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千葉の館山で海に浮かぶ「ダイヤモンド富士」を見よう!
日本が世界に誇る名峰富士。標高3776mのこの山は日本のシンボルでもあり、日本人の心の拠り所ともいえます。太陽が富士山の山頂に重なる現象を「ダイヤモンド富士」といい、多くの写真家を魅了しています。千葉県にある館山市では、海の上に浮かぶように見え、ダイヤモンド富士を見るのは最適な場所です!
千葉県館山市は「夕陽がきれいな町」「海越しに富士山が見える町」として有名で、毎年2回、運が良ければ海越しの富士山に夕日が落ちていく「ダイヤモンド富士」を見ることができます!
チャンスは毎年5月と7月に訪れます!シャッターチャンスを狙いにぜひお越しください!
富士山から館山までは直線距離で110km程度。富士山と東京駅との距離がちょうど100kmなので、それよりも少し遠いことになります。都心からも富士山は見えますが、ビルの谷間に、あるいは家々の屋根越しにほんの少し見えるだけです。ところが、距離はほぼ同じなのに、館山から見る富士山は、海越しで、驚くほど大きく見えます。手前に比較する対象物がないため、遠くのものが大きく見えるという作用もあるようです。
北条海岸
時期:5月13日~14日頃、7月29日~30日頃
海越し、正面に見える富士山は圧巻です。JR館山駅からも近く、例年多くの方々がチャンスを狙って訪れます。
城山公園
時期:5月16日~17日頃、7月27日頃
高台にあり、館山湾が一望できます。撮影は山頂の広場から可能で、駐車場から歩いて15分ほどかかります。
伊戸地区(「だいぼ」周辺)
時期:5月29日~30日頃、7月13日~14日頃
太平洋側から、雄大な光景が見られます。漁港食堂だいぼの駐車場から見ることが可能です。駐車の際はお店のご迷惑にならないように気を付けましょう。
千葉県館山市は、黒潮の影響を受け、冬でも花が咲く温暖な気候と南房総国定公園に指定された変化に富んだ海岸線、緑あふれる野山や新鮮な海と山の幸に恵まれた自然豊かなまちです。 そして、南総里見八犬伝のモデルのなった戦国大名里見氏ゆかりの史跡などが残る歴史とロマン漂うまちでもあります。 千葉県の南端、東京からわずか100キロ圏内にある館山で、都会の喧騒を離れ、ゆったりと癒しの時間をお過ごしください。