鹿児島(かごしま)で 食(た)べてほしい 甘(あま)いものは「白熊(しろくま)」! たくさんの と 特別(とくべつ)な ミルクシロップ(milk syrup)が かかった 人気(にんき)の かき氷(ごおり)です。白熊が できた 店(みせ)「天文館(てんもんかん)むじゃき)」を 紹介(しょうかい)します。
白熊とは?
あなたは、「白熊」という 甘い 食べ物を 知っていますか。
白熊とは、削った(※)ばかりの 氷(※)に 練乳(※)を かけて、フルーツや 豆(※)を たくさん 乗せた かき氷(※)のことです。ミルクの おいしい シロップと、フルーツの さっぱりした 味が おいしいので、また 食べたい と思う スイーツです。
今 「白熊」は 日本の いろいろな 場所で 食べることが できる スイーツですが、最初は 鹿児島で 生まれました。
今回は、白熊が できた 店である「天文館むじゃき」で、本当の 白熊を 食べてみましょう!
白熊が できた 店「天文館むじゃき」
白熊を 最初に 考え、作った 店が、こちらの「天文館むじゃき」。
レストランなどの 店が 並んでいる 鹿児島の メインストリート「天文館」の 中に あります。
平日(月曜~金曜)の 開店時間 11:00の すぐあとに 店に お話を 聞きに 行きました。
しかし たくさんの 人が 待っていました。お店が 人気であることが わかります。
世界中から たくさんの 人が 来て、とても にぎやかです。みなさんが 食べたいものは、もちろん……。
白熊は、どんな スイーツ?
こちらが、白熊です!
レギュラーサイズ(普通の 大きさ)で 高さ 16センチぐらい、直径(※)14.5センチあり、とても 大きいです。
ふんわり やわらかい 氷の 上に、さっぱりした ミルクの シロップが たくさん かかっていて、季節の フルーツも たくさん あります。
見た目が、「白熊」
店の人が 白熊を 考えたのは、1947年。その時は シンプルな かき氷でした。
しかし、色を つけるために チェリー、レーズンなどの くだものを 乗せました。そして、上から 見ると、白熊のように 見えたので、その名前に なりました。
上から 見ると、本当の 白熊をのような かわいい 顔です。思わず 笑顔に なります。
レシピは 秘密です
外だけでなく、氷の 中にも フルーツが たくさん 入っています。白熊が できた時よりも 飾りが 多くなり、季節の フルーツを たくさん 使うように なりました。
シロップも、この店の 白熊だけで 楽しむことが できる 特別な 味です。白熊が できた時は 練乳を かけていましたが、今は 「天文館むじゃき」オリジナルの さっぱりした ミルクを かけています。
その味を 守るため、初めに 作った人と、その子どもにしか 伝えない という 大切な 味なんです。
雪のように 柔らかい 氷は、機械を 使わないで、1つ 1つ 手で 削っています。季節で 氷の 溶け方が 変わります。ですから 少しずつ 削り方を 変えているそうです。
削るとき 技術が ほしいですから 専門の 人が やっています。
かき氷の 中にも おいしいものが あります!
中には、鹿児島で 有名な さつまいもを 使った お菓子や、豆も 入っています。
食べると いつも 新しい味に 会うことが できますから、楽しいです。大きいですが、すぐ 食べて しまいました。
白熊は、レギュラーサイズで 税込(※)750円、少し 小さい ベビーサイズで 税込550円です。
(これより 下で、 特に 値段を 書いていないときは ぜんぶ 同じ 値段です)。
ほかの かき氷も おいしいです!
いろいろな 白熊が あります
Picture courtesy of 天文館むじゃき
「天文館むじゃき」では、普通の 「白熊」だけでなく、違う 味の 白熊や かき氷など、全部で 15種類の メニューが あります。
写真は、「ストロベリー白熊」。
いちごと ミルクは 一緒に 食べると とても おいしいです。いちごが 入った ソースが 上に かかり、甘くて 酸っぱい 味がします。
ほかにも チョコレートソースを たくさん かけた「チョコレート白熊」、手作り 焼きプリンが 乗った「プリン白熊」(税込900円)など いろいろな 白熊が あるので、友達や 家族と 行ったら 違う 白熊を 頼んで 一緒に 食べても いいですね!
白熊以外の 人気の かき氷
Picture courtesy of 天文館むじゃき
日本へ 旅行に 来た 外国人が 好きなのは「宇治金時」です。
宇治金時は、京都の 宇治でとれた 抹茶に、あずきを かけた かき氷のこと。これは 白熊では ありませんが、日本の 味を 簡単に 楽しむことが できる かき氷です。
白熊ではない かき氷も いろいろ あります。「焼酎みぞれ」(税込750円)は、鹿児島で 有名な お酒・芋焼酎から 作った オリジナルシロップが かかっています。お酒が 好きな人が うれしい、 新しい かき氷です。
時間が ないときは 持って 帰ることが できます
もし たくさんの 人が 待っていたり、時間が ないときは、店で 持って帰ることも できますよ!
白熊と 一緒に、鹿児島を 見るのも いいですね。
今回 行った店は、天文館むじゃきの 1F「白熊菓琲 shirokuma cafe」。
こちらの ビルは すべて 天文館むじゃきの 店で、地下では 鉄板焼き、2Fでは 洋食、4Fは 鹿児島の料理を 楽しむことが できる 居酒屋に なっています。ちょっと お腹が すいたら、食事も できます。
最後に 白熊と 写真を 撮りましょう!
帰りには、入り口前の 白熊と 写真を 撮りましょう!
いつも 混んでいますから、開店した すぐ あとなどの 時間に 行くと いいですよ。
鹿児島へ 行ったら 必ず 食べてほしい スイーツ「白熊」を、ぜひ 食べてみて ください。
※値段は 2023年5月に 調べました。
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In cooperation with 天文館むじゃき
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