宇都宮グルメの名店10選！餃子、焼きそば、牛、スイーツなどご当地名物がいっぱい

餃子だけじゃない！グルメの名所・宇都宮

栃木県の宇都宮は、グルメタウンとしても知られる街。

一番有名なのは「宇都宮餃子」。宇都宮餃子は、長く満州に派遣されていた第14師団が、宇都宮の本営に帰還した際、現地で食べていた餃子を広めたことが発祥だと言われています。

それ以外にも、鶏の半身をそのまま揚げた「かぶと揚げ」や、B級グルメの代名詞「宇都宮焼きそば」、珠玉の味と評されるブランド和牛「宇都宮牛」など、どれも垂涎必至！　魅力的なバーも多くあります。

本記事では、そんな宇都宮で楽しみたい名店と名物グルメの10選をお届けします。

宇都宮とは？

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宇都宮市は、栃木県のほぼ真ん中に位置する県庁所在地。人口50万人を超える、北関東最大の都市です。気候と地形の影響で雷が起こりやすく、「雷都」という別名も持っています。冬には、「男体おろし」や「二荒おろし」と呼ばれる冷たい北風が吹くのも特徴です。

歴史的には、鎌倉御家人の宇都宮氏がこの地を拠点とし、街は発展。室町時代には宇都宮城の城主が城下に商人街を作りました。江戸時代には日光街道と甲州街道が交わる宿場町に。この宇都宮宿は、東北と関東を結ぶ交通の要として栄えました。

明治期には、陸軍第14師団の本営が置かれ、軍都として繁栄。このときに満州に派遣された兵士たちが餃子の文化をのちに宇都宮に広めるなど、宇都宮グルメは、町の歴史と密接な関係があります。

宇都宮のおすすめグルメ10選をご紹介！

それでは、宇都宮を訪れたら食べるべきグルメを、宇都宮餃子だけでなく、それ以外のおすすめも含めて、10店舗紹介します！

宇都宮餃子のおすすめ店

1. 来らっせ 本店

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「来らっせ 本店」は、宇都宮餃子を満喫できる「餃子のテーマパーク」。宇都宮餃子会が運営していて、加盟店の人気餃子が一堂に会しています。

常設ゾーンでは、「宇都宮みんみん」「めんめん」「香蘭」「龍門」「さつき」といった5店舗の名店の餃子を味わうことができます。また30種類以上の餃子が楽しめる日替わり店舗ゾーンも。お土産コーナーでは、冷凍餃子を郵送することもできます。

宇都宮餃子初心者はまず、来らっせ本店を訪れて、お気に入りの味を探してみるのがよさそうです。

2. ぎょうざ専門店 正嗣 鶴田店

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「ぎょうざ専門店 正嗣」 は、栃木県内に3店舗を構える人気店。

有名店の「宇都宮みんみん」と人気を二分する老舗店です。とくに地元民に熱烈なファンが多く、いつも行列が絶えないといいます。

餃子の具は野菜がたっぷりで、焼餃子はもちろん水餃子も人気。ごま油の香りがきいた皮も食欲をそそります。自家製のタレとラー油にもこだわりがつまっていて、正嗣でしか味わえない絶品の餃子です。

3. 365 GYOZABAR 宇都宮駅東口店

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「365 GYOZA BAR」は、変わり種餃子とおいしいお酒を楽しめる、スタイリッシュなお店です。

焼餃子にトリュフ塩とブラックペッパー＆レモンをつけて食べるのが定番で、「がっつりにんにくの焼き餃子」や「炙りチーズ焼き餃子」といった、オリジナリティあふれる餃子も提供しています。

その製法は本格的で、皮も餡もすべて手作りです。お酒の種類も豊富で、ご当地サワーやカクテルと合わせて、餃子をおつまみとして楽しむことができます。

かぶと揚げのおすすめ店

4. あぶり吟

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「あぶり吟」は、日光御用鶏を使用した、かぶと揚げと串焼きのお店です。

かぶと揚げとは、鶏の半身をそのまま揚げたからあげで、その形が鎧の兜に似ていることから、こう呼ばれています。あぶり吟では、生後120日前後の若鶏を豪快に中華鍋で揚げて提供してくれます。

店内はレトロな雰囲気で、初めて訪れても落ち着いて食事を楽しむことができるそう。16店舗の居酒屋が軒を連ねる東口屋台村の中にあるので、飲み歩きのうちの一軒に選ぶのもおすすめです。

