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ずっと旅の途中!寝台列車に泊まろう!Train Hostel北斗星
ホステル×寝台列車という新しいコンセプトホステル「トレインホステル北斗星」が東京都・馬喰町にオープン!成田空港、羽田空港はもちろん、東京駅や浅草駅からもアクセスしやすく、観光の拠点にぴったりです。
「馬喰町」という街をご存知ですか?
東京駅から総武線快速1本で5分で到着。都営新宿線、都営浅草線の2本の地下鉄も通り、羽田空港、成田空港からもアクセスがしやすい。そのうえ、東京の有名観光地・浅草や上野、新宿にも15分でアクセスできる、観光客にとってとても便利な街なんです。
そんな馬喰町に、ホステル×日本の寝台列車「北斗星」というコンセプトホステルが新たに誕生しました。
寝台列車「北斗星」とは
東京・上野から北海道・札幌駅までを結んでいた日本初の豪華寝台特急。
近年では乗車切符が売り出されると、すぐに売り切れになるほどの人気の寝台列車でした。しかし車体の老朽化や北海道新幹線開通などの理由から、2015年8月、27年間の歴史に幕を下ろしました。
そんな北斗星に泊まれる、「Train Hostel北斗星」
多くのファンに愛され、また「いつか乗りたい列車」として多くの人の憧れを集めていた寝台特急「北斗星」。「Train Hostel(トレインホステル)北斗星」は、実際に列車内で使用されていた寝台(ベッド)や設備を譲り受ける形で使用しており、在りし日の「北斗星」の雰囲気を感じながら宿泊できる、唯一の宿泊施設となっています。
「Train Hostel北斗星」は、地上7階建てで、最大78名が宿泊可能です。
客室の大半は二段ベッドのドミトリータイプで、男女混合と女性専用の2種類。「北斗星」の個室をアレンジした、半個室タイプの客室も用意されています。
駅を出るとすぐ、北斗星カラーの受付
JR総武快速線「馬喰町駅」4番出口からすぐの場所にあります。駅の構内は広いですが、4番出口を目指して歩けば、迷うことなくたどり着くことができます。
1Fの出入り口を開けるとすぐにフロント。ここでチェックインを済ませます。JRの駅の構内に置いてあるパンフレットやチラシはここにも手に入れることができます。またフロントでは日本のクラフトビールなどの飲み物も販売しています。
2F ラウンジ・キッチン・客室
2Fには宿泊者が利用できる大きなキッチンと、「北斗星」の食堂車で使用されていたテーブルや椅子を並べたラウンジがあり、まるで「北斗星」の中にいるよう。自由に使える調理器具や、食器もたくさん用意されているので食材をスーパーやコンビニで買って、調理して食べることもできます。
3〜5F 4つのタイプの客室
ドミトリーは、女性専用と男女混合の2種類あり、どちらも二段ベッド。客室には4つのタイプのベッドがあり、女性専用の5階のみ赤が基調カラーとなっています。宿泊費用は、女性専用ドミトリーが1泊2,800円~、男女混合ドミトリーが1泊2,500円~となっています。
2段ベッドは列車で使用されていたときよりも、ベッド脇の幅が10センチ広く取られており、シーツとマットレス、掛け布団、まくらの用意もあるので快適に寝ることができます。
二段ベッドの上にあがるには、壁に建て付けられているはしごを使います。寝台列車用のはしごで、普段はなかなか見ることができない折り畳み式のもの。このはしごのほか、ベッド内の照明や通路に備え付けられている収納式の椅子も当時使われていたものです。
ソファベッドタイプもあります。寝るときは背もたれ部分を倒し、その上に布団を敷いてベッドとして使用します。
こちらは半個室タイプの客室で、宿泊費は1泊4,500円~。建物の特性上、完全に仕切ることはできないものの、プライベート空間を保てるスペースとなっています。「北斗星」の最高級個室「ロイヤル」の設備が置かれているのも、この部屋の魅力。
6Fシャワー・ランドリー
シャワールームは男女で分かれているため、安心して利用できます。それぞれ、シャワー、洗面所が5台ずつ設置されています。
こんなところにも北斗星
寝台列車「北斗星」で実際に使用されていた様々な備品が、ホステル内で再利用されています。
列車で使用されていた読書灯
食堂車で使用されていたネームプレート
平日に泊まるのがオススメ
「Train Hostel北斗星」は鉄道好きもそうでない人にとっても、寝台列車という非日常体験を楽しむことができる宿泊施設。休日には北斗星ファンの日本人がたくさん泊まりにくるので、予約の取りやすい平日に泊まるのがオススメ。「宿泊先には交通が便利なだけでなく、エンターテイメント性もほしい!」という欲張りなあなたにぴったりのホステルです。
好奇心旺盛! I am very curious.