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【2025】伊豆「河津桜まつり」が2/1から開催!大人気のライトアップやテラス席でお花見も
静岡県伊豆半島で、2月から1ヶ月間「第35回河津桜まつり」が開催されます。イベントの見どころや開催期間、アクセス情報を紹介します。出店やライトアップなどが楽しめ、伊豆半島の観光とあわせて訪れるのもおすすめです。
「第35回河津桜まつり」が2月1日から開催!
Picure courtesy of PR Times
河津桜は、2月上旬から咲き始める、濃いピンク色の花びらが特徴的な早咲きの桜です。全国各地で開花が見られますが、実は河津桜は静岡県河津町が本場であり、川辺に咲く河津桜を楽しめる名所として有名です。
毎年2月上旬から約1ヶ月開催される「河津桜まつり」では、河津川沿いに約850本もの桜が咲き、会場全体では約8,000本の桜が見られます。この期間は、夜桜ライトアップや出店などのイベントも実施され、観光客で大にぎわいです。
今回は、「河津桜まつり」の見どころと概要、アクセスについて紹介します。
本記事で紹介する見どころのほかにも、ダンスパフォーマンスや演劇が見られる「河津ループ円形劇場」イベントや、甘酒が振る舞われる「涅槃堂(ねはんどう)祭り」など、イベントが盛りだくさん。
また、伊豆半島は滝や神社、海岸、温泉など自然豊かな観光スポットが多く、伊豆半島の観光とあわせて訪れるのもおすすめです。
「河津桜まつり」で、一足早い春を感じてみてはいかがでしょうか。
「河津桜まつり」の見どころ3選
1. 河津桜のライトアップ
Picure courtesy of PR Times
河津桜まつりの開催期間中は、18:00~21:00で桜がライトアップされます。2025年は「館橋(やかたばし)」下流と「踊り子温泉会館」裏の桜のトンネルにくわえて、町内の6カ所で実施されます。
昼間とは違った幻想的な姿が、毎年人気です。ロマンチックな雰囲気で、大人デートにもぴったりですよ。
2. 桜テラス「花絨毯」で優雅に楽しむ
写真はイメージです。Picture courtesy of photoAC
2025年の河津桜まつりでは、桜が見える川沿いのテラス席にコタツが設けられ、会席膳と花見が楽しめる桜テラス「花絨毯」が開催されます。
有料の完全予約制で、2~4名での申し込みが可能です。1人当たり25,000円で、テラス席使用(11:00~14:00の3時間貸切)、河津桜会席膳、1ドリンク、踊り子温泉会館入浴、フェイスタオル、駐車場の手配が込みです。
河津町の懐石料理店「旬の幸 花〇(はなまる)」の弁当を味わえます。また、花見後はすぐ隣の「踊り子温泉会館」で温泉に入れるため、伊豆方面の観光を考えている人にとっても魅力的ですね。
予約は「河津桜まつり」のホームページより、5日前まで受け付けています。
3. 河津夜桜ビール列車も運行
写真はイメージです。Picture courtesy of photoAC
伊豆急車内でオリジナルビールを飲みながら夜桜を楽しむ「河津夜桜ビール列車2025」が、2月11日(火祝)、2月16日(日)、2月24日(月祝)に開催されます。
「台湾&伊豆トロピカル MIX LAGER」1本と「オリーブレモンペールエール(発泡酒)」1本、おつまみセットが提供されます。
伊豆急行リゾート21「キンメ電車」に乗車し、バーのような雰囲気で夜桜とビールを堪能してみてくださいね。
料金は乗車駅によって異なりますが、1名3,500円から。インターネットもしくは電話にて予約が必要で、インターネット予約が1月10日10:00から、電話予約は1月17日10:00から開始されます。
「熱川バナナワニ園」産の完熟台湾バナナを使用したクラフトビールや伊豆産オリーブとレモンを使った発泡酒で、伊豆の味を楽しめるイベントです。
「第35回河津桜まつり」の概要
- 開催期間
- 開催時間
- 会場(会場住所)
- 問い合わせ先
- 公式HP
- 公式SNS
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2025年2月1日(土)〜2月28日(金) |
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桜ライトアップ 18:00〜21:00 |
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河津駅前周辺、河津川沿い桜並木(静岡県賀茂郡河津町全域) |
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0558-32-0290 |
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河津桜まつり公式サイト |
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河津町観光協会Instagram |
「河津桜まつり」会場へのアクセス・当日の交通規制
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伊豆急行「河津駅」周辺が会場となります。東京方面からは「特急踊り子号」に乗車し、乗り換なしで約2時間30分。新幹線を利用する場合は、熱海駅で伊豆急行線に乗り換えて、合計約1時間40分でアクセス可能です。
車の場合は、有料駐車場が普通車1回1,000円で利用可能です。
なお、開催期間中の土日祝と桜の見頃時期は、河津町内の道路や駐車場の混雑が予測されます。「伊豆高原駅」付近に駐車し、河津駅まで電車を利用するパークアンドライドが推奨されています。
特に、帰りの時間帯15:00〜18:00は、国道125号や伊豆中央道が混雑します。混雑時間帯を避けて、伊豆半島の夜景鑑賞を楽しみながらゆっくり帰るのも方法の1つ。2月上旬は、17:20頃から20分ほどが夜景を綺麗に見られる時間帯です。
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2023年6月よりフリーランスWebライターとして活動。SEO記事、地域スポット・観光地の情報発信、お店・経営者への取材を中心に担当しています。