マリンスポーツ、松葉ガニ、スキーを満喫!兵庫県香美町のエリア別楽しみ方
兵庫県北部にある香美町。町内面積の約6割が自然公園区域に指定され、日本海から山間地域まで海・山・里の豊かな自然に恵まれています。 五感「眺め・響き・香り・味・癒し」を満たしてくれる香美町へ、さぁ出かけよう♪
兵庫県・香美町ってどんなところ?
兵庫県北部に位置しており、冬は松葉ガニ、夏はマリンスポーツが楽しめる日本海に面した「香住エリア」、但馬牛の放牧風景や美しい棚田の風景が広がる「村岡エリア」&「小代エリア」の3つのエリアからなり、豊かな自然と美味しいものに出会える町です。キャンプやスキーなど、四季折々のアクティビティやマイナスイオンたっぷりの滝めぐりもおすすめです!
美しい海岸線と松葉ガニなどの豊富な海の幸が自慢の「香住エリア」
香美町香住は兵庫県北部の日本海に面した町。
奇岩、怪石が続く景勝地の香住海岸は、4~5人乗り小型漁船のかすみ海上ジオタクシーで遊覧することができます。
香住は日本有数のカニの水揚げ地であり、冬には松葉ガニ、秋から春は香住ガニ漁で賑わいます。
また春から夏にかけては、のどぐろ、活イカ、岩ガキも絶品!夏の海水浴、マリンスポーツ、JR山陰本線の「余部橋梁」や円山応挙ゆかりの「大乗寺」など、必見スポットも目白押しです。
海の香り・グルメの香り・旅の香りに誘われて、「香り住む町、香住」へ足を運んでみよう♪
香住の名所のひとつでもある大乗寺。江戸時代の画家・円山応挙とその一門による165面の襖絵全てが重要文化財に指定され、「応挙寺」の名でも親しまれています。
スキーやキャンプ、滝めぐりなど、自然と触れ合う「村岡エリア」
香美町村岡は氷ノ山後山那岐山国定公園に含まれ、冬は豪雪地帯と言ってもよいほど雪の多い町です。
南部の鉢伏山北麓は通称ハチ北としてスキー場で有名、関西や山陰のウィンタースポーツファンで賑わいます。
国道9号を車で移動すると20分ほどで通り過ぎてしまう小さな町ですが、スキー場だけでなく、春夏の高原リゾートや世界的規模の建築物、山陰海岸ジオパークの絶景など様々な魅力のたっぷり詰まった町です。
園内には多くの鳥や昆虫が生息しており、鳴き声を聴きながら、ゆったりと散歩するのがおすすめです。ひっそりと咲く可愛らしい草花をカップルで探すのも楽しいですよ。
日本で最も美しい村にも認定されている「小代エリア」
香美町の中でも山間部に位置する小代区は、矢田川が中心を流れ、棚田状の農地が広がる静かな田園地帯で、昔から小さな水田が多いことから小代と呼ばれてきました。
日本の農山漁村の景観・文化を守りつつ、最も美しい村としての自立を目指すNPO法人「日本で最も美しい村」連合に認定を受けた小代地区。
「和牛のふるさと」としても知られている、豊かな自然と食に恵まれたぬくもりのある町です。
山奥にあるちょっとおもしろい自然の家です。学校や企業、団体からご家族ご友人同士でも!四季折々の自然を使ったアウトドアプログラムが楽しめます。
まとめ
本記事では、香美町の魅力をエリア別でご紹介しました。ここでは紹介しきれない、香美町の観光スポットを知りたい方は以下サイトもご覧ください。
近畿の北側「丹波」「但馬」「丹後」「若狭」の魅力を伝える、任意の観光団体です。 北近畿の味覚は、冬の海の味覚の代表格「カニ」だけに終わらず「カキ」「ブリ」「フグ」、夏の「とり貝」「岩ガキ」「白いか」とそして、山の味覚は「丹波栗」「丹波黒豆」や夏のフルーツ「砂丘メロン」と、年中グルメが楽しめるエリアです。 そんな、広い北近畿を何度も訪れ、線の旅ができる情報発信が出来ればうれしいです。