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【2024年】皇居の紅葉の見頃はいつ?乾通りなどのスポットも紹介!
毎年秋になると紅葉を求めて訪れる人も多い皇居。本記事では、紅葉が見頃となる時期やおすすめスポット、乾通りの一般公開のタイミングなどを紹介します。休園日や入場料、アクセスなどの基本的な情報も網羅しています。
秋は皇居の紅葉が見頃!乾通りの一般公開も
秋は紅葉の季節。毎年楽しみに待ちわびている人も多いでしょう。
中でも東京都の場合、注目すべきスポットは皇居。
普段は非公開となっている乾通りが公開される時期なので、足を運ぶ人も多い人気のスポットです。
本記事では、皇居の特徴やお楽しみポイント、乾通りの一般公開時期、紅葉を見るのにおすすめなスポットなどについて紹介します。
紅葉狩りで皇居に行くことを検討している人は、ぜひ参考にしてみてくださいね。
目次
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皇居は紅葉を楽しめる都内の名所
Photo by Pixta
皇居は紅葉を楽しめる都内随一の名所です。
皇居とはそもそも、江戸時代には徳川幕府の城だったもので、1948年から正式に皇居と呼ばれるようになりました。
中でも皇居内の庭園として有名な皇居東御苑は、1968年から一般人も入園できるよう公開されています。
皇居では紅葉だけでなく、四季折々の風景が楽しめるため、都内外から訪れる人が後を絶ちません。また、紅葉見学ができるスポットのひとつとして、乾通りが挙げられます。
乾通りは一般公開されるタイミングが決まっており、毎年春と秋に公開されます。
後ほど乾通りの一般公開のタイミングについて、詳しく紹介しますね。
皇居の紅葉の見頃はいつ?
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皇居の紅葉の見頃は、11月中旬~12月中旬です。
気象条件によって多少前後することはありますが、例年だと上記の期間が最も見頃の時期となっています。
紅葉する主な木の種類はコナラ、クヌギ、モミジです。
コナラとクヌギは神社などに多い樹木でどちらもよく似ていますが、コナラは葉を落とす一方、クヌギは茶色くなっても枝に葉が残り続けるのが特徴です。
また、モミジは赤く色づく葉っぱが非常に美しく、秋の到来を感じさせます。
皇居の紅葉見学おすすめスポット
続いて、皇居の紅葉見学でおすすめなスポットを3つ紹介します。
ここで紹介するのは皇居外苑、皇居東御苑、乾通りの3スポット。
順に見ていきましょう。
おすすめスポット1.皇居外苑
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皇居外苑は、広い芝生と歴史的建造物とが見事な調和を見せる、皇居の周囲に位置する公園。
皇居外苑には東京3大銅像の一つである「楠木正成像」が存在しており、その周囲で鮮やかに色付く紅葉が見どころです。
また、皇居の北側に位置する北の丸公園では、池の水面に映り込む紅葉も楽しめます。公園の西側にはモミジ林があり、紅葉を楽しみながらの散策も可能です。
皇居外苑の紅葉の見頃は、例年11月下旬から12月上旬。楽しめる期間があまり長くないからこそ、より価値を感じられる景観ですね。
おすすめスポット2.皇居東御苑
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皇居東御苑は、江戸城の本丸・二の丸・三の丸の一部を皇居付属庭園として整備したもので、前述した通り1968年より一般公開されています。
江戸城が存在した頃の名残が感じられる一方で自然も多く、ゆっくりと散策するのに適したスポットです。
皇居東御苑における紅葉見学のおすすめスポットとして有名なのが、二の丸雑木林。
昭和天皇により造られて以降丁寧に整備され続けており、美しい紅葉を楽しむことができます。
見頃は11月下旬~12月上旬。月曜日と金曜日は休園なので、訪れる際は注意しましょう。
おすすめスポット3.乾通り
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乾通りは、皇居の北西にある乾門から宮内庁庁舎前まで広がる通りを指します。
皇族が日常的に利用する通りでもあるため、一般公開のタイミングが限定されているのが特徴です。
2023年の一般公開のタイミングでは、15万人を超える人々が来場しており、非常に人気のスポットであることが伺えます。
モミジやカエデといった一般的な紅葉はもちろん、春から秋にかけて断続的に咲くシキザクラも有名です。
展望台からは、とりどりに色付いた紅葉と現代の街並みが織り交じる景観を眺められます。
例年、乾通りでの景観を楽しんだ後に、皇居東御苑や皇居外苑での散策を楽しむ人も多くいます。
皇居の紅葉、乾通りの一般公開はいつ?
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乾通りの一般公開は、例年11月下旬~12月上旬、入場時間は午前9時~午後3時までとなっています。
8種類70本ものモミジで成される並木道が特徴的で、毎年紅葉を楽しむ人が続々と訪れます。
1日で1万人を超える人が訪れることもあり、都内でも屈指の紅葉見学スポットです。
毎年混雑が予想されており、長時間並んで待つ可能性も。
訪れる際は時間に余裕を持って向かうことをおすすめします。
気になる2024年における一般公開の日程ですが、現時点では公開されていません。
一般公開の時期は以下のサイトで確認できます。
皇居インフォメーション
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先述した通り、皇居東御苑の休園日は毎週月曜日と金曜日です。
ただし、天皇誕生日以外の祝日に関しては入場可能。もし月曜日が祝日の場合は、翌日の火曜日が休園日となります。
一方、皇居外苑に休園日はなく、常時開放されています。
入場料はいずれも無料。気軽に足を運べます。
皇居前広場までのアクセスに関して、東京メトロ千代田線の二重橋前駅から約9分、都営地下鉄三田線の日比谷駅から約9分、JR・東京メトロ各線の東京駅から約15分となっています。
まとめ
毎年紅葉を楽しみに訪れる人が多い皇居。
その中でも紅葉見学におすすめのスポットは皇居外苑、皇居東御苑、乾通りの3つです。
特に乾通りは、毎年一般公開の時期が決まっており、混雑が予想されます。
一般公開の時期を公式サイトで確認し、余裕を持って訪れるのがおすすめです。
わずかな期間しか楽しめない紅葉ですが、秋を感じられる最高のイベントですね。
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エンタメ系からお役立ち系まで、多岐にわたる記事を執筆。2024年10月にMATCHAに参加しました。
長年事務員として勤めた経験があり、オフィス系ソフトの操作、WEBデザイン、コーディングなどが得意です。
WEBライターとしては2022年5月より活動を開始しました。