旅の準備はじめよう
おすすめの通訳(翻訳)アプリ8選を比較【2024年】選び方や活用シーンも紹介
海外の旅行や出張を予定しているけど、現地の言葉に不安を感じていませんか?そんな時は通訳(翻訳)アプリの活用がおすすめです。通訳(翻訳)アプリを活用すれば、外国語でのコミュニケーションがぐっと楽になります。 ただし、通訳(翻訳)アプリには様々な種類があり、用途によって適したものが変わってきます。どのアプリを使えばいいのか、悩む方も多いのではないでしょうか。 そこで本記事では、2024年版おすすめの通訳(翻訳)アプリを8つ厳選し、比較して紹介します。アプリの選び方や具体的な活用シーンも合わせて解説するので、ぜひ参考にしてみてください。
通訳(翻訳)アプリとは?
通訳(翻訳)アプリとは、異なる言語間のコミュニケーションを支援するスマートフォンアプリです。スマートフォンやタブレットにインストールすることで、AIや通訳者がリアルタイムで会話を訳してくれます。
海外旅行やビジネスシーン、外国人とのコミュニケーションに役立ち、英語以外の言語に対応しているものも多いです。
通訳アプリと翻訳アプリとの違い
通訳アプリは、主に音声によるリアルタイムのコミュニケーションをサポートし、話した内容を即座に別の言語の音声に変換します。
一方、翻訳アプリはテキストベースの翻訳が基本です。入力されたテキストを別の言語に変換し、結果をテキストで表示します。対面での会話に限定されるため、電話やオンラインでの利用が難しいです。
とはいえ最近では、音声認識機能付き翻訳アプリも登場しており、両者の境界線が曖昧です。そのため、各アプリの特徴をしっかり確認した上で選ぶことが重要となります。
通訳(翻訳)アプリ選びでチェックすべき3つのポイント
通訳(翻訳)アプリ選びでチェックしておきたいポイントは以下の3つです。
- 目的に応じて選ぶ
- 対応言語で選ぶ
- 翻訳方式で選ぶ
それぞれ詳しく見ていきましょう。
①目的に応じて選ぶ
通訳(翻訳)アプリによって搭載している機能が異なります。そのため、通訳(翻訳)アプリを利用する際は、目的に合ったものを選ぶことが重要です。旅行なら基本的な会話機能、ビジネスならより高度な通訳精度が求められます。
とくにオンラインMTGや電話での使用を考えている場合は、リアルタイムでの音声通訳に特化したアプリを選ぶことをおすすめします。専門的な内容を扱う場合は、無料アプリよりも精度の高い有料アプリを検討するのもよいでしょう。
②対応言語で選ぶ
使いたい言語に対応しているかどうかは、アプリ選びの重要なポイントです。単に対応しているだけでなく、その言語の通訳(翻訳)精度が高いかも確認しましょう。メジャーな言語だけでなく、方言や専門用語にも対応しているかも押さえておきたい項目です。
とくに希少言語に関してはアプリによって対応していないケースもあるため注意が必要です。例えば、精度の高さに定評のあるDeepLでさえ、2024年時点で30言語程度にしか対応していません。このことから分かるように、希少言語はAI通訳(翻訳)の精度が低いことが懸念されます。
また、双方向の翻訳が可能かも確認することも大切です。例えば、日本語から英語への翻訳だけでなく、実際に使ってみて、双方向の翻訳精度を比較してみましょう。
③翻訳方式で選ぶ
通訳(翻訳)アプリの翻訳方式は様々です。テキスト入力、音声入力、カメラ翻訳など、使用シーンに合わせて選びましょう。
例えば、街中での看板やメニューの翻訳にはカメラ機能が便利です。会話中心の使用なら音声入力が適しています。また、オフラインでも使用できる機能があるかなども確認しておきましょう。
おすすめの通訳(翻訳)アプリ8選
ここでは、おすすめの通訳(翻訳)アプリを8つピックアップして紹介します。
- Oyraa(オイラ)
- Patago
- Microsoft翻訳
- VoiceTra
- 話す翻訳機
- DeepL翻訳
- Google翻訳
- iTranslate
各アプリの特徴を詳しく見ていきましょう。
①Oyraa(オイラ)
Oyraaは、人間の通訳者によるリアルタイム通訳サービスを提供するアプリです。153言語に対応し、121の専門分野をカバーする通訳者と24時間いつでも繋がり1分単位でサポートを受けることができます。
ビジネスシーンでの専門的な会話や、旅行先での急な通訳ニーズにも対応可能。通訳者の予約機能や、3者間通話機能も備えており、多様な場面で活用できます。高品質な通訳が必要な場合や、正確さが求められる状況で特に力を発揮するアプリです。
料金は1分あたり120円〜150円程度かかります。しかし困りごとの解決や重要なコミュニケーションを確実に行えることを考えると、費用対効果はとても大きいといえるでしょう。ダウンロードは無料なので、気になった方は各種機能や操作性を一度確認してみてください。
