金沢の新たな食文化を切り拓く「季節おでんじゅん」
扉を開けるとそこに広がるのは、金沢のおでんの歴史と新たな食文化を切り拓く「季節おでんじゅん」の世界。金沢ならではの食材を使い、おでんを通じたコミュニケーションの大切さを感じさせてくれるこのお店。今回はその魅力を店主の西村さんに取材し、深掘りしてみました。
ホテルリソルトリニティ金沢について
金沢市内の観光スポットはいずれも徒歩圏内。近江町市場は徒歩1分と金沢観光の拠点として便利なロケーション。色彩豊かな花々と加賀手毬のアートでお迎えいたします。
-2つのコンセプトフロア-
「弁当忘れても、傘忘れるな」との格言が伝わる金沢だからこそ、明るくやさしい色合いのコンセプトフロアは特におすすめ。
女性のお客様に優雅なオフタイムを過ごしていただくために考えられた、コンセプトフロア”麗”-kanazawa。
金沢の伝統文化と現代アートを融合したスタイリッシュな、コンセプトフロア”悠”-kanazawa。
ホテルに帰ってくるのが楽しくなる、そんなひと味違う心地よいホテルステイを金沢の思い出と共にお愉しみください。
金沢おでんの歴史と「季節おでんじゅん」
金沢おでんのはじまりは、1920年まで遡ります。削り節で出汁をとり、”じわもん”(金沢弁で”地元の食材”)と大野の薄口醤油を用いて作られ、つゆまであっさりとしているのが金沢おでんの特徴です。北陸新幹線が開通した2015年を境に、さらに金沢おでんに注目が集まるようになりました。
「季節おでんじゅん」では、羅臼昆布・粗めの削り節で出汁を取り、その一番出汁に大野の薄口醤油を加え、旨味をしっかりと感じる事のできるつゆに仕上げています。
金沢ならではの食材とアプローチ
「季節おでんじゅん」の“金沢らしさ”は出汁だけではありません。おでんの具には”じわもん”でもある「梅貝」や「車麩」、昔ながらの製法で作られた地元の豆腐も使用されています。その他にも加賀野菜をふんだんに取り入れ、日本酒は加賀・能登の地酒を多数取り揃えるなど、一品一品に金沢を感じられる工夫が施されています。提供される器には石川県の伝統工芸品である九谷焼を使用しており、おでんを視覚でも楽しめる事が「季節おでんじゅん」のこだわりです。
コミュニケーションと食文化
西村さんは、「味わうだけでなく、おでんを通じた”コミュニケーションの大切さ”を感じてほしい」と語ります。ただ食事を楽しむだけでなく、店主や隣の席の方と話をすることで、人と人が交わるコミュニケーションの場を目指しているそうです。
「季節おでんじゅん」は、金沢のおでん屋さんとしては珍しく、予約が可能となっております。老舗の人気店は予約の制度もなく、当日に訪れると4時間待ちもあるのだとか。予約することでおでんは勿論、店内でのコミュニケーションもたっぷりと味わうことができます。これが正に”じゅんの醍醐味”。お電話での予約は当日のお昼頃までに済ませることをオススメします。
金沢を体験できる場所
繁華街・片町の少し奥、提灯が目印の「とおりゃんせKANAZAWA FOODLABO」。「季節おでんじゅん」をはじめ、金沢の食を楽しめるお店が並んでいますので、是非足を運んでみてはいかがでしょうか。金沢の名物を味わうだけでなく、金沢という街の余韻も楽しめることでしょう。
季節おでんじゅん電話番号:090-1395-0854
とおりゃんせKANAZAWAFOODLABOアクセス:北鉄バス「片町」バス停下車後、徒歩3分
金沢市内の観光スポットはいずれも徒歩圏内。 近江町市場は徒歩1分と金沢観光の拠点として便利なロケーション。 色彩豊かな花々と加賀手毬のアートでお迎えいたします。 350年以上人々を魅了する九谷焼、加賀友禅、キムスコの格子など加賀百万石の歴史が息づくアーティスティックな空間。 カラダニーズに合わせて金沢の食文化を楽しむEatwell Breakfast。 客室は全室シューズオフスタイル-靴を脱いでくつろげるお部屋-で心地よい眠りを演出します。 -2つのコンセプトフロア- 「弁当忘れても、傘忘れるな」との格言が伝わる金沢だからこそ、明るくやさしい色合いのコンセプトフロアは特におすすめ。 女性のお客様に優雅なオフタイムを過ごしていただくために考えられた、コンセプトフロア”麗”-kanazawa。 金沢の伝統文化と現代アートを融合したスタイリッシュな、コンセプトフロア”悠”-kanazawa。 ホテルに帰ってくるのが楽しくなる、そんなひと味違う心地よいホテルステイを金沢の思い出と共にお愉しみください。