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浅草あさくさで まなぶ おてらと 神社じんじゃの 「おまもり」の ちが

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神社(じんじゃ)と お寺(てら)の お守(まも)りには 違(ちが)いが あることを 知(し)っていますか。浅草寺(せんそうじ)と 浅草神社(あさくさじんじゃ)の お守りを 使(つか)って 「お守り」の 秘密(ひみつ:secret)を 紹介(しょうかい)します。

2020.01.26
asakusa sensouji 11

神社(じんじゃ)や お(てら)には 「(まも)り(別名(べつめい)守札(まもりふだ)」が あります。
(まも)りには (かみ)さま(God)や (ほとけ)さま(Buddha)の (ちから)が (はい)っています。そして お(てら)や 神社(じんじゃ)には いろいろな 種類(しゅるい)(variation)の お(まも)りが あります。

たとえば、厄除(やくよ)け((わる)いことを ()ける(avoid))、開運(かいうん)(いいことを ()って ()て くれる)、安産(あんざん)祈願(きがん)(()どもを 安全(あんぜん)に ()む (ねが)い)などです。

(じつ)は、神社(じんじゃ)と お(てら)の お(まも)りには (おお)きな (ちが)いが あることを あなたは ()っていますか。
浅草寺(せんそうじ)と 浅草神社(あさくさじんじゃ)の お(まも)りを ()ながら、「お(まも)り」について 紹介(しょうかい)します。

てらの おまもりについて(浅草寺せんそうじ

<ruby>浅草<rt>あさくさ</rt></ruby>で <ruby>学<rt>まな</rt></ruby>ぶ お<ruby>寺<rt>てら</rt></ruby>と <ruby>神社<rt>じんじゃ</rt></ruby>の 「お<ruby>守<rt>まも</rt></ruby>り」の <ruby>違<rt>ちが</rt></ruby>い

Photo by Pixta
(やく)1400(ねん)という (なが)い 歴史(れきし)を もつ 浅草寺(せんそうじ)は「慈悲(じひ)(mercy)の 仏様(ほとけさま)」として 有名(ゆうめい)な 観世音菩薩(かんぜおんぼさつ)を (まつ)っています(enshrine)。

(てら)の (なか)の 授与(じゅよ)(ひん)( う)()(お(まも)りなどを ()っている 場所(ばしょ))には、交通(こうつう)安全(あんぜん)((くるま)や バイクなどに 安全(あんぜん)に ()る)・学業(がくぎょう)成就(じょうじゅ)(勉強(べんきょう)が うまくいく)から 災難(さいなん)()け((わる)いことを ()ける)まで、いろいろな 種類(しゅるい)の お(まも)りが あります。

普通(ふつう)の お(まも)りは (ちい)さい (ふくろ)の (かたち)ですが、浅草寺(せんそうじ)には ペンダントpendantのような 「(ぎん)(まもり)」や、(はす)の ()の (かたち)の 観音(かんのん)さま(仏教(ぶっきょう)の 神様(かみさま)の 一人(ひとり))が (はい)った「蓮弁(れんべん)(まもり)」など、()わった (かたち)の お(まも)りが あります。

(てら)の お(まも)りは、読経(どきょう)や 焼香(しょうこう)など 儀式(ぎしき)(ritual)を ()けた「(いの)り(praying)の (たまもの)()(gift)」です。

(まも)りだけでなく、経文(きょうもん)を ()いて (うつ)す「写経(しゃきょう)」や、観音(かんのん)さまが (えが)いてある「おすがた」なども ()っています。

(てら)は もともと「僧侶(そうりょ)(monk)が ()んで 教義(きょうぎ)(宗教しゅうきょうに 関係かんけいする かんがかた)を 勉強(べんきょう)する 場所(ばしょ)」なので、このような「勉強(べんきょう)の 道具(どうぐ)」が (おお)いのかもしれません。

神社じんじゃの おまもりについて(浅草あさくさ神社じんじゃ

<ruby>浅草<rt>あさくさ</rt></ruby>で <ruby>学<rt>まな</rt></ruby>ぶ お<ruby>寺<rt>てら</rt></ruby>と <ruby>神社<rt>じんじゃ</rt></ruby>の 「お<ruby>守<rt>まも</rt></ruby>り」の <ruby>違<rt>ちが</rt></ruby>い

Photo by Pixta
神様(かみさま)が ()む 場所(ばしょ)として 日本(にほん)の いろいろな 場所(ばしょ)に ある「神社(じんじゃ)」。
浅草寺(せんそうじ)の すぐ (ちか)くに ある 浅草神社(あさくさじんじゃ)は「三社(さんじゃ)さま」という 三(にん)の 神様(かみさま)が います。そして、心願(しんがん)成就(じょうじゅ)((ねが)いが (かなら)ず (かな)うこと)を 神様(かみさま)に お(ねが)いすることが できます。
神社(じんじゃ)には お(まも)りなどに 英語(えいご)の 説明(せつめい)も あります。
外国(がいこく)の (ひと)も 安心(あんしん)して お(まも)りを ()うことが できますね。

(まも)りの (なか)で、(とく)に ()になるものは「大丈夫(だいじょうぶ)(まもり)」。
どんな お(まも)りか ()かりやすくて 安心(あんしん)できるので、人気(にんき)です。
神道(しんとう)の 儀式(ぎしき)によって 神様(かみさま)の 御霊(みたま)が (はい)っている 神社(じんじゃ)の お(まも)りは、いつも ()っていると、効果(こうか)(effect)が あるそうです。

こちらは、長寿(ちょうじゅ)((なが)()きること) ・ 金運(きんうん)(lucky with money) ・ 招福(しょうふく)(bringing good luck)を お(ねが)いした お(まも)り。コロッと (まる)い (かたち)が かわいいですね。
ちなみに、神社(じんじゃ)には (あたら)しいものほど (けが)れ(よくないもの)が (すく)ない「常若(とこわか)」という (かんが)(かた)を ()っていますから、(ふる)い お(まも)りは (あたら)しいものに ()えたほうがいい と(かんが)えています。

また、浅草神社(あさくさじんじゃ)では お(まも)以外(いがい)にも「()(しお)」を ()うことが できます。
神道(しんとう)では、(しお)には 邪気(じゃき)((わる)いもの)を (はら)い (こころ)も (からだ)も きれいにする (ちから)が ある という (かんが)(かた)が あります。そのため、神社(じんじゃ)の 行事(ぎょうじ)(events)や 相撲(すもう)の 儀式(ぎしき)では (むかし)から (しお)を ()いて(sprinkle) 使(つか)っていました。

(ねが)いを ()めた「お(てら)」の お(まも)りと、神様(かみさま)の 御霊(みたま)が (はい)っている「神社(じんじゃ)」の お(まも)
()()からは (ちが)いが ()かりませんが、お(まも)りについて (かんが)(かた)は (ちが)います。

あなたも お(てら)や 神社(じんじゃ)()ったら、お(まも)り ()()に (あし)を (はこ)んでみて くださいね。


 

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