日本で見たい紅葉の絶景。日本のオススメ紅葉スポットはどこ?

日本が誇る紅葉の絶景は、秋の限られた時期にしか見ることができません。そんな貴重な紅葉の景色は、どこで見られるのでしょうか。この記事では、日本全国の紅葉の名スポットを紹介していきます。
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- 目次
- 北海道・東北地方の紅葉スポット
- 関東地方の紅葉スポット
- 中部・北陸地方の紅葉スポット
- 近畿地方の紅葉スポット
- 中国・四国地方の紅葉スポット
- 九州・沖縄の紅葉スポット
- 紅葉の見頃の時期
- プロカメラマンによる撮影を体験しませんか?
北海道・東北地方の紅葉スポット
大雪山国立公園(北海道)

北海道の中央部にある「大雪山国立公園」は、日本最大の国立公園であり、日本一早く紅葉が見頃を迎えるとも言われ、早い場所では9月上旬から紅葉シーズンが始まります。
ロープウエイで山へ登れば、見渡す限りの壮大な景色と、色とりどりの紅葉の絨毯が美しく、その絶景に見惚れてしまいます。
層雲峡、赤岳、黒岳、旭岳、大雪高原沼など、大雪山国立公園内には多くの紅葉スポットがあり、場所によって見頃の時期が少しずつ違うので、訪れるタイミングで場所を選ぶと良いでしょう。
弘前公園(青森県)

青森県弘前市にある弘前公園は、毎年10月下旬から11月上旬ごろに紅葉まつりが開催されます。サクラやモミジ、イチョウなど様々な木々の葉が色づき、その美しい景色が人気となっている紅葉スポット。
公園内には樹齢200年~500年の大木がいくつか存在し、中でも樹齢300年以上と言われているイチョウの樹は、黄色の葉の美しさと共に、長い歴史を生き抜いてきた重厚感と迫力が漂います。
また、弘前公園の近くにある最勝院も紅葉の名スポットですので、合わせて訪れることをオススメします。
鳴子峡(宮城県)

宮城県の北部、大崎市にある鳴子峡は、春から夏にかけて緑が美しい観光スポットですが、10月中旬から11月中旬に見頃を迎える紅葉も見逃せません。
鳴子峡レストハウスの展望デッキからは、断崖絶壁を彩る紅葉と大深沢橋を同時に見ることができます。また、鳴子峡レストハウスから大深沢遊歩道を歩いて散策するのも、間近で紅葉を見ながらのんびり散歩ができてオススメ。勾配が少ないので歩きやすくなっています。
紅葉のシーズンには「鳴子温泉駅」や「中山平温泉駅」からバスが運行し、車がなくてもアクセス可能なのも嬉しいポイントですね。
関東地方の紅葉スポット
日光いろは坂(栃木県)

栃木県にある日光いろは坂は、日光市街と中禅寺湖、奥日光を結ぶ全長約16kmの観光道路です。日本の道100選の1つにも選ばれ、紅葉の美しい絶景ドライブコースとあり、秋の紅葉シーズンには大渋滞ができるほどの人気スポット。
「第一いろは坂」は下り専用、「第二いろは坂」は上り専用の道で、両方の道を合わせると48ヶ所のカーブがあります。一方通行となっていますのご注意を。
「第二いろは坂」の終わり近くに駐車場を併設した休憩所があり、そこからロープウェーで明智平展望台に行くことができます。この展望台からは中禅寺湖と華厳の滝を、紅葉の中に見ることができます。
高尾山(東京都)

高尾山は東京都の八王子市にある標高599mの山で、都心から電車で約1時間半というアクセスの良さから、年間を通して多くの人が訪れる場所です。秋のモミジが美しく、それを一目見ようと紅葉シーズンは多くの登山者で賑わいます。
初級者レベルから上級者レベルまで全8コースの登山ルートがあり、登山の入門編としても有名な山なので、様々な人が登山やハイキングを楽しんでいます。標高472mの高尾山駅までケーブルカーで行くことができ、その沿線にもモミジが群生しているので、体力に自信のない人でも紅葉を楽しむことができます。
箱根(神奈川県)

