JR岡山駅で買えるおすすめ駅弁5選
列車のお供に、お土産に。ご当地感が楽しめる駅弁選びは、旅の醍醐味ですよね! 今回は、JR岡山駅で購入して「これ、いい!」と唸ったお気に入りの駅弁を中心にご紹介します。旅行でJR岡山駅を利用される方、ぜひ参考にしてください。
JR岡山駅で駅弁が買える場所
JR岡山駅で駅弁が買える場所を紹介します。まずは、2階在来線改札内の中央改札付近にある「おみやげ街道」内に、駅弁コーナーがあります。品ぞろえ豊富でおすすめです。
2階の新幹線改札を入ったところに、「おかやま駅弁」という看板の駅弁屋さんがあり、こちらも品ぞろえ豊富です。新幹線の乗り場(ホーム)に上がる前に購入することをおすすめします。
新幹線の上り・下り各ホームにも売店があり、駅弁やお土産を購入できます。ただ、お店がコンパクトなので、品ぞろえは2階の「おみやげ街道」や「おかやま駅弁」ほどではありません。
①桃太郎の祭りずし
今回は、新幹線改札を入ったところにある「おかやま駅弁」で手に入る、私のおすすめの駅弁を5つご紹介します。
まずは「桃太郎の祭りずし」。岡山といえば、桃太郎!桃太郎の絵柄がインパクト大の駅弁です。
店頭では「人気NO.1」のポップがついていました。
紙箱の中からは、大きな桃!!
持ち帰りたくなる、かわいらしいケースです。
中身は、岡山ばら寿司(ちらし寿司)です。お祭りの時にばら寿司を食べられていたことから、商品名は「祭ずし」と付けられたそうです。ままかり、たこ、さわら、あなごなど、岡山といえばこれという海の幸がいっぱいです。
見た目も華やかです。酢飯はあまり濃くなくて、具材もいろいろなので、飽きずにパクパクと食べれる美味しさです。
②千屋牛すき焼き重
新見の日本最古の蔓牛。「千屋牛」は和牛の原点であり「和牛の中の和牛」とまで言われる黒毛和牛です。その千屋牛が、なんと駅弁で味わうことができます。 パッケージには、千屋牛の説明もしっかりと掲載されていました。
中には、やわらかい千屋牛がたっぷり。すき焼きの甘めの味付けの中に、お肉のうまみがギュッとあり、温めなくても美味しいです。とろとろの玉ねぎも千屋牛とごはんによく合います。卵焼きは甘めです。量が多すぎないので、列車の中でもコンパクトに食べられると思います。とっても美味しいのでおすすめです。
③旅の小箱
明治45年創業の岡山の老舗寿司屋「吾妻寿司」の味が楽しめる駅弁です。見た目もかわいい、2段仕様となっています。
上段は、岡山ばら寿司。下段には、黄にら寿司、ままかり寿司、きびだんごなどが入って、岡山を満喫できる駅弁です。中でも黄にら寿司は、黄にらがシャキシャキとしていて、上にのっている梅の果肉や酢飯と相性抜群です。
お弁当を包んでいるピンク色の布は、よく見ると、桃太郎の柄になっていてかわいいです。
④瀬戸内名物あなごめし
瀬戸内海の贅沢丼といえば、「あなごめし」です。
焼きあなごがぎっしりのっています!
しかも、ふんわりとした食感で、香ばしさもあり、ほんのり醤油味のごはんにとても合います。
「瀬戸内名物あなごめし」は、売れ筋3位の人気商品のようです。
⑤岡山名物大集合
岡山県立岡山南高等学校の生徒さんも関わって開発された「岡山名物大集合」は、祭ずし、デミカツ、えびめし、岡山県産赤米入りおにぎり、さわらの西京焼き、きびだんごなど、岡山らしいメニューが少しずつ9種類も味わえます。
ほかにも、駅弁の定番であるお寿司は、ままかり、鰆、黄にらといったご当地色あふれるラインナップとなっています。
冬季限定の「厳選かきめし」もあります。ぜひ、みんなで食べ比べをしてみてください。
岡山県は、西日本の中央に位置しており、1年を通して雨が少なくて温暖な気候から「晴れの国」と呼ばれています。京都、大阪、広島の有名観光地めぐりの中間点でアクセス便利!瀬戸大橋を経由して四国に渡る際の玄関口でもあります。 また、「フルーツ王国岡山」とも呼ばれ、瀬戸内の温暖な気候の中、太陽を浴びたフルーツは、甘さ、香り、味ともに最高品質。 白桃をはじめ、マスカットやピオーネなど、旬のフルーツが味わえます! 「岡山城」や日本三名園の「岡山後楽園」、倉敷美観地区といった、歴史、文化、アートなど世界に誇る観光スポットもあります!