旅の準備はじめよう

佐賀・嬉野温泉から長崎・波佐見町へ。美肌の湯やレトロな温泉街、地元カフェや器のショップなど、ローカルな魅力あふれるスポットをめぐる、心ほどける2日間の旅。
佐賀県嬉野市と長崎県波佐見町。どちらも、観光地化されすぎず、日常に寄り添う文化や温かな人々が迎えてくれる場所です。美肌の湯として名高い嬉野温泉を拠点に、ローカルグルメやカフェ、バー巡り、そして器の里・波佐見を訪ねて、偶然の出会いとともに旅を満喫しました。
西九州新幹線・嬉野温泉駅を降りてすぐ。道の駅に併設された複合施設「UPLIFTSHIMOJYUKU」には、嬉野の酪農家が手掛けるカフェや雑貨店が並び、地域の魅力がぎゅっと凝縮された空間です。
名物の「ミルクブリューコーヒー」は、搾りたての牛乳で抽出する新感覚ドリンク。カフェの運営に関わる酪農家さんの「農家の手からお客様へ」という想いが込められています。
📍佐賀県嬉野市嬉野町大字下宿甲4763-1
温泉街の中に佇むレトロモダンな旅館の1階にある「Music Bar OOMURAYA」は、アナログレコード約3000枚を備えた音楽空間。観光客も気軽に立ち寄れ、地元の人々との交流の場にもなっています。
店主おすすめの「嬉野茶ビール」は、抹茶の香りとビールのコクが絶妙にマッチ。音楽に身をゆだねながら、旅先ならではの夜を過ごすことができます。
📍佐賀県嬉野市嬉野町大字下宿乙848(大村屋 湯けむりラウンジ内)
翌朝は、嬉野温泉のランドマーク的存在「シーボルトの湯」へ。ぬめりのある泉質は肌がつるつるになると評判で、観光客だけでなく地元の人々も多く訪れます。
2階には温泉街の歴史を伝える展示スペースもあり、“ゆっつら”(=ゆっくり)とした嬉野の文化にふれることができます。
📍佐賀県嬉野市嬉野町大字下宿乙818-2
長崎県波佐見町にある「西の原」は、窯元の建物を再活用した人気エリア。雑貨店やカフェ、ギャラリーなどが点在し、のんびりと町歩きを楽しめます。
・HANAわくすい:全国から集めた暮らしの道具や波佐見焼を取り扱う雑貨店。作り手の想いが伝わるセレクトが魅力。
・南創庫:波佐見焼の複数ブランドが一堂に揃い、器の個性をじっくり比較できるショップ。
・モンネ・ルギ・ムック:ランチが楽しめるカフェレストラン。器と料理の美しい組み合わせに感動する空間です。
📍長崎県東彼杵郡波佐見町井石郷2187-4
嬉野温泉駅から徒歩すぐ。道の駅と隣接し、温泉街やバス停も近くアクセス良好。ロビーには電子レンジやトースターもあり、旅の拠点にぴったりです。
📍佐賀県嬉野市嬉野町大字下宿乙738
時間 内容
Day1 11:00 嬉野温泉駅到着、道の駅「うれしの まるく」散策
Day1 12:30 「UPLIFT SHIMOJYUKU」でカフェ&雑貨巡り
Day1 15:00 「Music Bar OOMURAYA」で音楽とカクテルを満喫
Day1 18:00 温泉街散策&宿泊
Day2 08:30 「シーボルトの湯」で朝風呂体験
Day2 10:00 嬉野から波佐見へ移動(バスで約40分)
Day2 11:00 西の原エリア散策(HANAわくすい、南創庫ほか)
Day2 12:30 「モンネ・ルギ・ムック」でランチ
Day2 14:00 カフェや雑貨巡りを楽しみ帰路へ
予定を詰めすぎず、気ままに歩いて出会う風景や人、言葉。嬉野と波佐見の旅は、そんな偶然のひとつひとつが特別な体験に変わっていく場所です。日常から少し離れて、ローカルの魅力をじっくり味わってみませんか?
フェアフィールド·バイ·マリオット 道の駅プロジェクトは、積水ハウスとマリオット・インターナショナルによる地方創生事業として、北海道から九州まで全国の道の駅に近接してホテルを展開。 ホテル館内にはあえて飲食施設をもたず、ゲストには道の駅やその土地の飲食店をご利用いただき、地元の方々とのふれあいや食を楽しみ、その地域の魅力を存分に味わっていただく仕組みを作っています。地域に精通したホテルスタッフが、その土地ならではの旬な情報・スポットをお薦めいたします。 客室には、快適なシモンズ社製ベッドやバスタブのないレインシャワータイプの浴室を備えたシンプルで落ち着いた設えに。ホテルのロビーラウンジには、大きなテーブルや電子レンジ、オーブントースター、コーヒーマシーンや日本茶、お味噌汁をご用意しています。 客室ではゆっくりとくつろぎ、ロビーラウンジでは、道の駅や地元のスーパー、ワイナリーや酒蔵などで購入したものを愉しむなど、存分にその地域を愉しんだあとは、まるで我が家に帰ってきたようにくつろぎの時間をホテルでお過ごしください。 無料の高速Wi-Fiや電源設備のついたテーブルは、ワーケーションにも最適。 地域の魅力を体感しながら自由にニッポンを渡り歩く新しい旅のスタイルをお楽しみください。