神奈川県に位置する箱根は、東京の新宿から電車1本で行けるアクセスの良い温泉地で、日本のランドマークである富士山がよく見えるスポットでもあります。そんな箱根エリアには紅葉スポットが多くあり、多くの観光客を楽しませています。
代表的な紅葉スポットには、箱根美術館、芦ノ湖、箱根登山鉄道、箱根駒ヶ岳ロープウェイなどがあり、箱根の紅葉スポットを巡る旅も面白いでしょう。
中部・北陸地方の紅葉スポット
富士五湖(山梨県)

富士山麓に位置する、河口湖、西湖、精進湖、本栖湖、山中湖の5つの湖を、総称して「富士五湖」といい、湖と富士山を同時に見られる絶景スポットとして人気のあるエリアですが、紅葉スポットとしても人気があります。
中でも河口湖と山中湖は人気があり、河口湖周辺では約1kmの紅葉回廊が、山中湖では約300本もあるモミジが色づき、紅葉まつりの期間の夜にはライトアップされ美しい景色が広がります。
飛騨・高山(岐阜県)
岐阜県の高山市は、日本の伝統的な建物が多く残り、周辺には豊かな自然が広がり、国内外から多くの観光客が訪れる場所。そんな人気観光地である高山も、美しい紅葉が見られるスポットが多くあります。
雄大な北アルプスの山々と紅葉が同時に見られる「新穂高」、日本百名山のひとつであり紅葉の絶景を見下ろせる「乗鞍岳」、黄金に色づくカラマツなどに囲まれる「飛騨美濃せせらぎ街道」など、豊かな自然にあふれる高山らしい、様々な紅葉の絶景を見ることができます。
白川郷(岐阜県)
先に紹介した高山市と同じく、岐阜県にあるもう一つの有名観光スポットである白川郷。世界遺産に登録されており、「合掌造り」と呼ばれる、急傾斜の屋根が特徴の住宅が点在しており、その独特な建築様式を見ようと世界中から多くの人が訪れます。
この白川郷へ秋に訪れたなら、村を囲む山々や、集落に点在する木々が赤や黄色に染まる絶景に出会えることでしょう。村全体を見下ろす展望台からは、秋色に染まった白川郷が広がります。
近畿地方の紅葉スポット
嵐山(奈良県)

嵐山は京都で人気の観光地であり、紅葉が美しいことでも有名です。中でも赤や黄色に染まった嵐山を背景に、川にかかる渡月橋の姿は、京都を代表する秋景色となっています。
トロッコ列車から見る紅葉、日本らしい庭園と鮮やかな紅葉が美しい天龍寺、石畳と紅葉のコラボレーションが写真映えする上寂光寺など、紅葉だけで嵐山で1日中楽しむことができます。
比叡山(滋賀県)

比叡山は京都と滋賀県の県境に位置する、標高848mの山であり、古くから山岳信仰の対象とされてきた山。比叡山の山内には「延暦寺」という、日本仏教においてかなり需要な寺院が存在します。
神聖な場所として大切にされている比叡山、そして延暦寺ですが、紅葉スポットとしても人気のある場所。
1,700ヘクタールという広大な敷地を誇る比叡山延暦寺には、約3,000本以上ものモミジの木があると言われ、歴史を感じる古い建物とのコラボレーションが美しく、感動すること間違いなし。かなり広いので、事前に訪れる場所を決めておくと良いでしょう。
奈良公園(奈良県)

人懐っこい野生の鹿がいることで有名な奈良公園は、約660ヘクタールに及ぶ広大な敷地面積で、いくつもの世界遺産や国宝などが点在している場所。
奈良公園は紅葉で有名な場所でもあり、地面に落ちた紅葉と、その上を悠々と歩く鹿の姿は、秋の奈良の風物詩となっています。また、公園内や周辺にも紅葉スポットが多くあり、多くの観光客が紅葉シーズンを狙って訪れます。
中国・四国地方の紅葉スポット
宮島/厳島(広島県)

