【滑川市 小杉寿司 和み 井黒和人さんインタビュー】富山湾の贅沢「春夏秋冬で味わう海の幸」をご紹介
富山県滑川市で寿司店を営む「小杉寿司 和み」大将 井黒和人さんに、春夏秋冬で楽しむ富山湾の海の幸について独占取材をさせていただきました。
最近、北陸富山のお寿司について注目が集まっています。富山湾は「天然のいけす」と呼ばれるほど、特産魚が棲む美味しい漁場として知られています。
富山県滑川市で寿司店を営む「小杉寿司 和み」大将 井黒さん(以下、大将)は、富山湾の幸を求めて全国から訪れる方々に「一番最高なものを提供することが私の拘りです」と語ります。
ただ新鮮で美味しいからだけじゃない、丁寧な職人の技と熱い志が胸を打たれる秘訣なのではないか。今回は、春夏秋冬で楽しむ富山湾の海の幸について独占取材をさせていただきました。
「一年を通して、富山の贅沢を心ゆくまで楽しんでもらいたい。」
大将は約40年続いた老舗の「小杉寿し」で修行した後、富山市内の寿司店で研鑽を重ねました。その後、先代店主の想いと店舗を受け継ぎ「小杉寿司 和み」を開店しました。
「小杉寿司和み」には、全国各地から富山湾の幸を求めて人々が足を運びます。
地域の方々、県内外のファンに愛される理由は、圧倒的な高い品質と徹底的な鮮度への拘りです。
毎日大将自ら県内の漁港へ出向き、目利きして買い付けを行っています。
そして、その厳選した旬の食材を新鮮な状態で丁寧に下ごしらえを施し提供するのが「富山湾のコース」。四季折々の食材と合わせた絶品料理が味わえる人気コースです。
なかなか予約が取れない人気店として、また地域の人や常連客まで、幅広い世代に愛されている名店として有名なのも頷ける特別なお寿司と海の幸が味わえます。
春夏秋冬、富山湾の海の幸を贅沢に味わい尽くす
富山湾の海の幸といえば富山を代表する冬グルメというイメージですが、実際はどうなのでしょうか。
今回は一年を通して富山の贅沢を追求し続けてきた大将に「春夏秋冬で観る富山湾の海の幸」と、本当に美味しくいただくための拘りポイントを教えていただきました。
【春】ホタルイカ
大将がお店を構える滑川市はホタルイカの産地として有名です。もちろん「小杉寿司 和み」でも、春には旬なホタルイカが人気です。
深海のホタルイカのみを使用し、海洋深層水で鮮度を保ちます。刺身や昆布じめの美味しさは地元ならでは。その中でも大将は「茹でたて(釜揚げ)が一番美味しい」と語ります。
【夏】白身魚、エビ
滑川市では夏に美味しいエビを楽しむことができます。鮮度抜群、一番美味しいところのエビを厳選し、コースで楽しむのはとても贅沢です。
白身魚が多く水揚げされるため、大将の目利きした新鮮な魚を調理していただきます。海の幸とともに、滑川で夏の思い出を作ってみてはいかがでしょうか?
【秋】ベニズワイガニ 【冬】本ズワイガニ、コウバコガニ
富山湾は美味しいカニが水揚げされることで有名で、滑川市はベニズワイガニの漁獲量が多く、その美味しさが評判です。特に秋から冬にかけて、新鮮な美味しいカニを茹でたて、蒸したてで素材そのままの味を楽しむことができます。
大将自慢の茹でガニや刺身など、旬な時期はフルコースで味わいつくすことができます。
【冬】ブリ
富山冬グルメの王様、ブリを楽しみに全国から予約が殺到する「小杉寿司 和み」。大将の目利き、買い付けにも力が入ります。毎年多くのブリが水揚げされる中「1万本揚がっても脂の乗って太ったもので、良質なブリしか仕入れない」と語る大将。旬の時期でも、大将の合格点を獲得するブリは多くて10本程度だそうです。
「小杉寿司 和み」人気メニューのブリしゃぶは、日本酒を出汁に使うことが特徴です。日本酒を使うことでブリの旨味が逃げにくく、より美味しく召し上がることができます。その日に獲れた新鮮なブリのみを使用し、身の厚みにも拘って提供します。
最高級の贅沢ブリしゃぶ、思わずおかわりしたくなってしまいます。
限られたお客さまのために、その日一番の良質なものを
富山湾は日本国内でも屈指の漁場であり、新鮮な魚介類が豊富に摂れることから「寿司といえば富山」として、県全体で取り組んでいます。
県内に多くのお寿司屋さんが店を構える中、拘りを追求し職人としてのプライドを貫きながらも、進化し続ける滑川市「小杉寿司 和み」大将 井黒和人さん。
大将の握るお寿司は良質かつ品があり絶品なのはもちろん、大将の人間味と一緒に味わうからこそ忘れられない思い出になるのだと確信しました。
四季折々で海の幸が贅沢に楽しめる北陸富山にぜひお越しください!
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富山にゆかりのある株式会社アトム 代表取締役 青井茂、富山を代表する北日本新聞社、富山出身のプロ野球選手・石川歩の異業種三者によって設立。私たちは富山と何かをつなぎ、富山と共に新しい事業を創造するチームです。 国内の各地域が東京の一極集中に歯止めをかけるため、それぞれの特徴を生かして持続的な社会を作ることを「地方創生」と定義するなら、TOYAMATOがめざす「地方覚醒」はまったく異なる概念を持つ。そこでは自治体や行政が主導するのではなく、富山を愛するマインドを持った多くの人たちが富山の魅力を再発見し、誇りに思い、みずからの意思で世界中へ発信していく。あくまでも主役は「人」であり、さまざまな人が混ざり合う多様性が、富山の魅力を高めていくと考える。