大丈夫。朝方や夕方には薄手のカーディガンや長袖シャツが必要。
6月 (気温18.6~26.4℃)
半袖または長袖のシャツが必要。湿気が多いので、風通りのよい服装がオススメ。
7月 (気温23.2~30.1℃)
半袖で大丈夫。紫外線対策が必要。
8月 (気温23.9~30.5℃)
半袖で大丈夫。紫外線対策が必要。
9月 (気温19.8~26.4℃)
昼間は半袖で大丈夫。夜はカーディガンやジャケットなど、軽く羽織る物が必要。
10月 (気温14.8~22.7℃)
カーディガン、ジャケット、薄手のコートなど、羽織る物が必要。
11月 (気温10.7~17.8℃)
ジャケットやセーター、コートなど、温かい服装がオススメ。
12月 (気温5.8~13.4℃)
ダウンジャケットやコートなどの防寒着が必要。マフラーや手袋など防寒小物も可能であれば用意。
※参照:気象庁 2015年データー
詳しくは「 日本へ観光するなら必見!東京の気温と服装について 」の記事もご覧ください。
東京の主要な駅へのアクセス
東京にある空港は成田空港と羽田空港の2つ。どちらも国際線が発着する海外からの玄関口です。2つの空港から東京駅、新宿駅までの主なアクセス手段および所要時間と料金を以下にご紹介します。
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成田空港から東京駅への行き方
成田空港から東京へ行くには、運賃が安く乗り換えなしで行ける京成電鉄がオススメです。
1番早く行けるのは、京成電鉄「スカイライナー」
所要時間:約50分
運賃:2,630円
乗車駅:第1ターミナルは成田空港駅、第2・3ターミナルは空港第2ビル駅
1時間で東京へ。運賃も安価な京成電鉄「成田スカイアクセス線 特急」
所要時間:約68分
運賃:1,450円
乗車駅:第1ターミナルは成田空港駅、第2・3ターミナルは空港第2ビル駅
乗り換え:新橋壁にてJR山手線へ乗り換え
1番安く行けるのは、京成高速バス 東京シャトル
所用時間:約1時間(交通状況による)
金額:事前予約900円、当日購入1,000円、当日ICカード利用(SUICA、PASMO)で950円
のりば:第1ターミナルは31番のりば、第2ターミナルは2番・19番のりば、第3ターミナルは1番のりば
詳しくは「東京駅→成田空港が1,000円未満!京成バス東京シャトルの利用ガイド」の記事をご覧ください。
成田空港から新宿駅への行き方
1番早く行けるのは、京成電鉄「スカイライナー」
所要時間:58分
運賃:2,670円
乗車駅:第1ターミナルは成田空港駅、第2・3ターミナルは空港第2ビル駅
乗り換え:日暮里にてJR山手線に乗り換え
運賃も安価な京成電鉄「成田スカイアクセス線 特急」
所要時間:72分
運賃:1,440円
乗車駅:第1ターミナルは成田空港駅、第2・3ターミナルは空港第2ビル駅
エアポートリムジンバス
所要時間:約85分
運賃:3,100円
のりば:第1ターミナルは1F2番・11番のりば、第2ターミナルは6番・16番のりば、第3ターミナルは4番のりば
羽田空港から東京駅への行き方
京浜急行
所要時間:約30分
運賃:575円
乗車駅:京急羽田空港国内線/国際線ターミナル駅
乗り換え:品川駅にてJR山手線へ乗り換え
東京モノレール
所要時間:約35分
運賃:647円
乗車駅:東京モノレール羽田空港第1ビル駅・第2ビル駅・国際線ビル駅
乗り換え:浜松町駅にてJR山手線へ乗り換え
リムジンバス
所要時間:25~45分(道路の混雑状況によって異なる)
運賃:930円
のりば:第1ターミナルは1F1番のりば、第2ターミナルは1F4番のりば、国際線ターミナルは1F1番のりば
羽田空港から新宿駅への行き方
エアポート快速/特急+JR山手線
所要時間:約30分
料金:601円
乗車駅:京急羽田空港国内線/国際線ターミナル駅
乗り換え:品川駅にてJR山手線へ乗り換え
リムジンバス
所要時間:約35~75分(道路の混雑状況によって異なる)
運賃:1,230円 (深夜・早朝便2,000円)
のりば:第1・第2ターミナルは1F5番のりば、国際線ターミナルは1F3番のりば
乗り換えの有無、運行の頻度、所要時間、料金など何を重視するかでどの交通手段が最適か変わってきます。また、事前に購入することで割引になることもあるので、しっかりと下調べをしてから利用しましょう。
その他の駅への行き方は以下の記事をご覧ください。
東京の交通事情
東京都内では公共交通機関がとても発達しています。多くの観光スポットへは電車や地下鉄で行くことができるでしょう。他、目的に合わせてバスやタクシーを上手に利用して、効率よく移動し、観光を楽しみましょう。
東京のエリアガイド
東京はエリアごとに異なった表情を持っています。最先端の物が溢れ、流行を肌で感じ取ることができる地区がある一方、昔ながらの雰囲気が残る下町もあります。では、東京のそれぞれのエリアについて、簡単にご説明しましょう。
浅草・スカイツリー周辺エリア
