【高知県土佐清水市】足摺岬の見どころ紹介(足摺岬展望台編)
地球の丸さを実感できるほど、視界いっぱいに広がる水平線を見ることができる展望台。 なんと視界は270°!訪れた方が口々に感嘆の声を上げる足摺岬展望台を紹介します。
はじめに
みなさん、こんにちは。土佐清水市観光協会です。
これからシリーズとして、土佐清水市を代表する観光地の一つである、足摺岬の様々な見どころを紹介させていただきたいと思います。
初回は、足摺岬のいろいろなスポットの中でも、特に人気の高い「足摺岬展望台」をご紹介いたします。
足摺岬展望台について
四国の南端、足摺岬にある展望台です。
足摺岬の中でも先端部に近く、展望台から眺めることができる海は、およそ270°にも及ぶ視界で
まるで地球の丸さを実感できるような絶景を楽しむことができます。
また、足摺岬の沖合は様々な船が行き交う航路となっていて
はるか沖合から、近くを走る漁船や渡し船など色々な船を見ることもできます。
レトロな望遠鏡も2つあります。
足摺岬展望台の概要
足摺岬展望台は無料で24時間開放されています。
ここは、駐車場から徒歩数分で、特に危険な個所がない為
夜間や雨天時も比較的安全にアクセスすることが可能です。
ただし、夜間は照明がありませんので、最低限足元を照らせる装備が必要です。
駐車場について
駐車場は、金剛福寺や足摺岬のほかの施設との共用となります。
駐車料金は無料ですが、20台未満程度の駐車スペースしかないため
連休や、お盆、年末年始などの混雑時には利用できない可能性があります。
約500mほど離れた場所に、東側駐車場という広い駐車場がありますので
そちらも利用可能です。
トイレについて
足摺岬展望台付近にはトイレはありません。
入口となるジョン万次郎銅像前の広場、もしくは金剛福寺前の駐車場にある公衆トイレをご利用ください。
下の写真正面が展望台に続く道、左手側に公衆トイレと観光案内所があります。
足摺岬展望台のいろいろな表情
ここでは、2022年に開催されたフォトコンテストに応募された作品の中で、足摺岬展望台から撮影された素敵な写真を紹介させていただきます。
星空
足摺岬は市街地から遠く、周囲に光害となるものが非常に少ない為
とてもきれいな星空を見ることができます。
もちろん、足摺岬展望台からも美しい星空を眺めることができますし
遠く太平洋を行き交う船の目印となる、足摺岬灯台の光も眺めることができます。
明け方
展望台は正面が南西方向となっていますが、視界が約270°開けていますので
太陽が昇るところから沈むところまで見ることができます。
特に、初日の出の名所として知られており、雄大な風景を楽しむことができます。
荒天
平時は非常に穏やかな足摺岬周辺ですが、「台風銀座」と呼ばれるこの辺りは
台風が接近した時には非常に大きな波が足摺岬の岩肌に打ち付けられるのを見ることができます。
なお、遮蔽物がなく、台風接近時の暴風が直接吹き付けますので
危険な状況の時は展望台には近づかないようにお願いいたします。
アクセス
Googleマップ
自家用車でのアクセス
土佐清水市市街地より、県道27号線を通って20分程度です。
全区間で片道1車線のルートは県道27号線の西回り(中浜・大浜方面)です。
県道27号線の東回り(窪津方面)からもアクセス可能ですが
途中で数か所、道がとても狭くなっている部分がありますのでご注意ください。
先述のとおり、メインの駐車場は駐車できる台数が少なくなっております。
満車の場合は、路肩等へ駐車せず「足摺岬東側駐車場」へお回りください。
公共交通でのアクセス
高知西南交通バス「足摺岬」停留所から徒歩5分程度
土佐清水市街地より乗車時間30分程度
四万十市(土佐くろしお鉄道 中村駅)より乗車時間1時間30分程度
高知県幡多地域は四国の西南端に位置し、東は土佐湾、西は豊後水道に面する太平洋に突き出た半島で、四万十市、宿毛市、土佐清水市、黒潮町、大月町、三原村の3市2町1村から構成されています。 全国的に有名な四万十川や足摺岬をはじめ、沿岸を流れる黒潮の恵み、全国でもトップの森林面積を誇る山の恵み豊かな自然大国です。