5. みよしや シンボルロード店

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宇都宮名物かぶと揚げの元祖といわれているのが「みよしや」。

1963年の創業当時から、お店の看板メニューで、創業者の「食べごたえのあるものを」という思いから誕生したそう。若鶏のもも以外の上半身をそのまま揚げた独特のフォルムが特徴的です。2つ並べると、まさに兜のような姿に。

かぶと揚げが生まれた本店は駅から離れた場所にありますが、シンボルロード店は最寄り駅から徒歩5分とアクセスも良好です。

宇都宮焼きそばのおすすめ店

6. やきそば居酒屋 鈴や 

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宇都宮名物のひとつであり、B級グルメとしても有名な「宇都宮焼きそば」。

戦後、子どもたちが駄菓子屋に集まって食べていた焼きそばが、ルーツだと言われています。市内に大きな製麺工場があったことや、焼きそばのソースを作っている会社が多かったことなどが、焼きそばが宇都宮のご当地グルメになった由来です。

もちっとした太麺を出汁で蒸し焼きにするのが特徴で、ソースをあとがけして自分好みの味に調節できます。

「鈴や」は、40年以上続く老舗で、地元の人たちから愛されている親しみやすいお店。リーズナブルな価格でお腹いっぱいになるまで食べることができます。駅から徒歩1分という立地のよさも魅力です。

7. 石田屋 やきそば店

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「石田屋 やきそば店」は宇都宮焼きそばの元祖といわれ、1952年の開業から70年以上地元の人たちに愛される焼きそばの専門店。

ハム、肉、野菜、たまごといったトッピングを選ぶことができ、さらっとした特製ソースをあとがけするのが特徴です。

持ち帰りにも対応していて、多くの常連客が家路につく前に買っていくんだとか。最寄り駅から徒歩15分と、少し時間がかかりますが、一度訪れる価値のある名店です。

宇都宮牛のおすすめ店

8. 炭火焼肉 おおつか 栃木店

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宇都宮牛は「珠玉の味」と評される黒毛和牛。1972年に全国で10番目の銘柄牛として指定されました。

甘みのある脂が特徴で、通常は脂が乗りにくいと言われるモモ肉にも、サシが入っています。たんぱく質を多く含んでいるのも、宇都宮牛ならではです。

「炭火焼肉 おおつか」では、厳選された宇都宮牛を焼き肉やステーキで楽しむことができます。また、栃木県のブランド牛である「とちぎ和牛」も取り扱っています。駅からは少し遠いので、車やバスを使って訪れることをおすすめします。

カクテルのおすすめ店

9. パイプのけむり 池上町本店

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実は宇都宮は、「全国バーテンダー技能競技大会」で多くの優勝者を輩出してきた「カクテルの街」でもあります。

宇都宮のバーテンダーのレベルは銀座に匹敵するといわれているとか。なかでも「パイプのけむり」は、1974年の創業以来、カクテルコンペティション全国大会では計8回の優勝者を出し、全国バーテンダー技能競技大会では4年連続総合優勝に輝いたこともあります。

店内は正統派オーセンティックバーといった雰囲気で、優秀なバーテンダーが作るおいしいカクテルを楽しむことができます。オリジナルカクテルの種類も豊富です。

いちごスイーツのおすすめ店

10. フルーツダイニングパレット パセオ店

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「フルーツダイニングパレット」のルーツは、明治1898年創業の老舗、八百藤果物店が、1976年にオープンした「フルーツパーラー8010」です。

「8010」は「八百藤（やおとお）」の読みを数字に当てはめたもので、それをさらに「パレット」と読み替えています。フレッシュないちごをふんだんに使ったいちごパフェが有名で、レトロな雰囲気の特製グラスがさらにおいしさを引き立てます。

パセオ店は駅から近い商業施設の中にあるので、観光でもふらっと訪れやすい立地です。一方、南フランスをイメージして内装にこだわった下戸祭店もおすすめ。いちごパフェをはじめとするスイーツと合わせて、写真映えすること間違いなしです。

宇都宮で絶品グルメを堪能しよう！

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グルメタウンである宇都宮には、宇都宮餃子だけでなく、宇都宮焼きそばや宇都宮牛など、おいしいご当地グルメがたくさん！　宇都宮を訪れた際には、いろいろなお店を食べ歩きして、さまざまなグルメに舌鼓を打つのがおすすめです。

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