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【福岡・八女】古都の風情を醸す八女福島の白壁の町並みを散策!おすすめスポット6選
八女市の中心に福島と呼ばれる地区があります。八女福島には、現在も白壁の町家が立ち並び、国指定重要伝統建造物保存地区に選定されています。本記事では、「八女福島の白壁の町並み」散策におすすめなスポットの情報をまとめてご紹介します。
八女福島の白壁の町並みとは
八女市の中心部にある八女福島地区は、かつて福島城の城下町として栄えた地域です。旧往還道沿いには江戸・明治・大正・昭和初期に建てられた土蔵造りの町屋が現在でも残っており、歴史を感じることができます。商家的な色彩と職人の工房的な色彩を併せ持つ町並みに、伝統建築を活かしたレトロなお店も並び、散策しながらグルメや買い物を楽しむことができます。
八女福島の白壁の町並みのおすすめスポット6選
1.横町町家交流館
横町町家交流館は、 江戸末期に建てられた元造り酒屋の建物を整備して、八女福島の町並みの魅力や歴史などを紹介し、来訪者が休憩できるカフェスペースを備えた施設です。
電話番号:0943-23-4311
2.八女福島八幡宮
江戸時代(1661年)に建設以来、350年以上福島地区の地域と住民の安寧と繁栄を祈ってきた神社です。毎年9月下旬には、260年の歴史を持つ国指定重要無形民俗文化財「八女福島の燈籠人形」の奉納、3月の雛まつりのイベントでは十二単・束帯の衣裳で結婚式が行われます。地元の切り絵作家さんによる切り絵御朱印をはじめバリエーション豊富な御朱印や、季節に合わせてアレンジされる花手水舎も人気で、アート感のあふれる神社です。
電話番号:0943-22-3332
3.堺屋(旧木下家住宅)
木下家は江戸期から始まり、「堺屋」の屋号で代々酒造業を営みながら大きく栄えた旧家です。明治41年完成の「離れ座敷」は、贅沢な造りとなっていて、当時は主屋の離れ座敷として、貴賓客のための応接や宿泊に使われていました。縁側に座ると水琴窟の音が心地よく、心が癒されます。
電話番号:0943-23-7611
4.矢部屋許斐本家(このみ園)
江戸宝永年間創業の八女で一番歴史のある茶舗です。明治期、初代久吉が「八女茶」の名を付けました。コク、甘味に優れた八女茶は、現在では日本有数の高級茶として名声を博しています。
電話番号:0943-24-2020
5.八女伝統工芸館
江戸時代に商人と職人の町として栄えた八女福島。 国指定伝統的工芸品の八女福島仏壇や八女提灯をはじめ、手すき和紙、久留米絣、竹細工など八女を代表する工芸品を展示・販売しています。体験のできる手すき和紙資料館、民俗資料館も併設しています。
電話番号:0943-22-3131
6.うなぎの寝床
九州を中心に、全国の地域文化を発信するセレクトショップです。町家を利用した店舗内に、衣料品・雑貨・器など、その土地の文化を感じられるこだわりの商品が揃っています。
電話番号:0943-22-3699
茶のくに観光案内所
八女福島の白壁の町並みそばにある茶のくに観光案内所では、地図やイベント情報など皆様の観光に役立つ情報をそえております。観光の始まりに、ぜひお立ち寄りください。
電話番号:0943-22-6644
アクセス
福岡空港から(車やレンタカー)
福岡空港 → 九州自動車道 → 八女I.C.から約10分 ・・・所要時間約50分
福岡市中心部から(電車・バス)
【博多から】JR博多駅 →(JRで約50分)→ JR羽犬塚駅 → (堀川バスで約20分)→ 福島バス停下車 ・・・所要時間約1時間10分
【天神から】西鉄福岡天神駅 →(西鉄電車で約40分)→ 西鉄久留米駅 →(西鉄バスで約40分)→ 福島バス停下車 ・・・所要時間約1時間20分
博多から(新幹線)
JR博多駅 → JR筑後船小屋駅 → タクシーで約10分 ・・・所要時間約35分
八女茶・手仕事・農業・自然・文化…さまざまな分野の八女の魅力を地元ならでは視点で編集し、皆様にお届けいたします。