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九州の中央にある車で行ける島「天草」は、豊かな自然と美しい海に囲まれた島々です。今回は、旅の思い出に残る絶景スポットをご紹介します。
「天草」は九州の中央にある熊本県の南西部にある美しい島々です。透明度の高い海と自然が魅力で、イルカウォッチングや夕日が人気です。歴史ある教会や温泉もあり、文化と自然を楽しめる場所です。静かでゆったりとした時間が流れ、心を癒してくれます。
福岡空港や阿蘇くまもと空港から車で移動される方におすすめです。
日本各地の観光地には、多くの海外の観光客が来ていますが、まだ天草を訪れる方は少ないです。そのため、日本に複数回来たことがある方におすすめの島です。
まずは阿蘇くまもと空港に、飛行機で向かいます。阿蘇くまもと空港には羽田空港や海外(台湾、韓国、香港)からの直行便が出ています。
また阿蘇くまもと空港から天草への行き方についてのモデルコースを作成していますので、こちらもご参照ください。
阿蘇くまもと空港から行く!天草1泊2日島旅行(世界遺産、イルカウォッチング)
熊本市内からバスや電車乗り継ぎでの行き方については、下記をご参照ください。
天草に自然豊かで、日本らしい風景があります。お友達やSNSで自慢したくなる絶景スポットをご紹介。ぜひ、まだ世界に知られていない「天草」を行って、見て、感じて、お楽しみください。
倉岳神社(くらたけじんじゃ)は、日本の熊本県天草市にある神社で、標高682メートルの倉岳山の山頂にあります。昔から漁や船の航海の安全を祈る場所として、人々に信仰されてきました。山の上からは海や島々の美しい景色が見え、晴れた日には遠くの山(雲仙)まで見ることができます。山頂には「倉岳霊水(くらたけれいすい)」という湧き水もあり、神聖な場所として親しまれています。自然と伝統文化を感じられる場所です。
熊本県天草市の妙見浦は、海に浮かぶ岩が象の形に見えることから「ぞうさん岩」として親しまれています。妙見浦は、国の名勝および天然記念物に指定されており、リアス式海岸の断崖や海食洞門など、自然の造形美が広がる景勝地です。また、スキューバダイビングやSUPなどのマリンスポーツも楽しめるスポットとして人気があります。夕暮れ時には、海に沈む夕陽とともに、ぞうさん岩のシルエットが幻想的な風景を演出し、訪れる人々に感動を与えます。
熊本県天草市河浦町の一町田川沿いには、約200本のソメイヨシノが植えられ、春になると美しい桜並木が楽しめます。近くには世界遺産の崎津集落もあります。
天草に行く道中の熊本県宇土市の御輿来海岸(おこしきかいがん)は、有明海の干満差が生み出す自然の芸術作品で知られています。干潮時、砂地に風と波が描く三日月型の砂紋が現れ、特に夕陽と重なる瞬間は幻想的な光景となります。この美しさから「日本の渚百選」「日本の夕日百選」に選ばれ、多くの写真愛好家を魅了しています。名称の由来は、景行天皇がその美しさに感動し、御輿を止めたという伝説に基づいています。アクセスはJR三角線網田駅から徒歩約15分です。
天草五橋(あまくさごきょう)は、熊本県の宇土半島から天草諸島を結ぶ5つの橋でドライブルートとして人気があります。各橋は異なる構造を持ち、周囲の多島海の風景と調和しています。特に夕暮れ時には、美しい夕陽とともに絶景が広がり、「日本の夕陽百選」にも選ばれています。ドライブや観光に最適なスポットです。
熊本県天草市の崎津集落(さきつしゅうらく)は、海辺にある小さな漁村で、昔からキリスト教の信仰がひそかに守られてきた場所です。2018年には世界文化遺産に登録されました。集落の中にある崎津教会は、1934年に建てられた美しい教会で、床が畳というめずらしいつくりです。教会と漁村の風景が一体となった、静かで心が落ち着く場所として人気があります。冬の朝には画像のような朝靄を見ることができます。
天草の旅行に最適な中心部にはさまざまなお宿があります。家族や長期滞在やリゾートホテルなどお宿がありますので、詳しくは下記の記事をご覧ください。
九州の中心にある島・天草。まだ、世界の方には天草の魅力が見つかっていませんので、少しづつ発信をしていきます。 私たちは天草・本渡にあるホテルの組合です。リゾートホテルやシティホテル、日本らしいホテルなど様々なホテルがあります。 日本の島ならではの景色や文化、歴史を旅行されたい方はぜひおすすめの島です。