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東京・中野駅から哲学堂公園、沼袋まで商店街と歴史を巡るコースです。
所要移動時間1時間
JR中野駅北口から出発
東京、中野区にあるJR中央線・中央総武線、東京メトロ東西線が乗り入れる駅
東京都中野区に位置する全長224メートルのアーケード商店街です。JR中野駅北口からアーケードで直結しており、雨の日も濡れないで約110店舗でショッピングが楽しめます。飲食店、衣料品店、ドラッグストアなど多彩な店舗が揃い、平日でも多くの人々で賑わいます。アーケード内では、季節ごとの展示やイベントが行われ、特に「空中ギャラリー」や「空中水族館」が人気です。防犯カメラも設置されており、安心してショッピングを楽しめる環境が整っています。
昭和41年に国内で誕生した先駆的な商業住宅複合ビル。漫画専門古書店『まんだらけ』をはじめとするマニアの経営者の店舗の集積により「サブカルの聖地」として名を知らしめるようになり、開業時からの地元の店舗との共生による特異性も魅力のひとつとなっている。ここ数年は、高級ブランド時計、アンティーク・ビンテージ時計等を売買する時計店が多数出店し、三階フロアは「時計の聖地」としても注目され、新業態の店舗も増えて、益々カオス化が進んでいる。
薬師あいロード商店街は、中野にある商店街のひとつ。中野サンモールから中野ブロードウェイを抜けた先にあり、新井薬師にまで道は続いています。商店街のなかには、老舗の焼き鳥屋、人気のアートキャンディーショップ、中野唯一の天然温泉、個性的なカフェなど、さまざまなお店があります。
お薬師さまとして親しまれる、16世紀創建に創建された真言宗豊山派の寺院。その昔、徳川二代将軍秀忠公の娘・和子の方が患った重い目の病気が、当寺の薬師如来に祈願したところたちまちに快癒したことから、治眼薬師(ちがんやくし)とも。毎月8のつく日には縁日が立ち、賑わいを見せる。御府内第七十一番札所。
文武両道の神とされる菅原道真公、食物を司る保食神(うけもちのかみ)が祀られている神社。旧新井村の鎮守であり、「新井」の地名の由来となった井戸が境内に。また、菅原道真公のおつかいとされる牛の像、「撫で牛」も安置されており、撫でると病気平癒や、学業など諸願成就に御利益があると言われている。
哲学堂公園は、明治37年に東洋大学の創立者、井上円了によって哲学をテーマとする公園で、平成21年に東京都指定名勝、令和2年3月に国指定名勝となりました。
園内の時空岡(じくうこう)には、古今東西の哲学者として、釈迦、孔子、ソクラテス、カントが祀られた四聖堂をはじめ、聖徳太子や菅原道真など東洋の6人の賢人を祀った六賢台、当時図書館として使われていた絶対城など、中野区有形文化財に指定されたユニークなデザインの古建築物群があります。
文化遺産の保存・展示活用を目的として開設されました。常設展の他、様々な企画展を行っています。詳しくは公式ページをご覧ください。敷地内には樹齢おおよそ500年の中野区指定記念物「醤油屋のしいの木」があります。
八岐大蛇(やまたのおろち)を退治した須佐之男命(すさのおのみこと)が祀られている神社。旧野方村の総鎮守。由緒は南北朝時代、正平元年(1346)まで遡ると言われている。境内にはご神木の「三本願い松」や、三回撫でると安産に御利益があるとされる、子どもを抱いてあやしている「子育て狛犬」などがある。
東京、中野区にある西武新宿線の各駅停車駅。
中野区は、東京都23区の西部に位置しています。サブカルチャーの「聖地」と呼ばれる「中野ブロードウェイ」が特に有名ですが、それ以外にも歴史ある神社・仏閣やグルメなど、多くの観光資源を有しています。 中野駅周辺で「100年に1度」とも言われる再開発が進み、まちの移り変わりが進む一方、昔ながらの人情味あふれる商店街が賑わっているなど、中野のまちは多様な面を持っています。そんなまちの多様性が、約1.7万人、約120カ国の人が住むというまちの特徴にもつながっています。