旅の準備はじめよう
昔ながらの大衆酒場「浅草ホッピー通り」でほろ酔い気分
たくさんのグルメスポットが集まる東京・浅草。その中でも、お酒が好きな人が愛してやまないスポットと言えば、「ホッピー通り」でしょう。観光名所とは、一味違った浅草の魅力をお伝えします。
「ホッピー通り」とは?
「ホッピー通り」とは、浅草の名所・浅草寺境内の西側にある80メートルほどの酒場通り。下町の懐かしい雰囲気の居酒屋がたくさん立ち並んでおり、いつ行っても、地元の常連さんや観光客で賑わっています。
店前にはテーブル席が連なっていて、開放的においしいお酒と料理を楽しむことができます。店先に掲げられた赤ちょうちんを見ると、ついついもう一杯! と誘われてしまいそうです。
どのお店も、独自の雰囲気を作り出しており、お客さんたちの話し声が、心地よい空間を創り上げています。
リーズナブルで飲みやすい「ホッピー」
「ホッピー通り」の名物といえば、牛すじ煮込み。トロトロとした牛すじと上に乗ったたっぷりのネギが、醤油ベースのあっさりスープに絶妙にマッチした味わいです。
また、「ホッピー通り」の名前の由来になったホッピーとは、「ホッピービバレッジ」という会社が1948年に発売を開始したビールテイストの飲み物。焼酎などリキュールで割るという独特の飲み方が人気で、昭和時代から人気となってきました。
アルコール度数が0.8%で、低カロリー・低糖質、かつ痛風などの原因になるブリン体が含まれていないことから、近年、健康を気にする人の間でも人気となっています。
いろいろなお店をハシゴして、食べ比べ・飲み比べしてみるのも楽しいかもしれません!
ホッピー通りでお酒と煮込み料理を味わいながら、浅草下町の世界にどっぷり浸かって、ほろ酔い気分で楽しい話に花を咲かせてみませんか?
All pictures from PIXTA
※本記事は2014年3月6日に公開した記事を2022年版にリライトしたものです。
旅行と写真が好き。 バックパッカーの旅を通して、日本の素晴らしさを再確認。 もっと多くの人に日本の文化や美しさを知ってもらうために、日本の魅力を発信中。