旅の準備はじめよう
【千葉・館山】城山公園で四季の移ろいを感じてみよう!
城山公園は、館山市街の南側丘陵に位置する公園です。花の公園としても親しまれ1~3月中旬に咲く約200本の「梅」、春には1200本の「椿」や約500本の「桜」、4月頃には6400本のツツジ、季節に合わせて花々が美しく咲き誇ります。
芝生広場
城山公園は、梅や桜など四季を通じて自然を楽しむことができる公園です。公園のほぼ入口に位置する芝生広場は、市民の憩いの場で、子どもたちが遊んでいたり、桜の時期には多くの花見客で賑わいます。
山頂へ続く道(2方向)
山頂へ向かう道は2方向あり、ぐるっと一周することができ、多くの方の散歩コースになっています。春に桜がきれいな道と秋にイチョウがきれいな道です。
中腹:児童遊園・館山市立博物館
山頂までは、坂を歩いて20分くらいです。途中には子どもたちが遊べる児童遊園や、郷土の歴史を学べる館山市立博物館があります。児童遊園はいつでも入ることができますが、館山市立博物館は9時から16時30分まで。月曜休館、祝日の場合は翌日休館です。
山頂手前:日本庭園・茶室
山頂の少し手前には、日本庭園と茶室があります。日本庭園は門が開いていれば入ることができますが、茶室には茶会が行われているときにしか入ることができません。その場合は外から眺めてくださいね。茶会は毎年開催日が決められており、抹茶とお菓子がいただけます。
スケジュールはこちらをご確認ください。
山頂:館山城・モニュメント
山頂には、館山城があり、館内は『南総里見八犬伝』の資料を集めた博物館になっています。桜の時期が終わると、ツツジの時期になり、鮮やかな花々も楽しめます。山頂広場にはモニュメントも設置されており、フォトスポットになっています。空気の澄んだ日には海越しの富士山も眺めることができます!
芝生広場:里見茶屋
芝生広場には『里見茶屋』というお団子屋さんがあります。おすすめは8つの味を楽しめる八犬伝だんご!注文してから作ってくれるので、できたてのお団子を食べられます。
千葉県館山市は、黒潮の影響を受け、冬でも花が咲く温暖な気候と南房総国定公園に指定された変化に富んだ海岸線、緑あふれる野山や新鮮な海と山の幸に恵まれた自然豊かなまちです。 そして、南総里見八犬伝のモデルのなった戦国大名里見氏ゆかりの史跡などが残る歴史とロマン漂うまちでもあります。 千葉県の南端、東京からわずか100キロ圏内にある館山で、都会の喧騒を離れ、ゆったりと癒しの時間をお過ごしください。