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【2024最新】日本に来たら絶対参加すべきまつり5選(北海道編)
日本各地で開催される"まつり"の中から、訪日観光客にオススメの北海道のまつりを紹介。華やかで大迫力で、地元の人々の熱気を感じられるまつりは、日本に来なければ体験できないイベント。雪国北海道らしいまつりの数々をご覧ください。
北海道と聞いて、あなたはなにを思い浮かべますか?
美味しい食べもの、きれいな空気、雄大な自然、そして、その雄大な自然で楽しむウィンタースポーツなどの多彩なアクティビティ……北海道は魅力がいっぱいの土地です。
そして、北海道各地で開催されるおまつりに参加すれば、あなたの北海道旅行をもっと充実させることができるでしょう。
今回は北海道で有名なおまつりをいくつかご紹介します。
目次:
1.「層雲峡氷瀑まつり」
2.「さっぽろ雪まつり」
3.「YOSAKOIソーラン祭り」
4.「函館港まつり」
5.「おびひろ平原まつり」
6.まとめ
1.上川町「層雲峡氷瀑まつり」
Photo by Pixta
「層雲峡氷瀑まつり」は、例年1月下旬~3月下旬に上川郡上川町の観光地、「層雲峡」で開催されます。
開催期間は年によって前後しますので、詳細は層雲峡観光協会の公式HPをご確認ください。また入場の際、協力金として500円を支払う必要があります。
断崖絶壁から流れ落ちる滝が凍って大きな塊となっているのが目玉。日中は太陽の光が反射し、夜は七色の光でカラフルにライトアップされ、昼と夜それぞれに幻想的な雰囲気を醸し出しています。
自然の造形物である凍った滝に加え、氷のトンネル、アイスドーム、立ち並んだ氷像も見事です。土日には冷たく澄んだ空気の夜空に花火が打ち上げられます。その美しさに寒さも忘れることでしょう。
【第49回層雲峡温泉氷瀑まつり】
開催日時:2024年1月27日~3月17日 17:00〜21:30(最終入場21:15)
場所:上川町層雲峡温泉(特設会場)
HP:https://sounkyo.net/hyoubaku/
2.札幌市「さっぽろ雪まつり」
Photo by Pixta
2月上旬、札幌市で開催される「さっぽろ雪まつり」。新潟県の十日町雪まつり、新潟県南魚沼市雪まつりと並ぶ3大雪まつりのひとつで、毎年、国内外から200万人以上が来場する札幌の冬の一大イベントです。
札幌市内3カ所に会場があり、入場料は全会場無料です。会場では、寒さに耐えるための温かいスープなど、北海道の素材を生かした美味しい料理を購入できるのも嬉しいポイント。
雪像があるだけではなく、スノーボードやフリースタイルスキーでのジャンプ、プロジェクションマッピングもおまつりを盛り上げます。また、スケートリンク(※有料)や、滑り台もあるので、小さなお子さんもアクティブに楽しめます。
【2024さっぽろ雪まつり】
開催日時:2024年2月4日~2月11日
場所:大通会場・すすきの会場・つどーむ会場
HP:https://www.snowfes.com/
3.札幌市「YOSAKOIソーラン祭り」
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例年6月上旬に5日間、札幌市で開催される「YOSAKOIソーラン祭り」は、日本でも特に人気のあるまつりです。本家である高知県高知市の「よさこいまつり」、愛知県名古屋市の「にっぽんど真ん中祭り」と並ぶ、日本3大よさこい祭りのひとつです。
北海道の漁師がニシン漁の時に歌ったとされる「ソーラン節」を基調とした曲に合わせ、鳴子を持って踊るのがルールです。多くのグループは派手な衣装で激しいダンスを踊り、競い合います。
観客は沿道、または会場で華麗なダンスを見ることができます(一部有料)。
【YOSAKOIソーラン祭り】
開催日時:例年6月上旬※2024年は開催未定(2024年1月時点)
HP:https://www.yosakoi-soran.jp/
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4.函館市「函館港まつり」
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例年8月1日~5日に函館市で開催されるおまつりです。観覧も参加も無料です。8月1日は花火大会があり、約1万発の花火が港まつりの初日を盛り上げます。
8月2、3日には約2万人の人々が参加する「ワッショイはこだて」と呼ばれるパレードが行われ、函館の名物・イカをモチーフにした「いか踊り」が披露されます。約1.5キロメートルのコースを約40分間踊り歩く、大盛り上がりのパレードです
ちなみに「一般の部」であれば、スタート地点に集合するだけで観光客でもパレードには参加可能。いか踊りはすぐに覚えられるほど簡単なので、市民と一緒にゴールを目指し、踊りまくるのも楽しいでしょう。
【函館港まつり】
開催日時:例年8月上旬※2024年8月1日開催予定(2024年1月時点)
場所:北海道函館市大町15(花火打ち上げ場所)、函館駅前付近、五稜郭交差点付近、はこだてグリーンプラザほか
HP:http://www.hakodate-minatomatsuri.org/
5.帯広市「おびひろ平原まつり」
例年8月14~16日に帯広市で開催されます。
8月14日にはお神輿、8月15~16日の山車(だし※1)と盆踊り(※2)を観覧できます。特に、全国各地の太鼓演奏チームが繰り広げる太鼓の演奏は大迫力。
どのイベントも人々のパワーを感じられ圧巻です。見るだけでは物足りなければ、飛び入り参加も可能です。ほかにも大道芸などのイベントも盛りだくさんで、日中から夜まで、一日中、楽しめる欲張りなおまつりです。
おまつりの雰囲気を楽しむ、屋台のB級グルメを味わう、そして参加して思い切り盛り上がる……それぞれの経験が、旅の良い思い出になること、間違いありません。
※1…山車(だし):神様の乗り物。おまつりで人が引き綱を引っ張る。
※2…盆踊り:死者を供養する時期であるお盆の夜、歌に合わせて大勢で踊る踊り。
【おびひろ平原まつり】
開催日時:例年8月中旬※2024年は開催未定(2024年1月時点)
場所:北海道帯広市西2条南7丁目〜11丁目、広小路
まとめ
いかががでしたか?
今回は日本旅行で絶対に参加すべき北海道のまつり5選の特徴を紹介しました。
ぜひ本記事を参考にして、北海道の素晴らしいまつり文化を体験してみてくださいね!
また、東京から北海道へは、飛行機で行くのが便利ですが、新幹線で函館まで行くというルートもあります。訪日観光客の方は、とてもお得な金額で購入できるフリーパス「JR PASS」や、道内を鉄道で回れるお得なフリーパス「Hokkaido Rail Pass」を活用しましょう。
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※本記事は2016年3月に公開した情報を加筆修正したものです。