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浅草は日本の文化や歴史、伝統など昔ながらの雰囲気を体感できる人気の観光地です。有名な浅草寺前の「仲見世通り(なかみせどおり)」には古くから営業している和菓子店やお店がたくさんあり、日本らしいおみやげを購入できるのも魅力です。フレンドリーでさばさばした江戸っ子気質の店員さんも多く、コミュニケーションも楽しめるかもしれません。
日本の情緒溢れる浅草と対極にある、最先端の技術が盛り込まれた「スカイツリー」も同じエリアにあります。新旧、両方の文化を楽しめるのが、このエリアです。
浅草について詳しくは「浅草完全ガイド。 観光・アクセス情報&オススメ観光・グルメ・買い物スポット47選」の記事をご覧ください。
上野・秋葉原周辺エリア
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上野は美術館(上野の森美術館、国立西洋美術館など)や国立科学博物館、上野動物園、国際子ども図書館、下町風俗資料館など伝統芸能を見られる場所など、文化的な施設が充実したエリアです。また「上野恩賜公園」は、桜、蓮、紅葉などそれぞれの季節の美しさを楽しめる憩いの場所となっています。
詳しくは「 上野公園完全ガイド。動物園、美術館、博物館、お寺、園内の施設や見どころを解説 」の記事をご覧ください。
秋葉原は元々電化製品で有名な街でしたが、今やアニメやアイドルなどサブカルチャー好きが集まる「オタク」の聖地として世界的にも知られています。もちろんメイドカフェ、アイドルのライブハウス、コスプレのお店もたくさんありますし、アニメ好きなら行くべきスポット、東京アニメセンターもあります。
秋葉原について詳しくは「秋葉原のオタクスポット44選&行き方・エリアガイド【保存版】」の記事をご覧ください。
銀座・丸の内・築地周辺エリア
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銀座は高級なブランド店、飲食店、飲食店が立ち並ぶ大人の商業地区として有名です。丸の内はオフィス街として、また国内各地から東京への玄関口である「東京駅丸の内駅舎」があることから、人の行き来が多いためお洒落な飲食店も多く、巨大な複合施設「丸ビル」はいつも賑わっています。
築地は流通量世界一の歴史ある巨大な「築地市場」で知られています。早朝のセリは活気があり大迫力。さらに日本中の美味しい物が購入でき、飲食店、特にお寿司屋さんは安くて美味しいことから、1990年代後半から観光スポットとして注目されるようになりました。
銀座・築地ついて詳しくは「築地もすぐ近く、東京「銀座」を楽しむための完全ガイド【保存版】」の記事をご覧ください。
六本木周辺エリア
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六本木はお洒落な地区の代表格。高層ビルも多く、都会的な雰囲気で溢れています。ビジネス街でありながら、ナイトクラブが多数あるなど繁華街も充実。さらに大型商業施設である「六本木ヒルズ」や「東京ミッドタウン」は、ショッピングはもちろんのこと、食事、景色の質も一級品。「六本木ヒルズ」の展望台からは、普段は展望する場所である東京タワーとスカイツリーも望めますよ。
六本木について詳しくは「【保存版】六本木100%観光ガイド!行き方・アート・夜景・グルメ・ナイトスポットなどまとめ」の記事をご覧ください。
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お台場周辺エリア
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お台場はデートや家族連れ、どのような方がどのような目的で訪れても楽しめる場所です。様々な施設がそろっており、エリア内で多数のスポットを観光できるため、移動距離・時間が少なくて済み、効率的に満喫できるのです。
娯楽施設がたくあんあり、「日本科学未来館」で最先端の科学について学んだり、美術館のような内装のショッピングモール「ヴィーナスフォート」でショッピングをしたり、「お台場海浜公園」で海を眺めたり、「大江戸温泉物語」で温泉に浸かったりできます。
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渋谷・原宿・恵比寿・表参道エリア
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ファッションに興味があるなら、欠かせない渋谷・原宿・恵比寿・表参道エリア。ハイブランドやセンスのよいのファッションアイテムをチェックできます。渋谷は多くの人が行き交う街で「スクランブル交差点」があることでも知られています。
原宿はKAWAII文化発祥の地で、「竹下通り」は斬新なファッションやショッピングを楽しむ若者で溢れています。渋谷・原宿が若者の街である一方、恵比寿と表参道は洗練された大人の街。お洒落で美味しいカフェが入った複合施設「恵比寿ガーデンプレイス」で食事、大人が好む高級ブランドショップがそろった「表参道ヒルズ」でショッピングなど、ゆったりとした時間を過ごすことができます。
