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大阪随一の繁華街、難波はショッピング、観光、グルメなど、大阪の魅力が詰まったエリア。絶対にチェックしておきたいエリアや観光スポットを分かりやすくまとめてみましたのでぜひ参考にしてみてください。
大阪随一の繁華街、難波(なんば)は、ショッピング、観光、グルメなど、大阪の魅力が詰まったエリア。難波は大阪の中でもミナミと呼ばれるエリアにあります。“キタ”と呼ばれる梅田エリアから、大阪のメインストリートである御堂筋(みどうすじ)を南に下った先にあるため、“ミナミ”という名がつけられています。
難波はJR、私鉄、地下鉄など各路線の駅もあるミナミの中心地で、関西国際空港からの直通電車も止まり、アクセスも便利。道頓堀や心斎橋、新世界といった人気の観光地もミナミに集中しています。また、歩いていると飲食店の多さに驚くはず。各店が価格や味を競う、激戦区でもあります。
そんな難波で絶対にチェックしておきたい10のスポットを分かりやすくまとめました。グルメやホテルの情報も、ぜひ参考にしてみてください。
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「大阪の楽しさが凝縮!心斎橋&道頓堀でやりたい10のこと」より
近年、特に訪日観光客に人気を集めているエリアが道頓堀、心斎橋。
道頓堀は、道頓堀川沿いに広がる繁華街。特に川の南側の飲食店街は、たこ焼き、ラーメン、カニなどのド派手で巨大な看板が並び、これぞ大阪という景色が広がっています。菓子メーカー「グリコ」のネオン看板をバックに記念撮影ができる「戎橋」(写真)は、いつも人でいっぱいです。
一方、心斎橋は老舗デパートや高級ブランドショップが立ち並ぶショッピングエリア。心斎橋筋商店街は、道頓堀へと繋がっていることもあり、多くの観光客が行き交っています。
「定番から穴場まで!大阪に来たら絶対行くべき観光スポット15選」より
ミナミには大阪のシンボルとも言えるタワーがあります。大阪のエッフェル塔とも呼ばれている、通天閣です。このタワーの足元に広がっている繁華街は「新世界」と呼ばれ、安い値段で気軽に立ち寄れる飲食店が多く、特に大阪名物である串カツの店が集結しています。
ほかにも昔ながらの街並みを残す「ジャンジャン横丁」や、世界の温泉を再現した大浴場やプールが人気の「スパワールド」も新世界の名所です。
「幻想的な夜のお寺と、情感あふれる横丁へ。難波「法善寺」」より
道頓堀の飲食店街から少し奥まった路地を抜けると、「法善寺横丁」と呼ばれる飲食店街があります。割烹(かっぽう)やバーなど地元の人々が通う名店が軒を連ねており、明かりが灯る夜の時間は、特に風情たっぷりです。
横丁の名前の由来である「法善寺」という寺もあり、苔むした地蔵が祀られているので、商売繁盛や縁結びの祈願をしましょう。法善寺の隣にある、「夫婦善哉」(めおとぜんざい)という甘味店のぜんざいも名物。1人前を2つに分けて提供することから「夫婦善哉」と呼ばれ、夫婦や恋人同士で食べれば仲よくなれるそうですよ。
法善寺横丁は、「浮世小路」(うきよこうじ)と呼ばれる、レトロな雰囲気の細い路地を抜けた先にあります。浮世小路のすぐ隣には、大阪うどん(※1)の名店「道頓堀今井」もあるので、こちらも要チェックです。
※1……日本の各地域でうどんの違いがあるが、大阪のうどんは、麺がやわらかく、昆布と小魚からとった旨味のある出汁が特徴。
ミナミにはさまざまな商店街がありますが、歩いているだけで楽しい商店街を2つご紹介します。
まずは、道頓堀から心斎橋に抜ける通りに180以上の店舗がひしめく心斎橋筋商店街。国内外のファッションブランドが出店していて、大阪の老舗百貨店「大丸(だいまる)心斎橋店」もこの一角にあります。商店街にはスタッフや表示も外国語に対応しているお店が多いので安心です。
もう1つは、飲食店が多いミナミならではの商店街。地下鉄御堂筋線・四ツ橋線「なんば駅」から徒歩3分の千日前道具屋筋商店街です。こちらは包丁や鍋、器など、飲食店に必要な道具を販売する専門店が並んでいます。日本のレストランの入口でよく見かける食品サンプルの専門店もあり、お店によっては手作りすることもできるので、旅の記念にぴったりです。
南海電鉄「難波駅」から西へ徒歩8分ほどの場所に、面白い神社があります。
900年以上の歴史があるとも伝えられる「難波八阪神社」は、賑やかな街の中にありながら、神聖な空気が流れる場所。鳥居をくぐるとすぐに発見できるのが、高さ12mもの巨大な獅子の頭です。
