【日本一固い菓子】伝統菓子 とうまん
愛媛県の南の地方の伝統菓子「唐饅頭(とうまん)」は小麦と水あめが主原料の大変固いお菓子で、一説には日本一固い伝統菓子といわれています。是非、すごく固いでも伝統的なお菓子とうまんについてご紹介します。
すご~く固いとうまんは、実はオランダ生まれといわれており、無着色、無香料のナチュラルなお菓子です。江戸時代の初め、長崎の出島においてオランダ人から製法を伝えられ、この愛媛県でずっと伝えられて残ってきた名物です。1枚1枚を銅板で丁寧に手焼きで仕上げて、外はサクッとして独特な触感。素朴で懐かしい味です。
そんなとうまんを楽しめるのが古民家伊東邸とうまん屋です。
古民家伊東邸 とうまん屋
大洲まちの駅あさもやから歩いて2分、JR伊予大洲駅からも歩いて15分程度の場所にとうまんを専門としたカフェがございます。夏はかき氷なども有名で、固いとうまんと柔らかいお団子などを販売して和菓子カフェです。是非大洲に行った際はお寄りください。古民家伊東邸とうまん屋GoogleMAP
大洲市は四国の西側、南予と呼ばれる地域に属し、大洲盆地を中心に、北は瀬戸内海、南は四国山地に面した地域です。 市の中心には清流・肱川が流れ、その名の由来ともいわれるように肘のように湾曲した川が、まちを巡っていることで、自然・歴史文化・名産品に多くの恵みをもたらしました。 江戸の昔、大洲城の城下町として栄えたその名残が、肱川のほとりに息づいています。