大人の秘密基地！品川のアートギャラリー＆ホステル「ARTnSHELTER」

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「ARTnSHELTER」は、京急本線「鮫洲駅」から徒歩3分のところにあるアート×ホステル。1Fは、アートギャラリー兼バーラウンジになっており、世界各国のアーティスト作品が集まっています。2F、3Fのホステルは、1泊2,300円〜5,000円で泊まることができる、とてもリーズナブルでユニークなホステルです。

ライター

Shinnosuke Saito

Tokyo, Japan

株式会社MATCHAでCPOをしています。
1992年生まれ。宮城県出身。明治大学商学部卒。ニューヨークへの留学を経験し、国際交流が大好きに。大手広告代理店でデジタル領域のメディアプロデューサーを経て、2018年秋に入社。お酒と音楽のある気持ちいい空間が好き。都内と湘南で2拠点生活中。実はMATCHA創業期メンバー。

品川から京急本線で6分、羽田空港から約40分のところに、一度は行ってみたくなるホステルがありました。その名も「ARTnSHELTER（アーテンシェルター）」。名前から想像がつくように、このホステルのコンセプトはアート×ホステル。デジタルアートや写真、版画など、世界各国から来た幅広いジャンルの作品が展示されている、素敵なホステルです。

「ARTnSHELTER」は、京急本線「鮫洲駅」から徒歩3分のところにあります。周辺にはお寺や住宅が多く、とても静かなエリアです。2015年にオープンしたこのホステルには、今や世界からたくさんのバックパッカーが集まり、予約が取れない日もあるくらい人気を呼んでいます。

建物の中に入ると、広々としたラウンジとカウンターが広がっています。大きな窓から差し込んでくる光が気持ちよく、天井も高いので開放感のある空間です。

バーラウンジには、世界各国のアーティスト作品が集まる

ARTnSHELTERの1Fは、アートギャラリー兼イベントスペースと、バーラウンジになっています。この日は矢澤英樹(やざわひでき)という作家のオイルペイントや、写真家でありながら、米軍基地で働く人がみた世界の風景をモノクロで表現した作品が展示されていました。

この展示スペースは、イベントスペースとしても活用することができます。不定期に、ホステルの滞在者も参加できるイベントが開催されています。壁全面にスクリーンを設置でき、プロジェクターを使えば映像を投影できるので、みんなで映画を見たりすることもできそうです。

そしてARTnSHELTERで最も印象に残るのが、シンガポールのアーティストZonが書いた地下室のグラフィティ。ARTnSHELTERのコンセプトであるアートを、地下(シェルター)に描いているものです。「DO NOT OPEN」と書かれていますが、そんなこと言われたら入ってみたくなりますよね。オーナーの鹿又(かのまた)さんにお願いして、開けてもらってみてください。

はしごで地下に降りると、まるで子供の心に戻ったようにわくわくさせられます。ゲスト同士入ってみれば、自然と会話が弾むこと間違いなしです。

数々のウィスキーが並ぶバーで国際交流を

旅の疲れを癒やすのは、いつだって美味しいお酒と仲間たち。1Fのバーラウンジでは、数々のウィスキーやカクテルを片手に、ゲスト同士の交流が生まれます。地元の方々も気軽に飲みに来てくれるので、ざっくばらんな会話で盛り上がり、とても楽しい夜を過ごすことができます。オーナーの鹿又さんこだわりのBGMが、迫力満点のスピーカーから流れてくるその空間は、日本旅行の忘れられないひとときになるはずです。