迫力満点のこの獅子は、目はライト、鼻はスピーカーになっていて、正月や7月に行われる夏祭りの時には口の中で舞が披露されます。獅子の大きな口で金運や勝負運を呼び込むとされ、多くの人が参詣に訪れています。
「フグや海産物など、大阪でおいしいものを食べるなら「黒門市場」へ」より
黒門市場は大阪のローカルフードはもちろん、新鮮な野菜や果物、魚介類などなんでも集まるマーケット。地下鉄「日本橋駅」からすぐの場所にあり、難波からも徒歩圏内です。
もともと難波の飲食店が買い付けに訪れる市場でしたが、今は誰でも気軽に買い物できるお店が多くなり、訪日観光客が押し寄せるようになりました。マグロやフグの刺身や寿司は特に大人気。買った魚をその場で調理して食べさせてくれるお店もあります。
「アメ村の集合場所「三角公園」で、たこ焼きを食べ比べながらビールを満喫!」より
心斎橋の西側にはファッションビル「心斎橋OPA」をはじめ、若い世代に人気のファッションやグルメスポットが集まっています。このエリアは古着やインポートファッションのお店が多いことから通称「アメリカ村」と呼ばれています。
その中心は三角形をした小さな公園、通称「三角公園」。周辺には、たこ焼きはもちろん、40センチメートルもある巨大ソフトクリームや、かわいい綿あめなど、フォトジェニックなグルメもいっぱい。ショッピングしながらぜひ楽しんでください。
ミナミには日本一の高さを誇るビルもそびえ立ちます。2014年にオープンした「あべのハルカス」は、高さ300メートルもある高層ビル。有料ですが全面ガラス張りの展望フロアに登れば、関西エリアを見渡すことができます。
ビルの中には近鉄百貨店やレストラン街、ホテル、美術館なども展開。近鉄「大阪阿倍野橋駅」に直結し、JR・地下鉄「天王寺駅」とも連絡しているので、観光の拠点にも最適です。
©Osaka Convention Tourism Bureau
道頓堀を歩いていると、飲食店が立ち並ぶ中に、歴史ある西洋建築を見つけることができます。これは1923年に建てられた「大阪松竹座(しょうちくざ)」と呼ばれる劇場です。ここでは、日本の伝統芸能である歌舞伎が、定期的に上演されています。
実はこのエリアにはかつて、舞台や映画が楽しめる劇場がいくつもありました。劇場に訪れる客を目当てに飲食店が集まり、発展したのが道頓堀なのです。そんな街の歴史を、このレトロモダンな建物が教えてくれます。
黒門市場のすぐ南には、家電量販店や電気店が立ち並ぶ「日本橋(にっぽんばし)でんでんタウン」があり、こちらも人気のショッピングスポット。パソコン機器のほか、ゲームやアニメのショップも数多く、東京・秋葉原と並ぶ電気街です。
さらに「日本橋でんでんタウン」の西側には通称「オタロード」と呼ばれる通りがあり、フィギュアやコスプレのショップ、メイドカフェが集結。秋葉原と並ぶ「オタク」の聖地となっています。
道頓堀や新世界などの飲食店街を歩いていると必ず見かけるのが、串カツ。串に刺した具材に衣をつけて揚げ、食べるときにはソースを一度だけ浸けていただきます。「元祖串かつだるま」や「横綱」が人気店として有名です。
たこ焼き、お好み焼きも、人気店の多くがミナミにあります。「わなか」「道頓堀赤鬼」はミシュランガイドにも掲載されるたこ焼きの専門店。お好み焼きは、マヨネーズで絵を描いてくれる「おかる」や難波に本店がある「福太郎」がオススメです。
大阪はその出し汁のおいしさから、うどんも名物。きつねうどん(※2)の「道頓堀今井」、肉吸い(※3)と肉うどんの名店「千とせ」は外せません。
※2:きつねうどん……甘く煮た油揚げ(薄切りにした豆腐を揚げた食べ物)を載せたうどんのこと。
※3:肉吸い(にくすい)……汁に牛肉を入れたうどんから、うどんを抜いたもの。卵を入れてご飯と一緒に食べるのが定番。
三ツ星ホテルからゲストハウスまで、数多くの宿泊施設がある、ミナミエリア。駅に隣接していたり、観光地の中にあるアクセスのよい施設は人気も高く、予約が取りにくいこともあります。
穴場は、心斎橋や道頓堀の東側にある、島之内エリア。ホステルやゲストハウスが近年オープンしていて、繁華街から徒歩圏内ですが比較的治安もよく、静かな環境で人気です。
またそのコンパクトさが話題のカプセルホテルは、実は大阪が発祥。心斎橋や道頓堀にも多数あり、女性専用やおしゃれなパブリックスペースをウリにしたカプセルホテルがオープンしています。
難波を中心に個性的な街が広がるミナミは「くいだおれ」の街・大阪を象徴するエリア。雑多で活気のある雰囲気が魅力です。ぜひグルメを満喫しながら街を歩いて、ショッピングや観光を楽しんでください。
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