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白馬岩岳スノーフィールドに行こう! スキー場の特徴や楽しみ方をご紹介
長野県白馬村にある白馬岩岳スノーフィールドは、独立峰なので360度の絶景パノラマを堪能できるスキー場です。パウダースノーが降り積もるゲレンデで、雄大な景色を見ながらスキーやスノーボードを体験してみませんか。 今回は、白馬岩岳スノーフィールドの特徴や楽しみ方などをお伝えします。
白馬岩岳スノーフィールドとは
白馬岩岳マウンテンリゾートは、白馬村北部にあるオールシーズン・マウンテンリゾート。
1年のうち「Green Season(グリーンシーズン)」と白馬岩岳スノーフィールドと呼ばれる「Winter Season(ウインターシーズン)に分けられています。
白馬岩岳スノーフィールドは、壮大な北アルプスを見渡しながら滑れる絶景コースで構成されているスキー場です。
営業期間
グリーンシーズン、ウインターシーズンそれぞれの営業期間をご紹介します。
Green Season(グリーンシーズン)
グリーンシーズンの春から夏にかけては、雪が残った連峰と新緑のコントラストが楽しめ、秋には紅葉のグラデーションが楽しめます。北アルプスの山々の壮観な景色が大人気です。
グリーンシーズンの営業期間は、例年4月下旬から11月中旬となっています。
Winter Season(ウインターシーズン)
ウインターシーズンの営業時間は、例年12月中旬から翌年3月下旬頃まで。冬の澄んだ空気のなか、見渡す限りの銀世界は息を呑むほどの美しさです。
2023年のウインターシーズンは、2023年12月15日(金)から2024年3月24日(日)までの営業予定です。最新情報は公式Webサイトをご確認ください。
大人気のグリーンシーズンのみならず、冬も楽しめる白馬岩岳。ここからは、白馬岩岳スノーフィールドの特徴や魅力をご紹介していきましょう。
白馬岩岳スノーフィールドの特徴
白馬岩岳スノーフィールドの特徴や魅力のほか、絶景を見ながら食事ができるレストランもご紹介します。
非圧雪が楽しめる
白馬岩岳スノーフィールドでは山頂エリアに7つのパウダーコースがあり、スリリングな滑りを楽しめます。
非圧雪とは、圧雪車による整備を行っていないエリアに積る雪のことです。雪が降り積もったままの状態を滑走できることから、パウダーエリアとも呼ばれています。
白馬岩岳スノーフィールド内にある森を滑るツリーランエリアは、ほとんどが非圧雪エリアです。
ツリーランができるエリアもある
非圧雪エリアにある「VIEW A」と「VIEW B」コースでは、パウダーランだけでなく、ツリーランも楽しめます。
「VIEW A」は中級者向けコースです。左右に蛇行する斜面になっているので、傾斜度の変化を楽しみたい人や、自然にできたハーフパイプのような構造物状のものを楽しみたい人に向いています。
VIEW Bは上級者向けコースなので、滑り慣れていて高速で滑走したい人におすすめです。
バリエーション豊富な全26コースを備える
白馬岩岳スノーフィールドにはバリエーション豊かな全26のコースがあり、初心者から上級者まで楽しめます。標高1,289mに対して最下部が750mと、539mの標高差があるほか、最大35度の傾斜もあります。
また、最長3,300mの長距離コースのサニーバレーコースには、バンクやウェーブなど様々なアイテムがあるのも特徴です。さらに自然の雪だけでなく人工降雪機も使用しているので、安心して滑れます。
イーストゲレンデは幅も広く緩やかな傾斜なので、スキーやスノーボード初心者やキッズにもおすすめです。
レベルを問わず楽しめるパークがある
標高の高い位置に設置されている「IWATAKE SNOW PARK」は、雪質やコンディションの良さが特徴です。
『初心者から中上級者レベルまでみんなが楽しめるパーク』をコンセプトに作られたパークには、キッカー、ウェーブ、レールなど、さまざまなアイテムが揃っています。初心者の人も、目の前に広がる北アルプスの絶景を見ながらぜひ挑戦してみてはいかがでしょうか。
絶景と食事を堪能できる
絶景を見ながら食事ができるスポットをご紹介しましょう。