渋谷について詳しくは「渋谷100%ガイド!エリア説明からショッピング&観光スポット19選」の記事をご覧ください。
新宿・池袋エリア
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新宿はあらゆる客層に対応するお店や飲食店が立ち並んでいます。もちろん、宿泊施設や娯楽施設も充実。交通アクセスも良好で、旅の拠点にすると便利な場所です。そういった都会の喧騒もある一方で、「新宿御苑」など心穏やかに散歩を楽しむこともできるエリアです。
新宿と同等の賑わいを見せる池袋は「ビックカメラ」や「ヤマダ電機」など家電量販店の激戦区。学生でもショッピングを楽しめるお手頃価格のお店、安くて美味しい飲食店も多数あるので、お得に町歩きができます。エンターテインメントも充実。決して飽きる事はないでしょう。
東京で行くべきオススメスポット35選
東京にはオススメの観光スポット、宿泊施設、飲食店、おみやげ店が多数あります。中でも観光客に人気、または穴場の行くべきスポットをご紹介します。
1.築地市場
「築地市場」は世界最大の規模を誇る卸売市場です。個人で自由に見学することができ、迫力あふれるセリの様子は圧巻。特に人気のマグロのセリ見学は受付が必要です。
新鮮な食べ物が集まる築地市場。当然、敷地内の飲食店は何もかもが安くて美味しいのも嬉しいポイントです。
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築地で本格和食を楽しく学ぶ「TSUKIJI COOKING」
料理の買い出しと市場見学を一度に体験、「TSUKIJI COOKING」の築地市場ツアー
一度はやってみたい! 築地市場まるごと見学と握り寿司体験ツアー
マグロの解体を目撃! 「築地すし一番」の無料ショー
新宿・渋谷・銀座から築地市場までのアクセス
2.浜離宮恩賜庭園(はまりきゅうおんしていえん)
「浜離宮恩賜庭園」は高層ビルが建ち並ぶ都心にある歴史ある庭園。広大な敷地には都内唯一の海水の池、伝統的な日本の建築方式で建てられた茶屋、立派な松などがあり、日本らしい風景を堪能できます。近代的な高層ビル群と伝統的な庭園を臨みながらいただく和菓子とお茶は最高です。日本語、英語、フランス語、中国語、韓国語に対応した音声ガイダンス端末があるため、訪日観光客もより理解を深めることができます。
3.葛西海浜公園
「葛西海浜公園」は「日本渚百選」に選ばれるほどの、景観の美しい渚を有します。景色を楽しみながらのお散歩、水遊びや潮干狩りだけではなく、「葛西臨海公園」「葛西臨海水族館」「ダイヤと華の観覧車」が隣接しており、様々な楽しみ方もできます。
住所:江戸川区臨海町6丁目
公式HP:https://www.tokyo-park.or.jp/park/format/index027.html
4.浅草(あさくさ)・浅草寺(せんそうじ)
昔ながらの日本、下町情緒を体感したいなら「浅草」が断然オススメ。浅草のシンボルといえば、東京都内最古のお寺である「浅草寺」。雷門の大きな赤い提灯は浅草に来たら誰もが写真を撮る撮影スポットとなっています。周辺には美味しい飲食店はもちろんのこと、仲見世(なかみせ)と呼ばれる商店街でショッピングをするのもよいでしょう。他では購入する事ができない、伝統工芸品や和装小物・用品なども手に入れられますよ。
5.浅草 花やしき
「花やしき」は浅草にある日本最古の遊園地。大きなアミューズメントパークとは一味違った趣の小さな子どもも楽しめる遊園地です。最速時速が42キロというローラーコースターは、スピードはないものの、隣接したビルに今にもぶつかりそうで、他にはないスリルを感じることができます。
入園料が大人1,000円、子どもと65歳以上500円、小学生以下は無料、と良心的な価格設定なのもありがたいですね。
6.両国国技館
「両国国技館」は日本の国技、相撲のための施設。時にボクシングなど、相撲以外の格闘技の試合に用いられることもあります。国技館の1Fには「相撲博物館」があり、力士のランキングを記した番付、力士が身にまとう化粧廻しなど相撲関連の資料を展示しています。相撲の歴史を学ぶなら外せない場所です。売店にはここでしか購入できない大相撲グッズも。日本ならではのおみやげを買いたいなら、行ってみる価値ありです。
7.押上東京スカイツリー
日本一高い建造物、展望台が人気の電波塔「東京スカイツリー」。地上350メートルの高さにある360度ガラス張りの展望デッキからは東京都の街並みが眼下に広がります。もっと高い場所からの絶景を眺めたい方は展望デッキから100メートル高いガラスのチューブでできた天望回廊へどうぞ。空中散歩の気分を味わえます。
東京スカイツリーで楽しめるのは圧巻の眺めだけではありません。東京スカイツリーに上った後は、「東京スカイツリータウン」とよばれる周辺施設にぜひ行ってみましょう。プラネタリウム、水族館、レストラン、様々なジャンルの店舗300軒以上が軒を連ねています。見て歩くだけでも、時間が足りないくらいでしょう。
8.すみだ水族館
