旅の準備はじめよう
検証!ビジネスホテル5社、どれが高コスパ?安く泊まる予約方法も紹介
日本で人気の5つのビジネスホテルチェーンを比較し、それぞれの特徴を紹介します。どれも価格はお手頃ですが、サービスの利便性、お手頃な価格ながら、客室の設備や清潔感、充実したサービス、アクセスの利便性などがありコスパが高いのが特徴です。この記事では、安く泊まるためのお得な予約方法も紹介します。
日本のビジネスホテルチェーンは安心・便利・高コスパ!
旅行するときの宿泊先として、コスパを重視したい方にオススメなのがビジネスホテルチェーンです。
リゾートホテルや高級旅館に比べてお手頃な価格ながら、客室の設備や清潔感、サービスなどに安心感があることが魅力。また駅の近くなど便利な立地が多いためアクセスしやすいことも特徴です。
ここでは、人気のビジネスホテルチェーン5つと、知って得する情報をご紹介します。
宿泊料金については、時期・場所によって大きく異なるため比較は難しいですが、どこも、単なる料金の安さだけでは測れないさまざまな魅力を提供しています。
目次:
1.東横イン
2.アパホテル
3.ドーミーイン
4.スーパーホテル
5.ルートイン
1.日本最大の客室数「東横イン」朝食無料の高コスパホテル
東横インは日本国内・海外あわせて約350店舗を展開しているビジネスホテルチェーンで、日本では最も多い客室数を誇ります。
ほぼ全都道府県を網羅しており、市街地やターミナル駅の近くなど便利な場所に多いほか、富士山・河口湖、京都・二条城、沖縄・石垣島など、人気観光地の近くにも立地しており、目的にあわせて選べます。
Picture courtesy of boking.com / 東横INN札幌すすきの交差点
部屋は1名〜4名まで宿泊可能なシングル・ダブル・ツインなどのタイプを用意。一部のホテルでは、ベッドの間隔を離してプライベート感を重視した「ビジネスツイン」タイプなど特別な客室もあります。
全てのホテルで無料の朝食を提供しているのも嬉しいポイント。また、小学生以下の子供は大人と同じベッドで添い寝する場合に無料で宿泊が可能です。
お得な予約方法として、公式サイトで予約すると通常価格から200円割引、さらにオンラインでのカード決済で200円割引になります。施設によっては空港や駅まで無料の送迎サービスを行なっています。
2.機能性にこだわる「アパホテル」便利な都市型ロケーション
日本有数のビジネスホテルチェーンであるアパホテルは、日本国内45都道府県とアメリカ・カナダに300店舗以上の施設を展開しています。
「新都市型ホテル」を提唱し、非接触でチェックイン・チェックアウトができる機器を導入するなど、機能的な設備・サービスに力を入れています。
自社アプリ「アパアプリ」や公式サイト「アパ直」を利用することで手続きを簡略化することができ、ボーナスポイントや割引等の特典もあります。
Picture courtesy of boking.com / アパホテル 上野広小路
客室は1〜2名用のタイプが多く、コンパクトな空間ながら空調や照明のスイッチ、コンセントが枕元に集約されているなど過ごしやすいよう工夫されています。
一部のホテルには大浴場が備えられ、ゆったりお風呂に浸かって疲れを癒すことも可能。
主要駅から徒歩5分以内など便利なロケーションのホテルが多いのも魅力です。
宿泊は利便性やコスパを重視し、観光にたっぷり時間を使いたいという方にオススメです。
3.大浴場や無料のラーメンサービスがうれしい「ドーミーイン」
日本全国約90ヶ所に店舗があるドーミーイン。特徴の1つが、施設内にある大浴場です。全国のドーミーインのうち80以上の施設に大浴場があり、一部は天然温泉の湯を楽しむことができます。ビジネスホテルチェーンながら、温泉旅館気分でくつろげると好評です。
東京・大阪・名古屋・札幌といった、各地のビジネスやレジャーに便利な場所に多くのホテルが立地。1名〜最大4名まで宿泊可能な部屋タイプを用意しています。
京都、飛騨高山、大分といった観光地・温泉街にある一部のドーミーインは「和のシティホテル」をテーマに、旅館のような和風のインテリアや設備を備えたものもあります。
Picture courtesy of boking.com / ドーミーイン札幌ANNEX
また、嬉しいサービスとして、館内レストランで「夜鳴きそば」を提供しています。
お酒を飲んだあとの締めや夜食にぴったりのラーメンを無料でいただくことができますよ。さらに、施設によっては海鮮丼やお蕎麦などご当地の料理を朝食でいただけることもあります。
コスパや立地の良さを重視しながらも、広いお風呂やおいしい食事で疲れを癒したい方にぴったりのホテルです。
4.観光地にも多い「スーパーホテル」無料の朝食やウェルカムドリンクも
スーパーホテルは、日本全国に約170店舗を展開しているビジネスホテルチェーンです。
北は北海道から南は沖縄まで各地に立地しており、富士河口湖、京都や奈良、石垣島といった人気の観光地でも宿泊が可能です。
Picture courtesy of boking.com / スーパーホテル東京・錦糸町駅前
部屋タイプはスタンダードなシングル・ツインルームを基本とし、施設によってはコネクティングルーム(2部屋をつなげて利用できるタイプ)、レディースルーム(女性に嬉しいアメニティが充実したタイプ)といった特別な部屋もあります。
コスパの良さを感じられるポイントの1つが、焼きたてのパンなどおいしい朝食を無料で提供していることです。また店舗により、大浴場、無料のウェルカムドリンクバーといったサービスを実施しています。
家族連れにも優しく、同じベッドで添い寝する小学生以下の子供の料金は無料(大人1名に対し子供1名)。公式HPから予約の場合、1泊につき500円のキャッシュバックも行なっています。
5.朝食バイキングが自慢!多様なロケーションの「ルートイン」
日本で三本の指に入るビジネスホテルチェーンのルートインは、280店舗以上の施設を展開しています。各地の主要駅の近く、観光地の近くなどロケーションもさまざま。
ほぼ全都道府県に進出しているので、日本のどこに旅行しても身近に感じられると言えます。
Picture courtesy of boking.com / ホテルルートイン京都舞鶴-西舞鶴駅前-
部屋タイプはシングル、ダブルなど1〜2名利用可能なものを中心に、施設によってはフォース(4名用)なども用意。部屋数限定で寝具やパジャマなどの品質にこだわったコンフォートルームもあるので、しっかり疲れを解消したい方にオススメです。
嬉しいサービスとして、30種類ものバイキング料理が楽しめる朝食を無料で提供しています。そのほか、大浴場やサウナを備えゆっくりとリラックスできる施設もあります。公式HPから予約をするとドリンクサービスの特典もあります。
ビジネスホテルチェーンながら快適なサービスや設備がそなわっていて、コスパの良さを感じていただけるはずです。
ビジネスホテルチェーンに泊まって、お得に日本旅行を楽しもう!
本記事では、日本で人気のビジネスホテルチェーン5つを紹介しました。
日本を訪れる際の宿泊先として、安心で高コスパなビジネスホテルチェーンを上手に活用して、旅行を楽しんでくださいね。
Picture courtesy of Booking.com
Main image courtesy of boking.com / 展望大浴場 あさひ湯 ドーミーインEXPRESS浅草
山形県出身、山梨県に移住を経験。今は神奈川県から地方移住とローカル観光を発信しています。ご当地グルメとお酒が大好きな一児の母。