春になったら日本へ桜を見に行こう！日本全国の桜の名所をご紹介
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日本の春の風物詩である桜は、日本全国様々な場所で見ることができます。 場所によってそれぞれ違った魅力がある日本の桜の名所ですが、その中からオススメを厳選して紹介します。
ライター
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「Capture My Japan」での撮影については以下の記事で詳しくご紹介していますので、ぜひご覧ください。
北海道エリア
五稜郭公園（函館市）
Photo by Wakana Yamazaki
函館市の観光名所である五稜郭には、ソメイヨシノを中心に約1500本の桜が咲いており、北海道随一のお花見スポットです。
地上で桜を楽しんだあとは、ぜひ五稜郭タワーの展望台へ行ってみてください。五稜郭の星形が桜のピンク色に縁取られる景色は必見です。
また、桜シーズンの終わりかけに訪れれば、散った桜の花びらが堀の水面を埋め尽くす絶景を見ることができます。
清川の千本桜（北斗市）
北斗市にある松前藩戸切地陣屋跡に向かう96号線沿いに、地域住民によって植樹された1000本の桜が咲く並木道があります。
桜が舞う中をドライブすることができる上、脇には歩道もあるので、圧巻の景色の中を歩くことができます。
東北エリア
弘前公園（青森県）
Photo by Yuto Miura
弘前公園には、ソメイヨシノを始めとした約50種類、2600本もの桜が植えられています。
樹齢100年を超えるのソメイヨシノの古木が300本以上、樹齢60年を超えるものは約1200本もあり、公園内にある歴史的な建造物と共に、はるか昔の日本を感じる景色があります。
天守閣に登れば、眼下に桜の雲海が広がったような絶景が見られます。
白石川堤一目千本桜（宮城県）
Photo by Hazuki Kikuchi
ソメイヨシノを中心に1200本もの桜が約8kmにわたって続く、宮城県にある美しい桜並木は、「白石川堤一目千本桜」と呼ばれています。
白石川、桜、雪を被った蔵王連峰、これら3つが同時に見られる景色は、この時期にここでしか見られない絶景です。
桜まつりの時期に行われる、夜間のライトアップも美しいので必見です。
関東エリア
目黒川（東京都）
Photo by Keiko Kawanami
池尻大橋駅付近から目黒川に沿って、約4kmにわたり約800本の桜が広がる人気のスポットがあります。
桜まつりの時期になると大勢の花見客でにぎわいます。付近には様々なショップもあるので、日中はお花見だけでない楽しみ方がありますし、夜になると行われるライトアップも見逃せません。
新宿御苑（東京都）
ビルが立ち並ぶ新宿にある新宿御苑は、大都会の中のオアシス。駅からも近いので、気軽にお花見が楽しめます。
約70種類もの桜があり、2月中旬〜4月下旬と2ヶ月以上もお花見が楽しめる場所でもあります。
園内の売店では、春限定の桜スイーツやグッズなども販売されているので、帰りに寄ってみてくださいね。
新宿御苑は商用撮影不可の公園です。趣味で行う撮影であっても、レフ板を使う撮影やウェディングドレスなどの特別な衣装での撮影は事前の届出が必要です。
上野恩賜公園（東京都）
Photo by Gina
その昔、江戸時代から桜の名所として知られている上野恩賜公園は、約800本の桜が園内を彩ります。
桜並木の中を歩けば、桜の花びらが舞い落ちる美しい景色の中に溶け込むことができます。
桜まつりの時期になると、出店が多くありますので、日本のお祭り気分を味わいながらの花見をすることができます。
隅田川（東京都）
Photo by Keiichirou Morioka
隅田川の堤は昔から桜の名所として知られており、いまも約1,000本の桜が両岸に並び、毎年多くの花見客で賑わいます。
中でも、浅草から桜橋あたりが一番の名所となっており、この辺りはスカイツリーと桜のコラボレーションを見ることができると人気です。また、多くの船がこの辺りに停泊しますので、ここから船に乗れば、川から桜を楽しむこともできちゃいます。
昭和記念公園（東京都）
Photo by Kaede Kawahara
昭和記念公園は、約1500本もの桜があります。中には座った人の目線の位置まで枝が垂れ下がったものもあり、座ってのお花見も楽しめる絶景スポット。
「桜の園」というエリアでは、レジャーシートを敷いての桜鑑賞が可能なので、ぜひ皆さんも日本式お花見を楽しんでくださいね。
菜の花やチューリップ、シャーレーポピーなども楽しむことができ、多くのお花に囲まれた世界が広がる公園です。
東海エリア
名古屋城（愛知県）
名古屋城周辺には約1,000本の桜の木があり、お城と桜という日本らしい景色を見ることができます。
名古屋城の屋根の上には、頭は虎、身体は魚のような「シャチホコ（Shachihoko）」と呼ばれる想像上の動物が飾られており、金色のその像と空の青色、桜のピンクがとても写真映えします。
名古屋城の隣には名城公園があり、そちらも桜の名所として人気があります。
河口湖（山梨県）
Photo by pixta
富士山と桜を撮りたいなら河口湖がおすすめです。