「すみだ水族館」は前述の「東京スカイツリータウン」内にある水族館です。ただ鑑賞するだけではなく、遊びながら体験を通して学ぶ事ができるインタラクティブな施設なのが魅力。昼と夜で照明を変え、自然に近い環境を作るなど、展示されている生き物にも優しい水族館です。2フロアのみの施設なので、小規模におさまっているものの、随所にまるで美術館のような美しいレイアウトやデザインが施され、飽きることがなく、穏やかな気持ちになれること間違いなしです。
9.向島百花園(むこうじまひゃっかえん)
「向島百花園」は日本に将軍がいた時代から親しまれている庭園。一番の見所は竹の柵に沿って咲く、全長約30メートルにもわたるハギのトンネル。見頃はハギが満開になる9月。もちろん、見どころはハギだけではありません。春先の梅も見事であるほか、初夏のアヤメ、秋の菊など、四季それぞれの美しい花々を堪能できます。
10.六義園(りくぎえん)
「六義園」は山や池が作られた落ち着いた雰囲気の庭園です。春には庭園のシンボルである高さ約15メートル、幅約20メートルのシダレザクラが咲き、秋にはカエデやイチョウ、約1,000本が庭園を色鮮やかに彩ります。
11.神田神社
「神田神社」は「神田明神(かんだみょうじん)」とも呼ばれ古くから人々に親しまれる、歴史ある神社です。神田神社といえば、「日本三大祭り」および「江戸三大祭り」のひとつとして数えられる神田祭が有名です。お祭りは5月に、6日間にわたって行われ、大勢の見物客で賑わいます。都内を神輿(みこし)や行列が練り歩く様は大迫力です。
12.小石川後楽園
「後楽園遊園地」や「東京ドーム」といった賑やかな施設の裏にたたずむ日本庭園、「小石川後楽園」。桜、藤、アヤメ、つつじ、彼岸花、紅葉と春先から晩秋まで見る人の目を楽しませてくれます。小石川後楽園で忘れてはならないのが、「円月橋(えんげつきょう)」。庭園では珍しい稲田近くにある橋で、水面に映る石橋の影が満月に見えることから、その名が付けられたとのこと。都内の喧噪から離れ、癒されたい時にはぜひ訪れて欲しい庭園です。
住所:東京都文京区後楽1丁目
公式HP:https://www.tokyo-park.or.jp/park/format/index030.html
13.東京タワー
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「東京スカイツリー」ができるまで日本一高い自立式の鉄塔であった電波塔「東京タワー」。長らく東京のシンボルとされていました。高さ223.55メートルの特別展望台からは都内・隣接県の街並み、天候によっては富士山も見る事ができます。大人気アニメのONE PIECEをテーマにしたアトラクション施設、「東京ワンピースタワー」も観光客が途切れない、大きな要因となっています。
14.上野・アメ横
東京の下町、上野にある「アメ横」は古くから庶民に親しまれる日本最大の商店街。様々な商品が溢れ、またその価格の安さで、いつも賑わっています。名称の由来は、第二次世界大戦後の食糧難の時期、アメリカ軍の物資が売られており、さらに「飴」を売るお店が多くあった横町(「通り」の意味)ことから「アメ横」と呼ばれるようになったとのこと。活気溢れる商店街では、日本では珍しい「値切り」も可能。お店の人とのやり取りや駆け引きも楽しめるかもしれませんよ。
15.上野動物園
「上野動物園」は「上野公園内」にある動物園。日本で初めて、パンダを飼育し、繁殖に成功した動物園として知られています。園内は日本を始めアジアの動物が主に展示されている東園、アフリカなどの動物が多く展示されている西園に分かれています。羊や馬、ウサギなどの動物に触れ、エサやりができる「こども動物園」も人気です。
16.上野公園
「上野公園」は正式名称「上野恩賜公園(うえのおんしこうえん)」といい、「上野動物園」「西洋博物館」「上野の森美術館」「下町博物館」など人気の施設を有する事でも知られています。また神社・仏閣、仏像や著名人の銅像もあり、さらには春には桜、夏には蓮、秋には紅葉を堪能できる場所として多くの人々で賑わいます。一箇所で、レジャー、建造物見学、自然を楽しめる欲張りな方にはもってこいの公園です。
17.東京国立博物館
「東京国立博物館」は「上野公園」内にある日本そして主に東洋諸国の重要文化財を見ることができる博物館。収蔵品は紀元前のものから、土偶、そして戦国時代鎧や兜などの武具(ぶぐ)や刀などの武器、浮世絵に至るまで11万件以上もの展示されており、日本のアートに興味がある人を飽きさせません。
18.江戸東京博物館
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大相撲が開催される「国技館」がある両国に位置する「江戸東京博物館」。東京がまだ江戸と呼ばれていた時代の街並みや文化を観覧・体験できる「江戸ゾーン」では、巧妙に復元された当時の様子にまるでタイムスリップしたかのような気分になり、退屈しないつくりになっているのが特徴です。
一方、「東京ゾーン」は江戸時代以降、西洋の文化が入って来た頃の日本、第二次世界大戦前後の様子を伝える展示があります。近代日本がどのように作られたかを知る事ができるでしょう。
