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【赤倉温泉スキー場の魅力ポイント】スキー後の楽しみ方も併せて紹介
国内有数の豪雪地帯である新潟県妙高市には、赤倉温泉スキー場や赤倉観光リゾートスキー場といった、地域の代表的なスキー場があります。 この記事では赤倉温泉スキー場について、コースの特徴や赤倉観光リゾートスキー場との違い、スキー後の楽しみ方などをそれぞれ紹介します。
赤倉温泉スキー場の特徴
赤倉温泉スキー場の特徴をコース、雪質、スキー場の様子に分けて紹介します。
初級者〜上級者まで楽しめる豊富なコース
赤倉温泉スキー場は全17の豊富なコースからなるビッグゲレンデです。
「シルバーコース」「ファミリーゲレンデ」「カラマツコース」などは、傾斜が比較的緩やかで、コースも広々としているので、初級者でも安心して滑れます。
「パノラマコース」「スラロームコース」「アルペンコース」などは、上記のコースよりも傾斜がきつく、中級者〜上級者向けのコースとなっています。
赤倉温泉スキー場の中で最難関のコースは「モーグルチャレンジコース」です。急な斜面にくわえ非圧雪コースのため、新雪やコブ斜面になっていることも多く、上級者にも手応えを感じられるゲレンデです。
また、お子様専用のキッズスノーパークには、お家や滑り台、シーソー、木馬などが設置されています。レンタルソリもあるので、大きな雪山で思う存分ソリ遊びも楽しめます。
このように、赤倉温泉スキー場にはさまざまなレベルのコースが豊富に存在するため、スキーやスノーボードが得意な方はもちろん、初心者やお子様連れの方まで、誰と来ても楽しめるスキー場です。
豪雪地帯なので天然雪100%で楽しめる
妙高エリアは日本国内でも有数の豪雪地帯です。シーズン中は常に新しい雪が降り積もり、雪不足に陥ることはほとんどありません。
100%の天然雪は最高の雪質で、極上のパウダースノーを堪能し放題な赤倉温泉スキー場は、海外からも注目の的となっています。上級者向けの非圧雪コースもあるため、腕に自信のある方はぜひ体験してみてはいかがでしょうか。
ナイター営業の期間が長い
赤倉温泉スキー場は、妙高エリアで唯一のナイターがあるゲレンデです。期間中は21時(金・土のみ22時)までナイター営業しており、約3ヶ月の間毎日楽しめます。
毎週土曜日はナイター前に圧雪され、綺麗なバーンが楽しめるので特に狙い目です。
赤倉温泉スキー場の基本情報
料金、アクセス、営業時間、周辺施設など、赤倉温泉スキー場の基本情報を紹介します。
料金
赤倉温泉スキー場は入場料金が必要ないため、リフト料金やレンタル料金について紹介します。
各種レンタル
赤倉温泉スキー場では、スキーセット・ボードセットが1日あたり4,000円でレンタルが可能です。
数日滞在してスキーをスキーを楽しむ方にお得な連泊割などもあります。
※最新情報および、そのほかのレンタル用品情報は公式Webサイトをご確認ください
アクセス
【車でのアクセス】
上信越自動車道「妙高高原IC」より車で8分 ※無料駐車場1,300台完備
【電車でのアクセス】
妙高高原駅から無料シャトルバスで約12分、市営バスなら約20分
無料シャトルバスは前々日までの予約が必要です。
※帰りの無料シャトルバスに乗車する際、赤倉温泉スキー場のリフト券の掲示が必要です。
【バスでのアクセス】
赤倉温泉スキー場へは、「スノーライナー」と呼ばれるスキー場直行バスの利用がおすすめです。
都心部や空港から直行できるので、乗り換えもなく、荷物が多い家族連れの方も快適に移動できるので安心です。公式Webサイトはこちらから。
営業時間・営業期間
周辺施設
ゲレンデ内には5つの特色あるレストランがあります。