Skyark Deck Cafe
ゴンドラ・リフト運行期間中は無休で営業している「Skyark Deck Cafe」。夏は生い茂った緑を見ながら、冬は一面雪原の世界が広がる景色を見ながら食事ができます。
白馬の名店『深山成吉思汗(ミヤマジンギスカン)』特製の「国産ラムの黒カレー」や「白馬豚フランクフルト」「白馬豚チョリソー」など、白馬村の素材を使ったメニューも豊富です。
ほかにも地ビールの「北アルプスBRWビール」や、ハーブティーなどのドリンクメニューも充実しています。
HAKUBA MOUNTAIN HARBOR
山頂テラス「HAKUBA MOUNTAIN HARBOR」では、グリーンシーズンとウインターシーズンを通して北アルプスの絶景が一望できます。
ニューヨーク生まれのベーカリーショップ「THE CITY BAKERY」が出店しており、サンドイッチやクロワッサン、クラムチャウダーなどのフードメニューのほか、クッキーや期間限定のドリンクなど、カフェメニューも充実しています。
日本とは思えないほどの北アルプスの絶景を見ながら、温かいドリンクと美味しいパンはいかがでしょうか。
スキー・スノーボード以外も楽しめる白馬岩岳スノーフィールド
白馬岩岳スノーフィールドには、スノーシューを履いて森の中を散策したり、遊ぶことができる「スノーシューコース」があります。スキーなどのウインタースポーツは苦手、でも冬の大自然を満喫したいという人におすすめです。
IWATAKE WHITE PARK
山頂レストラン「Skyark Deck Cafe」の隣りにあり、チュービングや雪遊びもできるので、お子さま連れにもおすすめです。レストランにあるトイレを利用できるのも安心ポイントです。
ねずこの森
初級から中級者向けのコースで、白馬三山の景色を見ながら散策ができます。所要時間は約1時間。
からまつの森
中級から上級者向けのコースで、アップダウンもあるため、体力に自信のある人におすすめです。所要時間は約3時間。
どちらのコースも無料で利用できますが、スノーシューのレンタルは有料です。
プレミアム体験ができる「S-CLASS」
「S-CLASS」とは、白馬岩岳スノーフィールドでプレミアムなスノーバケーションが楽しめる日本発のゲレンデサービスです。ここでは、「S-CLASS」の特典をご紹介します。
ゴンドラ優先搭乗
行列が出来ている日でも「S-CLASS」専用のゴンドラ乗り場から搭乗できます。
専用ラウンジの利用
ゲレンデ内の山頂と中腹にある2つの「S-CLASS」専用ラウンジを利用できます。ブーツを脱いで、のんびりと休めます。ゆったりとくつろげるお洒落な空間は、スキー場にいることを忘れるほどの快適さです。
ファーストトラック
誰も足を踏み入れていない朝一番のゲレンデ、一般の人よりもひと足早くゴンドラとリフトで山頂までのぼれます。
温泉施設「岩岳の湯」利用可能
スキー場から歩いて2分の距離にある白馬姫川温泉施設「岩岳の湯」を利用できます。疲れた身体をゆっくりと癒せるでしょう。
上記のほか、クロークサービスや専用駐車場利用などの特典もあります。
- 「S-CLASS」一日券/1day Ticket
平日:5,800円(税込)
特日※:7,500円(税込)
- 「S-CLASS」一日券
平日:9,500円(税込)
特日:11,800円(税込)
※特日とは、営業期間中の土・日・祝日および年末年始期間
サービス内容や料金などの詳細は、公式Webサイトをご確認ください。
白馬岩岳スノーフィールドへのアクセスはスノーライナーが便利
今回は、白馬岩岳スノーフィールドの魅力についてお伝えしました。
全26コースあるゲレンデは、レベルを問わず楽しめます。晴れた日には思わず写真を撮りたくなる絶景にも出逢えることでしょう。
また、空港から白馬岩岳スノーフィールドまで直行できるバス「スノーライナー」を利用すれば、スムーズに移動できます。
グリーンシーズンのみならず、ウインターシーズンも楽しめる白馬岩岳スノーフィールド。今年の冬に訪れるスキー場の候補にしてみてはいかがでしょうか。
羽田・成田空港から各スキー場への直行バスを運行してます。 https://spur.jamjamliner.jp/