正式名称を厳島、通称「宮島」と呼ばれるこの島は、古来から島そのものが神として信仰されています。1,400年以上前に建てられた有名な厳島神社は、島の土地を傷つけないようにという理由から、海に建てられたと言われています。
そんな宮島は、「もみじ饅頭」というモミジの葉をかたどった饅頭が名物であり、実際にモミジの木が多くあることでも有名。約700本のモミジがある「紅葉谷公園」、境内が紅葉で彩られるパワースポット「大聖院」など、美しい秋の景色が広がる島ですので、ぜひ訪れてみては。
祖谷渓谷(徳島県)

徳島県の祖谷は日本三大秘境として知られており、祖谷渓谷にはエメラルドグリーンの川が流れ、秋には紅葉が美しく、手付かずの自然を満喫できる場所です。
80mから数百mにもなる断崖絶壁が作り出されており、そこに立っている小便小僧の像は、日本ではSNSで話題となり人気となっています。もちろんここから見る紅葉も絶景。眼下に広がる秋景色に感動すること間違いなしです。
九州・沖縄の紅葉スポット
霧島(鹿児島県)

鹿児島県のシンボル「桜島」や、日本最初の国立公園で有数の登山スポットである「霧島連山」など、数多くの名所のある霧島エリアは、紅葉の名所としても有名。
参道から境内にかけて紅葉景色が続く「霧島神宮」、青い池と赤や黄色に染まる紅葉のコントラストが美しい「大浪池」、黄金色に色づく樹齢1,000年以上のイチョウの木がある「宮浦宮」など、秋の鹿児島において、外せない観光スポットです。
ハイキングを楽しみたい人にオススメなのが「えびの高原」。3つの池を巡るコースは、約2時間で巡ることができる簡単なハイキングコースな上、紅葉の絶景を眺めながら歩くことができます。
くじゅう連山(大分県)

大分県に位置するくじゅう連山は、九州本土最高峰の中岳をはじめ、1,700m級の山々が連なり、「九州の屋根」とも呼ばれています。
10月中旬ごろに山頂から紅葉が始まり、11月にかけて赤や黄色に染まり、鮮やかな秋の美しい景色を見せてくれます。
また、九重の中心部にある「坊ガツル」という湿原には、一面ススキが生えており、金色に輝くの絨毯を敷いたかのような絶景が広がっています。近くにはキャンプ場もあるので、絶景とアウトドア好きの人にはオススメのスポットです。
熊本城周辺(熊本県)

2016年4月に熊本を襲った熊本地震で、大きな被害を受けた熊本城は、復旧工事が今もなお進められています。天守閣をはじめ復旧が完了した建物もありますので、ぜひその姿を見に熊本を訪れてみては。
そんな熊本城は「銀杏城」とも呼ばれており、天守閣前に立派な大イチョウの木があるなど、紅葉のスポットとしても人気。紅葉シーズンに合わせて、ライトアップイベントやお祭りなどのイベントが開催されます。
紅葉の見頃の時期

南北に伸びる日本列島は、場所によって紅葉の時期が違います。紅葉のシーズンは短く、少しでも時期がずれると、期待していた景色と違いガッカリしてしまうこともあります。事前に紅葉シーズンを調べた上で訪れることが大切です。
日本の紅葉は、北から色づき始め、徐々に南下していきます。また、標高が高い場所ほど早く紅葉の時期が訪れます。
1番最初に紅葉シーズンが訪れるのは、日本最北の北海道。本記事でも紹介した大雪山は、日本で最も早い9月上旬〜9月下旬が見頃となります。
徐々に南下していき、青森県などは10月上旬ごろから見頃を迎えます。長野県の山など、日本中部であっても標高が高い場所はこの時期に見頃を迎える場所も。一方で京都など西日本では11月に入ってから見頃を迎えることが多いです。
9月上旬〜12月上旬の期間で日本のどこかでは紅葉を見ることができるので、紅葉のタイミングに合わせて、訪れる場所を選ぶのも良いでしょう。
日本が誇る紅葉の絶景を、皆さんもぜひ楽しんでくださいね。
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