②Patago
Papagoは、韓国のIT大手NAVERが開発した翻訳アプリです。アジア言語の翻訳に強く、日韓翻訳の精度が高いことで知られています。アジア言語だけでなく、スペイン語やフランス語、タイ語など13か国の言語に対応しています。
音声翻訳、テキスト翻訳、画像翻訳など多彩な機能を備え、旅行やカジュアルな会話に最適です。オフライン機能も搭載しているので、海外でのデータ通信が不安な方にもおすすめです。
③Microsoft翻訳
Microsoft翻訳は、70以上の言語に対応する翻訳アプリです。英語をはじめ、フランス語やイタリア語などに対応しています。音声翻訳、テキスト翻訳、会話モードなど、様々な翻訳機能があります。
とくにグループ翻訳機能では、複数人での会話の翻訳が可能です。ビジネスミーティングや多国籍グループでの会話などで活用できます。
④VoiceTra
oiceTraは、国立研究開発法人情報通信研究機構(NICT)が開発した無料の音声翻訳アプリです。31言語に対応し、テキスト入力だけでなく、音声入力での翻訳もできます。
逆翻訳機能も搭載しており、訳した文章を再度翻訳し、翻訳の原文が正しく翻訳されているかを確認することができます。
⑤話す翻訳機
話す翻訳機は、シンプルで直感的な操作が特徴の音声翻訳アプリです。100以上の言語に対応し、リアルタイムで音声およびテキストの翻訳が可能です。
日常会話で頻繁に使用されるフレーズが多数収録されており、過去の履歴を参照できます。旅行や短期滞在での利用におすすめです。
⑥DeepL翻訳
DeepL翻訳は、AI技術を駆使した高精度な翻訳で注目を集めている無料アプリです。対応言語は多くありませんが、翻訳の自然さと正確さは他のアプリと一線を画しています。
長文や専門的な文章の翻訳に強く、ビジネス文書や学術論文の翻訳におすすめのアプリです。また、用語集機能を搭載しており、業界や専門用語を考慮したカスタム翻訳用語を作成できます。
⑦Google翻訳
Google翻訳は、最も広く使われている翻訳アプリの一つです。100以上の言語に対応し、テキスト翻訳、音声翻訳、画像翻訳など多彩な機能を提供しています。
また、カメラを使ってリアルタイムに看板や標識を翻訳する機能は、旅行者に特に人気があります。無料で使えるアプリの中ではぜひ利用すべきアプリの一つといえます。
⑧iTranslate
iTranslateは、100以上の言語に対応する多機能翻訳アプリです。テキスト翻訳、音声翻訳、カメラ翻訳などの基本機能に加え、辞書機能や言語の学習ツールもあります。
多くの言語をオフラインで使用できるため、海外旅行時のデータ通信費を抑えられます。また、Apple Watchにも対応しているため、腕時計ひとつで簡単に翻訳が可能です。
通訳(翻訳)アプリの活用シーン
ここでは、代表的な活用シーンを紹介します。
海外旅行
海外旅行中、通訳(翻訳)アプリは心強い味方となります。レストランでのメニューの理解や注文時、ホテルでのチェックインやサービスの問い合わせ、観光地での案内板の解読など、様々な場面で活躍します。
他にも、急な体調不良で病院を訪れる際には、症状を正確に伝えることが重要です。このように緊急時や予期せぬトラブルの際に、通訳(翻訳)アプリは重宝します。
海外出張(赴任)
海外出張や赴任時に、会議やプレゼンテーション、商談などで活用できます。最近では、専門用語や業界特有の表現にも対応できるアプリも増えており、ビジネスシーンでの活用の幅が広がっています。
海外やリアルタイムでの通訳が必要な場合は「Oyraa」がおすすめ
本記事では、おすすめの通訳(翻訳)アプリ8選を比較し、その選び方や活用シーンを紹介しました。通訳(翻訳)アプリは数多く存在するため、やみくもに複数のアプリを使うのではなく、自分の目的や状況に合ったアプリを選ぶことが大切です。
旅行先での簡単な会話なのか、ビジネスシーンでの専門的な通訳が必要なのか、自分のニーズをしっかり見極めて、最適な通訳(翻訳)アプリを選びましょう。
海外やリアルタイムでの通訳が必要な場合は「Oyraa」がおすすめです。Oyraaなら、24時間いつでも専門性の高い通訳者とつながり、153言語に対応した高品質な通訳サービスを受けられます。
Oyraaは、人間による通訳を誰もが簡単に安価に利用することができるスマホアプリです。24時間365日いつでも予約不要でプロの通訳者を呼び出し1分単位で利用することができます。153言語2,700名の通訳者が登録しており、英語や中国語以外の言語でも対応可能。利用料金は使った分だけ、1分1USD程度とリーズナブルな価格設定です。また、アプリ通話のためSIMは不要で通話料金も無料。対面の会話・電話での会話のどちらにでも通訳者を加えることができます。