19.相田みつを美術館
「相田みつを美術館」は、詩人・書家の相田みつをの作品が展示される美術館。心に響く詩の内容はもちろん独特な字体もアーティスティックで見る人を魅了します。作品には英訳が付いているため、日本語が読めなくても、相田みつをの世界に浸る事ができますよ。相田みつをの作品を使用したグッズはおみやげとしても最適です。
20.東京キャラクターストリート
スタジオジブリ、ポケットモンスター、サンリオ、週刊少年ジャンプから生み出されたキャラクターは世界でも大人気。これらキャラクターの生まれ故郷でしか買えないグッズを買いたい、と思っても各オフィシャルショップを回るのは時間も掛かるし、移動も面倒です。
「東京キャラクターストリート」は日本の人気キャラクターが一堂に会する場所。ここでしか買えない限定レアグッズが買えたり、写真撮影スポットが用意されていたり、キャラクター好きにとっては贅沢な場所。東京駅八重洲口の地下改札から床に表示された目印通りに進むだけ、というアクセスのよさもありがたい限りです。
21.東京都庁舎展望台
東京都政の場、「東京都庁」の45Fにある展望室は穴場的な観光スポットです。展望室からは360度ぐるりと東京都の街並みを見渡す事ができ、「東京スカイツリー」、「東京タワー」、晴天の日には「富士山」も見る事ができます。展望室は北と南に分かれており、営業時間は南展望室が9時30分から17時30分まで、北展望室が9時30分から22時30分までなので注意が必要です。意外にもカフェや売店も充実しているのも魅力。料金は無料なので、観光ついでに気軽に立ち寄り、東京都が一望できる絶景を楽しんでみてはいかがでしょうか。
22.銀座 歌舞伎座
「歌舞伎(かぶき)」は日本の古典芸能です。しかし歌舞伎を見られる場所は限られており、「銀座歌舞伎座」はその内のひとつ。銀座歌舞伎座では、利用料金1,000円と有料ではありますが、字幕ガイドが出る端末を貸し出しているので、日本語がよく分からない方でも安心です。歌舞伎は独特の言い回しや昔の言葉遣いなので、日本人でさえも理解は難しいくらい。もっと歌舞伎を楽しむには1,300円で購入できる「筋書き(すじがき)」と呼ばれる説明書も用意したほうがよいでしょう。
23.お台場 大江戸温泉物語
観光地お台場にある「大江戸温泉物語」。館内では着物の一種である「浴衣(ゆかた)」を着て、過ごします。大浴場のお湯は天然温泉なので、お台場観光で疲れた体を癒すのに効果的です。葛飾北斎(かつしかほくさい)の富嶽三十六景(ふがくさんじゅうろっけい)をモチーフにしたタイルの絵や木で作られた浴槽などは、和のテイストが満載。外の空気を味わいながら入る露天風呂も快適。お祭りの雰囲気満載の休憩スペースも遊び心があり、楽しめます。
24.お台場海浜公園
都心からアクセス抜群の「お台場海浜公園」。観光スポットがたくさんあるお台場にあることから、ショッピングや観光に疲れた後、喧噪から離れてリラックスしたい観光客で賑わっています。海岸線のサイドウォークは全長約800メートル。展望デッキからは東京湾の先に高層ビル群が見え、一日中、変わりゆく景色を楽しめます。
25.芝浦 レインボーブリッジ
人工島、お台場と東京都心をつなぐ大きな橋、「レインボーブリッジ」。映画の撮影に使われたことでも知られています。都心の高層ビル群、東京湾を行き交う船、お台場の名物観光・撮影スポットである大観覧車などを見る事ができます。全長798メートルの橋は、なんと歩いて渡ることも可能。日中の開放感溢れる壮大な景色を楽しむもよし、ライトアップされてロマンチックな夜景を楽しむもよし、の観光スポットです。
26.皇居(こうきょ)
「皇居」は天皇およびその一族の住居です。気軽に入れない場所というイメージですが、手続きさえすれば、参観可能。ただし、定員が限られており、当日に配られる整理券配布時間も限定されているので、どうしても参観したい時には事前申請するのがオススメです。敷地内に入らずとも皇居外苑でも見応え十分。有名な建造物や1周約5キロメートルの外周に植えられた木々も目を楽しませてくれ、都内在住のジョガーにも人気のコースとなっています。
27.三鷹の森ジブリ美術館
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世界でも評価の高いアニメーション映画を制作するスタジオジブリ。「三鷹の森ジブリ美術館」は宮崎駿氏らが手がけた作品の資料が展示され、アニメのキャラクターにも出会える、そしてここでしか観られないオリジナルのアニメ作品も観られる、ジブリファンにはたまらない聖地です。入館にはチケットが必要なのですが、日時指定の完全予約制。大人気の観光スポットなので、行くと決めたら早めの予約がオススメですよ。
28.三鷹 深大寺(みたかじんだいじ)
