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2025年2月に開催される第66回 旭川冬まつりは、世界最大級の大雪像や氷彫刻世界大会など見どころ満載の冬イベント。北海道らしい雪と氷の芸術を楽しみながら、厳冬の旭川を満喫できる情報をお届けします!
北海道の中央に位置する旭川で、2025年2月6日(木)から2月11日(火・祝)まで開催される「第66回旭川冬まつり」。
期間中の旭川は日中も氷点下になることが珍しくないほどの寒さですが、その雪と寒さを逆手に取った壮大なスケールの冬祭りとして、毎年多くの観光客でにぎわいます。
石狩川旭橋下流河畔(河川敷)や平和通買物公園などがメイン会場となり、雪景色を活かした多彩なイベントが目白押しです。
旭川冬まつりは1960年(昭和35年)に初開催されて以来、60年以上続く北海道の冬を代表するビッグイベントで2025年で第66回目を迎えます。
昭和20年代に積もる雪を芸術に生かそうと提案されたことがきっかけに始まりました。現在では、世界最大級の大雪像や氷彫刻世界大会などが実施される、寒さを楽しむための大規模な祭典として知られています。
Picure courtesy of 旭川冬まつり公式HP
旭川冬まつりの最大の見どころといえば、世界最大級を誇る巨大雪像です。
毎年その壮大さに驚かされるメイン雪像は幅140メートル、高さ20メートルものスケールで作られ圧倒的な存在感を放ちます。昼間はステージイベントやショーが行われ、多くの観光客が雪像を背景に記念撮影を楽しみます。
一方、夜にはプロジェクションマッピングやライトアップが施され、幻想的な雰囲気へと一変します。さらに、打ち上げ花火が冬空を彩りメイン雪像をより一層引き立てます。
昼夜で異なる魅力を楽しめる大雪像は家族連れやカップルはもちろん、写真撮影を目的とする観光客にも大人気。厳しい冬の寒さも忘れるほどの感動体験を味わえるでしょう。
Picure courtesy of 氷彫刻世界大会HP
日本で唯一の公式国際大会として開催される氷彫刻世界大会は、旭川冬まつりのもう一つの大きな魅力です。
国内外から集まる彫刻家たちが、透明な氷のブロックを巧みに削り美しく繊細な作品を作り上げます。その技術の高さやデザインの独創性に、思わず見入ってしまうこと間違いなしです。
会場は平和通買物公園に設けられており昼間の彫刻制作風景を楽しむのはもちろん、夜になるとライトアップされ幻想的な雰囲気が漂います。氷の彫刻が光を反射して輝く様子はまさに芸術作品そのものです。
観覧者の投票で優秀作品を決定するイベントも行われるため、訪れる人々が参加して楽しめるのも魅力の一つです。
旭川冬まつりは、大人も子どもも楽しめるアクティビティが充実しています。
中でも大人気なのが、超ジャンボすべり台です。雪の斜面を滑り降りる爽快感は、寒さも吹き飛ぶほどの楽しさ。また、スノーバナナボートやゾーブボールといったユニークな遊具も用意されており、冬ならではの体験ができます。
特に、親子連れやグループでの観光客におすすめで子どもたちが雪遊びを存分に楽しむ姿を見ながら、大人も童心に返って雪の魅力を再発見できるはずです。
一部のアクティビティは有料ですが、その分クオリティも高く思い出に残る体験ができること間違いありません。雪国ならではの非日常をぜひ満喫してください。
開催期間 | 2025.2.6〜2025.2.11 |
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会場 |
石狩川旭橋下流河畔(大雪像など) 平和通買物公園(氷彫刻世界大会) |
公式HP | 旭川冬まつり公式HP |
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Photo by AC
メイン会場となる石狩川旭橋下流河畔へは、JR旭川駅が最寄り駅です。
駅からは徒歩約20分ほど。会場周辺では冬まつり開催期間中、一部で交通規制が実施されますので車でお越しの方は余裕を持ったスケジュールがおすすめです。
詳しいアクセスや駐車場、交通規制の情報は
公式サイトのアクセス情報をご確認ください。
また、同時開催される氷彫刻世界大会の会場である平和通買物公園へも、JR旭川駅から徒歩圏内です。雪道や凍結に備えて防寒具・滑り止めなどを用意し、安全第一で観光を楽しみましょう。
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