三重県松阪市の絶景スポット7選!絶対押さえたいスポットをご紹介

松阪市で絶対に押さえてほしい絶景スポットを7つご紹介します。
三重県松阪市で写真映え!絶景スポットをご紹介
京都府や奈良県に隣接する三重県の中央にある松阪市。
三重県松阪市には、写真映えする絶景スポットがたくさんあります。
今回は、そんな松阪市で絶対に押さえてほしい絶景スポットを7選ご紹介します。
※【写真提供】三重県を撮る写真家 ふがまるちゃん
①香肌峡

香肌峡(かはだきょう)は、三重県松阪市の国道166号線沿いにある地域で、約40kmに渡って飛瀑・奇岩が続く景勝地です。
その渓谷美は国道166号線から眺めることができ、道沿いにはエメラルドグリーンに輝く櫛田川の清流が流れます。香肌峡には大自然を満喫できるアクティビティがたくさんあるのですが、その中から1つ紹介します。
その場所は「波瀬駅(はぜえき)」
近くを流れる川です。ここの特徴はなんといっても川の透明度の高さ!水量が多いときはエメラルドブルーに輝く姿を見られます。
ここへのアクセス方法はとても簡単で、「波瀬駅」に隣接する吊り橋を渡れば、川へ降りることができます。橋からの眺めも絶景ポイントです。
夏は川遊びの観光客で賑わい、浅瀬で流れが穏やかなのでお子様でも安心して川遊びを満喫できます。

▲香肌峡でのカヌーの様子
周辺では、登山やハイキング、カヌー、サイクリングなど、アウトドアを存分に楽しめるコンテンツが豊富にそろっています。
➁道の駅 茶倉駅
「道の駅 茶倉駅」は国道166号線沿いにあり、ログハウス調のオシャレな駅舎が小高い丘の上に建っています。

駅舎は2階建てになっており、1階にはレストランとみやげものコーナー、2階にはテーブル席とソファーの置かれたカフェスペースがあります。
5月初旬頃には、駅舎の周辺に紅白のツツジが咲き乱れます。背よりも遥かに高いツツジの壁に圧倒されること間違いなしです。
駅舎の屋外にある展望台は、広大に町並みを見渡せる絶景ポイント!

➂深野のだんだん田
深野のだんだん田(た)は三重県松阪市飯南町の深野地区にある棚田で、山の斜面に石積みの棚田が120段ほど作られています。棚田からは深野地区の町並みと山々を一望できます。国道166号線から車でアクセスでき、専用の観光駐車場もあるので訪れやすい場所です。


棚田に水が張られてすぐの時期はリフレクションを見ることができ、周りの景色や空が水面に映ります。リフレクションを見られるのは4月下旬〜5月上旬です。
④松坂城跡
松坂城跡(まつさかじょうあと)は、蒲生氏郷(がもううじさと)によって1588年に築城された松坂城の跡地で、現在は壮大な石垣が残る松阪のシンボル的存在。

大小様々な形をした石が積まれた光景は豪快です!
春は桜・梅・藤、秋は紅葉を見ることができ、四季を楽しめるスポットでもあります。
⑤御城番屋敷
御城番屋敷(ごじょうばんやしき)は、江戸時代末(1853年~1868年頃)に松坂城の護衛をしていた「松坂御城番」という役職の武士20人とその家族が住んでいた武家屋敷です。
現存する長屋の武家屋敷の中では最大規模を誇り、2004年には国の重要文化財に指定されました。

松坂城跡の裏門跡から武家屋敷が建ち並んでおり、石畳の通路は特に写真映えするポイントです。
着物で町歩きを楽しむと、まるでタイムスリップしたような写真を撮影できます。
⑥飯南高校 ハナノキ
飯南高校のハナノキは、真っ赤な紅葉が見られる松阪市の秋のスポット。高さが約25mもある立派なハナノキで、三重県立飯南高等学校の芝生広場にあります。

11月上旬頃から葉っぱが赤に色づき、中旬~下旬に紅葉のピークを迎えます。
飯南高校のハナノキは幹周りが4mもある巨木なので、落葉が始まると美しいレッドカーペットが周辺に広がります。
⑦天開山泰運寺
最後に松阪市の紅葉名所をもう1つご紹介します。

松阪市飯高町の波瀬地区にある、子授けの観音様として親しまれている天開山泰運寺(てんかいざんたいうんじ)です。
泰運寺の紅葉は、11月中旬〜12月上旬まで楽しむことができます。寺院と紅葉が合わさった上品な秋景色を堪能できるのが泰運寺の魅力です。
まとめ
三重県松阪市の絶景スポットを厳選してご紹介しました。
歴史・自然の豊かな松阪市に、ぜひ訪れてみてください。
三重県松阪市は日本のほぼ中央に位置し、世界に誇るグルメ・松阪牛、豊かな歴史文化、美しい自然を楽しめます。江戸時代、お伊勢参り(日本最高位の神社への巡礼)の最後の宿場町であった松阪は、多くの人やものが行きかう交通の要衝として栄え、多数の豪商を輩出しました。これらの商人たちが、江戸で松阪もめんなどの商いに成功し、松阪に繁栄をもたらしました。