【千葉・館山】歩いて渡れる無人島「沖ノ島」で遊ぼう!
沖ノ島は、千葉県南部の館山市にある無人島です。周囲は約1キロで、車を止めることができる護岸から、約200メートルの砂浜を歩いて渡ることができます。 以前は500メートルほど沖合に浮かんでいた島でしたが、関東大震災などで隆起して、今では歩いて渡れるようになりました。 岩場と砂浜が混在し釣りが楽しめるほか、島内はヤブニッケイやタブノキなど温暖帯の海岸林で覆われ、海岸動植物が共存するネイチャーアイランドです。
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水質がとてもきれいで、海水浴はもちろん、シュノーケリングも楽しめます。

夏の時期は砂浜部分に海水浴場が設けられ、多くの人で賑わいます。

毎年5月末には「館山わかしおトライアスロン大会」が開催され、波が少なく、透明度の高い沖ノ島の海がスイム競技の会場になります。

200メートルほどの砂浜を進むと、沖ノ島の入口に到着します。

島の真ん中にはコンクリートで道が整備されており、歩きやすくなっています。島の中心部には東屋があり、休憩することも可能です。

島内には宇賀大明(うがみょうじん)という産業の神様が祀られた神社があります。

島の南西部には洞窟があります。この洞窟は、日本が戦争をしていたときに人工的に作られたものです。館山は東京へ入っていく東京湾の入口に位置しているため、軍事的に重要な場所にあり、この洞窟は見張りのために作られたと言われています。

洞窟を抜けると海が見え、今では写真撮影スポットとして人気の場所です。

島の真ん中の道を抜けていくと西側の浜に到着します。

西側の浜では様々な貝殻があり、ビーチコーミングに最適の場所です。


海水浴場開設期間や連休になると駐車場は大変混雑しています。

千葉県館山市は、黒潮の影響を受け、冬でも花が咲く温暖な気候と南房総国定公園に指定された変化に富んだ海岸線、緑あふれる野山や新鮮な海と山の幸に恵まれた自然豊かなまちです。 そして、南総里見八犬伝のモデルのなった戦国大名里見氏ゆかりの史跡などが残る歴史とロマン漂うまちでもあります。 千葉県の南端、東京からわずか100キロ圏内にある館山で、都会の喧騒を離れ、ゆったりと癒しの時間をお過ごしください。