「深大寺」は東京調布市にあるお寺。厄除けや縁結びを願い訪れる参拝客で賑わいます。その歴史は古く、建立(こんりゅう)されてから約1,300年。自然豊かな場所にたたずむ深大寺の周辺には、レトロな雰囲気のお店が建ち並んでいます。名物はおそば。外で食べるおそばは格別。おそばが苦手な方でも、おそばを使ったパンやお菓子もあり、おみやげとしても人気です。お米を原料とした甘酒(あまざけ)は美容・健康にもよいことで知られており、散策で疲れた体を癒してくれます。
29.六本木ヒルズ
「六本木ヒルズ」は「東京ミッドタウン」と並び、ビジネス街と繁華街のふたつの顔を併せ持つ街、六本木を代表する場所です。ショッピング、食事、展望台からの景色は全て最高級。特に、「東京スカイツリー」と「東京タワー」の夜景を観ながらのディナーは、ロマンチック。贅沢な気分を味わいたい方にオススメの場所です。
30.サンリオピューロランド
ハローキティやマイメロディなどの人気キャラクターを作り出した「サンリオ」。そんなサンリオキャラクターをモチーフとしたテーマパークが「サンリオピューロランド」です。グッズ販売はもちろんのこと、アトラクションやショーなど、サンリオのキャラクターと一日過ごせるサンリオ好きにとっては夢の国です。
住所:京都多摩市落合1−31
公式HP:https://www.puroland.jp/?target=couple
31.渋谷 スクランブル交差点
今や観光スポットとなった渋谷の「スクランブル交差点」は世界でも有数の交通量を誇ります。青信号で渡る人数が、3,000人に及ぶこともある巨大な交差点で、多くの人々があらゆる方向に進んでいるのに決してぶつからない……そんな様子が海外の方には新鮮なようで、多くの観光客がここで記念撮影して行きます。じっくり観察したいなら、近隣のカフェやレストランから眺めるのがオススメです。
32.SHIBUYA109
流行の発信拠点である渋谷。中でも「SHIBUYA109」は、ファッションに興味を持つお洒落な女の子が集まる聖地で、その建物は渋谷のランドマークとなっています。建物の中には120以上もの店舗がびっしり。お洒落に自信がない方でも、ファッショナブルな店員さんにコーディネートしてもらえるので、安心ですよ。
33.原宿 明治神宮
若者のメッカ、原宿からほど近い場所にありながら、緑に囲まれた神社「明治神宮」。日本最大である木造の鳥居(とりい)は大迫力です。年始にはお相撲さんが土俵入りすることでも有名。2月には「紀元祭(きげんさい)」というお祭りが行われます。14基のお神輿と5,000人もの人が参加するパレードは圧巻。数万人もの人が見物に訪れると言われ、非常に盛り上がります。地元の人々は事あるごとに参拝して幸せを祈る明治神宮。心穏やかな時間を過ごせますよ。
34.原宿 竹下通り
JR原宿駅の目の前にある全長約360メートルの「竹下通り」は多くの若者で賑わう原宿のメインストリート。竹下通りは「カワイイ」文化発祥の地であり、ファッションから雑貨に至るまで、流行の最先端を体感できる場所であるため、国内外から人が集まります。グルメも学生を対象にしたお手頃価格の飲食店や食べ歩きに最適な軽食屋さんが数多く存在します。
34.代々木公園
「代々木公園」はまさに広大な都会のオアシスとして、地域住民に親しまれています。森や池があり、自然の中でリラックスできる「森林公園」、そして陸上競技場や野外ステージがある「広場地区」の2つの地区から成ります。スポーツやライブだけではなく、桜、菜の花、バラなど、季節によって美しい花々も堪能できる、万能の公園です。
35.東京ディズニーリゾート
東京からほど近い千葉県浦安市にある「東京ディズニーランド」と「東京ディズニーシー」のふたつのテーマパークを有する「東京ディズニーリゾート」は、言わずと知れたディズニーのキャラクターとのふれあい、ショー、そしてアトラクションを満喫できる夢の国です。ディズニーファンでなくても、十分楽しめる工夫が満載です。
東京のホテル・宿泊施設
国内外から多くの人が訪れる東京都。当然宿泊施設の数も多く、迷ってしまいます。そんな方のために、各エリアでオススメのホテル・宿泊施設をご紹介します。
新宿のホテル
住所:新宿区西新宿3-2-9
アクセス:JR新宿駅南口より徒歩8分地下道直結(通行時間06:00~22:45)
料金:11,980円~25,380円(時期によって変動あり)
住所:東京都新宿区西新宿1-23-1
アクセス:JR新宿駅西口より徒歩3分
料金:9,980円~20,400円(時期によって変動あり)
住所:東京都新宿区西新宿6-6-2 1F
アクセス:JR新宿駅西口21番バスターミナルから無料シャトルバスで8分
料金:26,920円~69,730円(時期によって変動あり)
住所 :東京都新宿区西新宿3-5-13
アクセス :新宿駅南口より徒歩約10分
料金:9,532円~23,220円
住所:東京都渋谷区代々木2-3-1
アクセス :JR新宿駅南口より徒歩3分
料金:14,703円~25,248円
・安心お宿
住所 :東京都新宿区新宿4-2-10
アクセス :JR新宿駅東南口より徒歩約2分、地下鉄新宿三丁目駅E5出口より徒歩5分
料金:4,352円〜10,323円
新宿のホテルについて詳しくは「目的にあったホテルで快適に過ごそう!新宿駅西口のホテル5選」「便利で快適!新宿南口近くで見つけたオススメホテル4選」の記事をご覧ください。