河口湖の北岸からは、目の前に広がる富士山と湖、そして桜を見ながらの散歩を楽しめます。湖畔沿いに約1kmにわたって200本ほどのソメイヨシノが咲くウォーキングトレイルがあり、人気のお花見コースとなっています。
新倉山浅間公園（山梨県）
Photo by Tasuku Yamamoto
新倉山浅間公園は、訪日外国人に特に人気な桜スポット。桜に加えて、「富士山」と「五重塔」と、日本を象徴するものが1度に見ることができる人気観光地です。
広告でよく見る、「桜」「富士山」「五重塔」が同時に見られる場所は、忠霊塔近くの場所から撮られているのですが、駐車場から約400段の階段を登る必要があります。少々大変な道のりですが、その先に待つ絶景はそれまでの疲れが吹き飛ぶほどです。
関西エリア
大阪城（大阪府）
Photo by Ryouhei Kuroda
大阪の人気観光地である大阪城も桜の名所。春になると、広大な大阪城公園内に約3000本もの桜が咲きます。
有料にはなりますが、公園内にある西の丸庭園は特におすすめ。桜とともに天守閣を美しく眺められる芝生の庭園で、大阪城公園の中でも特に人気の花見スポットです。
姫路城（兵庫県）
Photo by pixta
世界遺産に登録され、日本を代表するお城のひとつである姫路城も、人気の桜の名所です。
2015年に、約6年にわたる「平成の大修理」を終え、お城全体の白さがきわだつ姿となった姫路城。それにより、桜とのコラボレーションがより一層美しくなっています。
敷地内には日本庭園もあり、風情ある美しい桜の景観を楽しめます。
吉野山（奈良県）
Photo by Hazuki Kikuchi
圧倒的な数の桜があると有名な吉野山。シロヤマザクラをはじめ、なんと3万本もの桜が山を覆い尽くすように咲き乱れます。
吉野山の桜は1300年もの歴史があります。日本の多くの桜が観賞のため管理されているのに対して、ここ吉野山の桜は、「ご神木」として崇拝され保護されてきた点が大きな特徴です。
清水寺（京都府）
世界遺産であり、京都を代表する観光名所である清水寺は、桜の名所でもあります。
三重塔と桜のコラボレーション、本堂から見下ろす桜など、敷地内にはいくつかの桜スポットがあるため、絶景を求めて散策するのも楽しい場所です。
夜間は幻想的なライトアップも行われ、1日中桜を満喫することができます。
中国・四国エリア
錦帯橋（山口県）
Photo by Ayane Sakamoto
日本を代表する木造の橋である錦帯橋は、桜の名所としても人気のある場所。
美しい橋が掛かる錦川を、遊覧船に乗って楽しむこともできます。川から眺める桜も素晴らしいのでオススメです。
栗林公園（香川県）
Photo by Kaori Takahashi
香川県にある日本庭園である栗林公園は、日本情緒と自然景観を堪能できると人気の観光地。春になると桜が咲き、美しい景観を見せてくれます。
桜の時期は夜間にライトアップイベントも開催され、日中とは違った桜の景色を楽しむことができます。
九州・沖縄エリア
小倉城（福岡県）
Photo by Shiki Fukushima
お城を囲むようにして咲く桜が美しい小倉城は、1600年代から桜の木が植えられていたと言われています。城は軍事的な防御施設であったこの時代、お城の周りに桜を植えることはほぼ無く、全国でも珍しい「桜の城」であったという記録も残されています。
日中の桜も美しですが、夜になるとお城と桜がライトアップされて、これもまた見応えがありオススメです。
今帰仁城跡（沖縄）
首里城跡などと共に世界遺産に登録され、曲線を描く石垣、美しいディテールの城壁が特徴の今帰仁城跡は、沖縄を代表する名城で、毎年1月下旬から2月中旬が見頃の寒緋桜が咲く、桜の名所でもあります。
城からの帰路では、濃いピンク色の桜と青い沖縄の海を同時に見ることができ、人気を集めています。
桜の見頃の時期
日本の春の風物詩である桜は見頃を迎える期間がとても短く、タイミングがとても大切です。
桜の種類や場所によって見頃を迎える時期は大きく変わり、沖縄県の1月の寒緋桜から始まり、北海道の5月の大山桜までと差があります。
ソメイヨシノなど多くの代表的な品種は、3月下旬～4月上旬が開花時期となりますので、迷った方はこの時期に合わせると良いでしょう。
時期をしっかり合わせて訪れたい人は、桜の名所の公式ホームページには開花情報が書かれていることがほとんどですので、訪れる前にチェックするのがオススメ。
Photo by Wakana Yamazaki
「Capture My Japan」では、日本全国お好みの場所での桜撮影が可能です。撮影スポットを迷っていても大丈夫。英語や中国語、韓国語などに対応可能なカメラマンが密にコミュニケーションを取りながら撮影をサポートしますので、日本語に自信がない人もご安心を。
「Capture My Japan」の料金は、1時間49,500円(編集済みの写真50枚含む)～です。現在、申込時にクーポンコード「MCM-18106」を入力いただくと5%オフで撮影体験をできます。Capture My Japanに依頼することを検討中の方は、ぜひ活用してください！
所属フォトグラファー：https://lovegraph.notion.site/Photographers-2e00aa4468c0438dafe5ce576dd39be7
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