また、赤倉温泉スキー場の麓には歴史ある温泉街があります。温泉宿で癒されるのはもちろん、赤倉名物の温泉まんじゅうも魅力のひとつです。
赤倉温泉スキー場と赤倉観光リゾートスキー場の違い
妙高エリアを代表するスキー場の「赤倉温泉スキー場」と「赤倉観光リゾートスキー場」。2つのスキー場の特色の違いを紹介します。
雰囲気や周辺の環境
赤倉温泉スキー場の周辺にはレトロな温泉街が広がっています。妙高の地酒を飲みながら温泉を楽しめる「ホテル太閤」や、江戸時代から続く老舗の「赤倉ホテル」など、個性豊かな宿泊施設が立ち並びます。足湯スポットも2ヶ所あり、風情のある温泉街でゆったりとした時間を過ごせるでしょう。
一方、ホテル併設の豪華なリゾートを楽しめるのが赤倉観光リゾートスキー場の魅力です。ホテルの前がゲレンデになっていて、ホテルからの眺めも絶景です。開放感あふれるデッキテラスの屋外展望風呂などもあり、夜には満天の星空の下で優雅なひとときを過ごせます。
コースのレベル
赤倉温泉スキー場は、コース幅が広々としていて、ワイドな形状のゲレンデです。傾斜が緩めな初級者から中級者向けのコースが多くを占め、初心者やファミリー層が安心して遊べる設計になっています。
一方赤倉観光リゾートスキー場は、中級者から上級者向けのコースが多数を占め、非圧雪のエリアや、山頂から麓まで長距離にわたるダウンヒルを味わえるエリアなど、滑りごたえのある設計です。
両スキー場はゲレンデが隣接しており、リフトを使えば2ヶ所のスキー場を自由に行き来できるので、最初は赤倉温泉スキー場で肩慣らしをして、慣れてきたら赤倉観光リゾートスキー場で腕試しをするといった遊び方もおすすめです。
アフタースキーの楽しみ方
スキーやスノーボードを楽しんだ後は、疲れた体をしっかりと癒してあげたいですよね。ここではアフタースキーの楽しみ方を2つ紹介します。
情緒あふれる温泉街に立ち寄る
スキーやスノーボードで疲れた体を癒すには、赤倉温泉スキー場の麓にある温泉街に立ち寄るのがおすすめです。
赤倉温泉は、開湯200年以上の歴史を持つ由緒ある温泉郷で、レトロ感のある街並みの中に宿泊施設や温泉施設がたくさん立ち並んでいます。
日帰り入浴可能な施設もあり、ただ散歩しているだけでもゆったりとした雰囲気を存分に楽しめます。日帰り入浴が可能な施設をご紹介しましょう。
香嶽楼
妙高山の源泉掛け流しの湯が自慢の温泉旅館です。香嶽楼の小さいながらも風情ある露天風呂が高評価です。
営業時間:15:00~19:00(受付18:30まで)
利用料金:大人(中学生以上)800円 小学生 400円 小学生未満無料
赤倉ホテル 有縁の湯
100年以上の歴史を誇る赤倉ホテルにも、源泉掛け流しの天然温泉があります。温泉の湯量は赤倉温泉地方で最も多いそうです。露天風呂のほか、ジャグジー風呂やサウナもあります。
営業時間:5:00~24:00
利用料金:大人 1,000円 小人 500円
周辺の飲食店で食事をする
赤倉温泉スキー場の周辺には飲食店も多く、レストランはもちろん、カフェや居酒屋、オシャレなバーなども立ち並んでいます。
お酒や温泉まんじゅうなど、温泉街特有の味に酔いしれるのもおすすめです。
天然雪100%のビッグゲレンデを堪能しよう
新潟県屈指の豪雪エリアに位置する赤倉温泉スキー場の天然雪100%のパウダースノーは必見です。
妙高エリアでナイター営業しているのは赤倉温泉スキー場だけなので、夜まで目一杯楽しみたい方に特におすすめです。スキーの後は温泉街でスッキリと体を癒せるので、妙高エリアでのスキーを思いっきり堪能してください。
スキー場でたっぷりと楽しむためにも、移動の負担が少ないスキー場直行バス「スノーライナー」を利用してみてはいかがでしょうか。
羽田・成田空港から各スキー場への直行バスを運行してます。 https://spur.jamjamliner.jp/