浅草のホテル
住所:東京都台東区西浅草3-15-1
アクセス:つくばエクスプレス「浅草駅」から徒歩1分、地下鉄銀座線「田原町駅」から徒歩7分、都営浅草線「浅草駅」から徒歩12分
料金:2,200円〜3,400円/1人*客室タイプにより異なる
住所:東京都台東区蔵前2-1-29
アクセス:都営浅草線蔵前駅A0、A1出口から徒歩1分。
価格帯:2,800円~12,000円(客室タイプにより異なる)
住所:東京都台東区浅草2-24-2
アクセス:都営地下鉄「浅草駅」より徒歩11分、つくばエクスプレス「浅草駅」から徒歩4分
料金:3,000円~25,000円(客室タイプにより異なる)
住所:東京都台東区浅草2-20-1
アクセス:田原町駅から歩いて8分、浅草駅から歩いて10分、TX浅草駅から歩いて3分
料金:8,200円~22,800円(人数やコースによって異なる)
浅草のホテルについて詳しくは「浅草でホテルに困ったら オススメの浅草宿泊施設9選」の記事をご覧ください。
上野のホテル
住所:東京都台東区上野6-7-22
アクセス:JR御徒町駅北口改札より徒歩約5分、JR上野駅広小路口より徒歩約7分、東京メトロ銀座線上野広小路駅A8出口より徒歩1分、都営大江戸線上野御徒町駅A8出口より徒歩1分、東京メトロ日比谷線仲御徒町駅A8出口より徒歩約1分
料金:7,990~22,000円(時期によって変動あり)
・ヴィラフォンテーヌ上野
住所:東京都台東区小島2-4-4
アクセス:御徒町駅北口より徒歩10分、新御徒町駅A2出口より徒歩5分
料金:8,619円~15,007円(部屋の種類、時期によって異なる)
住所:東京都台東区東上野6-1-2
アクセス:地下鉄銀座線稲荷町駅から徒歩2分、JR山手線上野駅から徒歩10分
料金:3,039円~9,725円
住所:東京都台東区根岸1-2-13
アクセス:JR鶯谷駅より徒歩3分
料金:10,000円~28,000円
紹介した宿泊施設や、東京の他の地域(渋谷・六本木)「東京の人気ホテルと安いホテル(新宿、渋谷、六本木、浅草、上野)」の記事もご覧ください。日本のホテル事情についてついて詳しく知りたいかたは「安宿、旅館、ホテルなど。タイプ別、日本の宿泊施設一覧」の記事もオススメ。
東京のレストラン
東京は世界各国から美味しい物が集まる場所。でも、せっかく日本に来たのだから、本場の日本食を食べるべき。海外の方に特に人気の日本食はお寿司とラーメン。お寿司とラーメン、それぞれのオススメのお店を1軒ずつご紹介します。
築地 玉寿司
和食と聞いてお寿司を思い浮かべる人は多いはず。新鮮な魚介類を扱う日本最大の市場、「築地市場」で創業したのが「築地玉寿司」。新鮮なネタを思う存分、しかも食べ放題で食べられる、創業90年以上という歴史あるお寿司屋さんです。食べ放題は時間無制限なのが嬉しいポイントですが、注意すべきは2名以上でなければならない点。
価格は女性2人なら7,000円、男女のペアなら8,000円、男性2人なら9,000円です。奇数の場合は、女性1人3,500円、男性1人4,500円となります。3歳から12歳までの子どもは1人2,000円です。
お店についての詳細は「高級寿司食べ放題!創業91年の老舗寿司屋「築地玉寿司」」の記事をご覧ください。
一蘭(浅草・池袋ほか)
ラーメンを食べるなら、海外にも進出しており、まろやかなとんこつスープが絶大な人気を誇る「一蘭」。日本だけでなく、アジア諸国でも人気なので、英語、中国語、韓国語での対応も可能です。写真付き、かつ4か国語で表記された発券機で食券を購入できるので、日本語に自信がなくても安心です。
一蘭についての詳細は「日本で!アジアで!人気の天然とんこつラーメン専門店「一蘭」」の記事をご覧ください。また、池袋以外の店舗については公式HPでチェックしてみてください。
その他、東京のオススメレストランは「東京のベストレストラン10選 +日本食の解説付き!」の記事をご覧ください。
東京から日帰りできるスポット
東京は日本の中心であることから他県へのアクセスも優れており、どこへ行くにも便利な場所。長期間、東京に滞在するなら、ほんの少し足を伸ばして、他県へもお出掛けしたいところです。日帰りで遊びに行ける観光地を10箇所、ご紹介します。
東京から約1時間以内で行けるスポット
1.鎌倉
JR湘南新宿線で新宿から約1時間の場所にある「鎌倉」。何と言っても大仏が有名です。古い街並みに長い歴史を感じられます。電車から見える海岸線にも心癒されます。
2.横浜
異国情緒あふれるお洒落な街「横浜」は、観光地として、そして食べ歩き、ショッピングに人気の街。新宿からJR湘南新宿線に乗り、たった35分で気軽に出かけられます。
3.川越
武家屋敷など歴史的建造物が数多く残され、江戸時代の雰囲気が色濃く残る町として、「小江戸(こえど)」と呼ばれる「川越」。池袋駅から東武東上線に乗り、わずか35分で昔の日本にタイムスリップしたかのような感覚を味わえます。
4.東京ディズニーリゾート
