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原宿はカワイイだけじゃない!自然豊かな「代々木公園」の魅力
カワイイの聖地、JR原宿駅から徒歩約3分。東京のオアシス「代々木公園」は、四季折々の風景を感じながら、広い空の下でピクニックが楽しめる都立公園。本記事では、自然豊かな代々木公園の魅力と楽しみ方を紹介します。
ゴスロリファッションやきゃりーぱみゅぱみゅなど、日本の“カワイイ”文化が発祥の地のイメージの強い原宿ですが、時つは東京で7番目に広い公園が駅の真裏にあるのをご存知でしょうか。
その公園は、「代々木公園」といい、総面積はなんと54.1ヘクタールもあります。四季折々の自然や野鳥たちの観察などが楽しめるだけでなく、サイクリングレーンやバスケットボールコート、野外ライブステージなどさまざまな施設を内包しています。
週末には骨董市やアースデイマーケット、タイ・フェスティバルやブラジリアンフェスティバルをはじめとした世界各国のフェスティバルが行われ、各国の商品の購入や料理を食べることができるため、多くの人が訪れる人気のスポットです。
今回はそんな代々木公園の魅力をご紹介します。
自然豊かな都会のオアシス
代々木公園は、1964年に開かれた東京オリンピックの際に選手村として使用されたあとに再整備され、1967年に開園しました。
代々木公園にはたくさんの種類の植物が生息しています。
夏はサルスベリやアオイの新緑、初秋にはバラが咲き乱れ、秋にはイロハモミジ、イチョウ、ケヤキが美しい紅葉を織りなし、冬には日本人が正月に愛でるウメが咲き、春にはサクラが満開となってそれは見事です。
また、野鳥の好む実のなる木が植えられたバード・サンクチュアリと呼ばれる日本初の野鳥保護区があり、保護区内への立ち入りはできないものの、周辺でたくさんの野鳥を観察することができます。
園内の芝生は美しく整えられ、いつでもピクニックをすることが可能です。
公園中央付近には噴水広場と呼ばれる広場があり、周辺では多くの人が楽器や演劇、ダンスや大道芸などの練習を行っており、とてもにぎやかなエリアです。池には噴水が3つあり、夜間はライトアップされます。
体を動かすのに最適な充実した施設
公園でできるもっともメジャーな運動と言えば、ランニング。代々木公園も例外ではなく、多くのランナーがランニングを楽しんでいる姿を見かけます。しかし、代々木公園がほかの公園と最も違うところは、体を動かすための施設が充実しているところです。
1964年のオリンピックの際に選手村の練習場であったトラックは代々木公園陸上競技場として残され、現在も整備されて使用されているほか、サッカーやフットサルの競技場、NIKEから寄贈された屋外バスケットボールコート(クレーコート2面)などが併設されているのです。
これらの施設は一般に開放されており、申し込みをして抽選で当選すると使用することができます。ただし、バスケットコートに関しては予約が必要なく、早い者勝ち。思い切り汗をかきたいときは飛び入りで参加してみるのも面白いでしょう。
サイクリングに関しては、自転車の貸出があり、自転車を持ち込まなくても楽しむことができます。9:00〜16:30(貸出は16:00まで)の間にサイクリングセンターで借りることができ、料金は大人用:210円、子ども用:100円です。
借りる際の注意書きや券売機には英語の表記もあり、貸出員の方も英語で対応できるので安心です。変わりどころとしては、タンデム自転車の貸出があるところです。カップルや親子で訪れた際に挑戦してみてはいかがでしょうか。
毎週末のように行われている多様なイベント
代々木公園にはスポーツ関連施設のほか、5,000人程度収容できる野外ステージや、大規模なイベントが行えるイベント広場があり、毎週末のようになんらかのライブやイベント、フリーマーケット、骨董市が行われています。
中でも人気なのが、タイ・フェスティバルやブラジリアンフェスティバルをはじめとした、各国の商品の購入や料理を食べることができる世界各国のフェスティバルなどの飲食店の出店があるイベントです。
さまざまな楽しみ方ができる代々木公園。旅行中に心身をリフレッシュさせたい時におとずれてみてはいかがでしょうか。
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※本記事は2015年10月27日に公開した情報をリライトしたものです。
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ライター
人見知りの人嫌いな人情家,スローせっかち,iPhonegrapher,WebDirector,Editor,Writer,国内競技運転者ライセンスA(俗称A級ライセンス)所持,大型自動二輪免許所持,メガネ男子萌え,文房具マニア,デジタルガジェットと旅とごはん(作るのも食べるのも)好き