ゴジラ好き必見！歴史と文化が交差する東京近郊のディープスポット6選

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ゴジラファンや歴史愛好者におすすめの神奈川県三浦半島・横須賀周辺のディープスポットを厳選！ゴジラ上陸跡や軍事遺構、独特の地形を巡る旅で、昭和から現代までの日本の文化と歴史を体感しましょう。

ライター

日本人ですら知っているようで知らない、ディープでマニアックな旅情報を紹介するWebメディア。全国各地の名所やグルメ、絶景などを地域の歴史・文化・伝承と絡めて情報発信。 https://zipangu-tourism.com/

マイルストーンたたら浜（横須賀市）

ゴジラが上陸した“跡”があるという噂をご存じですか？観音崎公園内には「ゴジラの足跡」と呼ばれるスポットがあります。この場所は1954年公開の映画『ゴジラ』で、ゴジラが最初に上陸した場所として設定された場所です。現在でもその足跡をひっそりと見ることができます。サイズ感については想像にお任せしますが、ゴジラファンにとって話のネタになること間違いありません。

この海岸公園は一見普通の場所ですが、映画のロケーション設定として楽しむのも一興です。

所在地: 神奈川県横須賀市鴨居4-1120

くりはま花の国（横須賀市）

ゴジラが滑り台に！？三浦半島にはゴジラファンが喜ぶもう一つのスポットがあります。100万本以上のコスモスやポピーが咲き乱れる美しい公園「くりはま花の国」の中に、巨大なゴジラのモニュメントがあります。このゴジラはなんと滑り台になっており、子どもも大人も楽しめるユニークな施設です。広大な花畑を散策しながら、ゴジラを間近に体験してみてはいかがでしょうか？

所在地: 神奈川県横須賀市神明町1番地

岩堂山三崎砲台観測所（三浦市）

神奈川県で一番低い山「岩堂山」の山頂に、歴史的な軍事遺構が残されています。標高86.8メートルのこの山は、南端に位置しており、山頂からは相模湾を一望できます。そして、その頂上には大正時代に建設された「三崎砲台観測所」の遺構があります。この施設は実戦で使われることはありませんでしたが、当時の迷彩塗装が一部残っており、歴史ファンにはたまらないスポットとなっています。

ハイキング感覚で登ることができるこの山で、歴史に思いを馳せてみてはいかがでしょうか？

所在地: 神奈川県三浦市南下浦町毘沙門

田浦ループ公園“のの字坂”（横須賀市）

驚異の540度ループ橋をご紹介します！横須賀市田浦地区には、恐らく日本一の回転度を誇るループ橋があります。この橋は、戦前から戦中にかけて建設された軍需施設「城の台防空砲台」に関連する道路として造られました。現在では住宅地の一角となっていますが、歴史の名残を感じることができるスポットです。周囲には公園もあり、散策を楽しむことができます。

所在地: 神奈川県横須賀市田浦町1丁目50

タッチャバ塚（三浦市）

地元民でも知らない隠れた歴史的スポットです。この場所は、一見すると普通の丘ですが、実は江戸時代の飢饉で命を落とした人々の遺骨が集団埋葬された塚なのです。「タッチャバ」という名前は、「田鳥原」という地名が由来で、遺骸に群がる鳥の姿を表現しているとも言われています。過去の悲劇の歴史に触れる貴重な機会になるでしょう。

所在地: 神奈川県三浦市南下浦町松輪バス停付近

第二横須賀飛行場跡（三浦市）

現在も走れる滑走路跡を体験してみませんか？京急線の終点「三崎口駅」近くには、かつて海軍航空隊が使用した滑走路の跡地があります。現在は農道として利用されていますが、600メートルほどの直線道路が残り、バイクや車で走行することが可能です。この場所は「飛行場ッ原」とも呼ばれ、歴史の面影を感じさせるスポットです。