世界的にも有名な「東京ディズニーリゾート」は「東京ディズニーランド」と「東京ディズニーシー」ふたつのテーマパークを有する巨大リゾートです。どちらかひとつをじっくり遊ぶのもよし、両方のテーマパークに半日ずつ行くのもよしです。東京駅からたった15分で、夢の国に旅立つことが可能です。
5.高尾山
高尾山は、東京都八王子にある標高約600メートルの山です。ケーブルカーがあり、しっかり登山をしたい人から初心者の人まで押し寄せる、世界一登山客の多い山としても知られています。新宿から京王線で50分というアクセスのよさも人気の要因です。東京の喧騒から離れ、自然を満喫したくなったら、出掛けてみましょう。
1時間半〜3時間で行けるスポット
6.日光
世界遺産に登録された日光東照宮がある栃木県の「日光」。浅草から特急スペーシアに乗り、約2時間で行くことができます。日光東照宮の他にも、五重塔、見猿・言わ猿・聞か猿、眠り猫など見どころがいっぱいです。
7.富士山
日本の象徴、日本一の山、世界遺産に登録された「富士山」。山頂に積もった雪、どの位置から見てもほぼ左右対称の美しい形が愛されています。新宿から直通バスが出ているほか、河口湖乗り換えでも、3時間弱で富士山へ行くことができます。
8.箱根
自然に囲まれた「箱根」は温泉で有名。箱根に行くには、電車「小田急ロマンスカー」でたった1時間20分。秋は紅葉が美しく見ごろです。紅葉を眺めながらの温泉は最高です。
9.秩父
埼玉県にある秩父はアウトドアに最適な自然豊かな場所です。パラグライダーやスノーシューなどのアクティビティが存分に楽しめる場所で家族連れにも人気です。夏には「秩父夜祭」が開催され、多くの人々が集まり、盛り上がります。池袋駅からは西武鉄道特急レッドアロー号で1時間20分。日本の自然の中で思い切り外遊びを楽しんでみませんか。
秩父や埼玉について詳しくは「埼玉県100%観光ガイド!行き方・気候・グルメ&買い物情報・オススメ観光スポット35選」の記事をご覧ください。
10.初島
東京から最短距離にある離島「初島」。東京駅から熱海まで東海道新幹線で40分、熱海駅から熱海港までバスで10分、熱海港から初島まではフェリーで25分、と1時間半程度で行くことができます。都心近くとは思えない南国ムードと日本の街並みを同時に味わえるのが魅力の初島は、観光地としてはあまりメジャーではない場所なので、穴場的観光スポットに行ってみたい方にオススメです。
それぞれのスポットの詳細や行き方についは、それぞれのリンクページや「ちょっと足を延ばして小旅行、東京から日帰りできる観光地10選」の記事をチェックしてみてください。
東京のおみやげ購入スポット
あらゆるものが手に入る東京。おみやげを購入する場所にも迷ってしまいます。以下はおみやげ購入にオススメのスポットです。
1.マツモトキヨシ
「マツモトキヨシ」は大きな駅の周辺において、かなりの確率で目にする、黄色い看板が目印のドラッグストアです。品質がよさで評判が高い日本の化粧品、衣料品、日用品が割安で手に入ることから、老若男女に人気。とにかく安く、手軽におみやげを購入したいなら、断然オススメのお店です。
2.ドン・キホーテ
「ドン・キホーテ」は24時間営業で、あらゆるものが揃うディスカウントショップ。多少ごちゃごちゃしたディスプレイが特徴で、宝探しをするようだとショッピングを楽しむ人も数多くいます。お目当ての物をやっと探し出した時、思わぬものを見つけた時の感動はひとしお。
3.キディランド
世界に認められるほど、大人気の日本のサブカルチャー。海外から日本のキャラクターグッズ、アニメグッズを求め、来日する海外からの観光客も数多くいます。人気のキャラクターグッズが揃うのが「キディランド」。「カワイイ」グッズも数多くあり、自分用へのおみやげに買うのもよいでしょう。
4.アメ横
上野駅近くにある「アメ横」は地元の人で賑わう商店街。主に食料品が多いのですが、化粧品や雑貨なども安く手に入れられるのが魅力です。値引き交渉でお店の人と交渉するのも醍醐味のひとつです。
5.空港
羽田空港、成田空港は手っ取り早く日本のおみやげを手に入れられる場所です。和風の物を集めたお店もあるので、「日本ならでは」のグッズを探すのも簡単です。おみやげを探す時間が無かった人も、チェックインから搭乗までの待ち時間でショッピングできるのも魅力です。
東京のおみやげスポットについてついて詳しくは「安くて駅近な東京のおみやげ購入スポット10選」の記事をご覧ください。
旅のお役立ち情報
いざというときのために知っておきたいこと。
日本旅行でかかる食費は1日いくら? 事前に予算を立ててみよう。
手持ちの現金がなくなったときは、「PLUS」マークのあるATMを探してみましょう。簡単に海外キャッシングサービスを利用することができます。
ホテルに宿泊する際、日本語が使えると便利です。簡単なフレーズを紹介。
日本には、訪日観光客向けの便利なWi-Fiサービス「Japan Connected-free Wi-Fi」があります。事前にアプリをダンロードしておきましょう。
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