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お台場住民がご紹介! 東京都心からお台場に行く4つの方法
東京の代表的な観光地、お台場。そんな東京の主要観光地でありながら、お台場には「アクセスが不便」なイメージがあります。外国人観光客でなく、日本人の中にすらそう思っている方がいるのではないでしょうか? 今回はお台場に住む筆者だからこそわかる、以外に豊富なお台場へのアクセス方法を簡単にまとめて紹介します。
東京の代表的な観光地、お台場。ショッピングや温泉、実物大のガンダム立像(※1)など、訪日観光客の求めるあらゆる魅力がそろった街だと言えるでしょう。
そんな東京の主要観光地でありながら、お台場には「アクセスが不便」なイメージがあります。訪日観光客だけでなく日本人の中にも、そう思っている方がいるのではないでしょうか?
今回はお台場に住む筆者だからこそわかる、意外と豊富なお台場へのアクセス方法を簡単にまとめて紹介します。
※1…お台場のガンダム立像とは、日本のTVアニメ『機動戦士ガンダム』に登場するロボット(モビルスーツ)を、作品設定と同じサイズで再現した立像のこと。お台場の名所のひとつ。
① バス
東京旅行には電車の移動がとても便利です。けれどもお台場に行くためには、どうしても何度か乗り換えしなければなりません。そして鉄道会社をまたぐ乗り換えを行うたびに、運賃はどんどん上がっていきます。
そんなとき上手にバスを利用すれば、「乗り換えなし」「低運賃」でお台場を目指すことも可能です。
1.「お台場レインボーバス」(品川・田町発)
品川駅、田町駅とお台場をつなげている「お台場レインボーバス」(Suica使用不可)は、品川・田町の両駅を出たらまっすぐレインボーブリッジを渡り、お台場海浜公園に着きます。両駅からお台場に向かうのでしたら、最も早くて安いルートです。
2.「都バス」(門前仲町発)
門前仲町駅から発車する都バスは配車間隔が約10分で、お台場に行けるバスの中では最も頻繁に出ています。
3.「都バス」(大井町駅・大森発)
大井町駅・大森駅から出るバスは、首都高速道路を走るので、普通の路線バスとはちょっと違った感覚を楽しめるかもしれないですね。
参考URL:都営バス
② りんかい線(電車)
お台場にはどこから出発する予定ですか?
もし池袋、新宿、渋谷から出発するのでしたら、JR埼京線から直通運行しているりんかい線がもっとも早くて便利です。
ただし、りんかい線はやや発着本数が少なく、新宿方面から直通で行ける電車は終電も少々早めです。夜景を見に行ったり、遅い時間にお台場を目指す際は時間にご注意ください。
③ ゆりかもめ(モノレール)
筆者が個人的に一番オススメしたい交通機関が「ゆりかもめ」です。ゆりかもめは新橋駅からお台場を1周して豊洲駅まで運行している自動運行の電車です。
お台場の中をぐるっと1周しますので、お台場海浜公園や、ヴィーナスフォート、東京ビックサイトなど、主な商業施設や観光スポットにアクセスしやすい路線だと言えます。
また自動運行ということもあり、なんと一番前の運転席に座ることができるんです。実際に運転ができるわけではありませんが、電車の一番前から線路を眺められる絶景スポットとして大人気です。
④ 徒歩/自転車
「とにかく節約したい!」という方には、0円でお台場に行けるこちらの方法をオススメします。
実は、お台場って歩いても行けるんです! 田町駅と豊洲駅からはお台場に渡れる橋があるので、そちらを徒歩または自転車で渡ることができます。
田町駅からは、少しだけ海の方向に歩くとレインボーブリッジに着きます。レインボーブリッジは自転車に乗ることはできません。ただし自転車に専用の小さい台車(無料で借りられます)をつけ、手で押しながら一緒に歩いて渡ることができます。
渡れる時間は朝の9時から夜の20時まで。海を渡る橋ですので、風が強いのが特徴です。帽子などをかぶっているときは、飛ばされないように気を付けましょう。
豊洲駅からは自転車を降りずにお台場に行けるのがメリットです。
ちなみに、江東区のコミュニティーサイクルを借りたらお台場内での移動も非常に楽になるのでオススメです。ただし海に近く、風も強いので、安全のためにもできれば橋の上は手で押して渡りましょう!
このほかにも、羽田空港からお台場をつなげているリムジンバスや、浅草からの水上バスなど、お台場に行く方法は意外とたくさんあります。
お台場に訪れる時には、前後の予定に合わせて自分にピッタリの方法を選んでみてください!
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日本居住7年目の韓国人。 鉄道とピカチュウが大好きです。