【三重県御浜町・熊野古道】大自然とひとつになる、癒しの週末旅
三重県・御浜町は、熊野古道の歴史と自然が残る癒しの地。瀞峡でのカヤック体験や発酵寿司、海の見える宿で心と体をリフレッシュできる1泊2日の旅をご紹介します。
-
目次
- 神秘の渓谷・瀞峡でのカヤック体験と、発酵文化が息づく寿司めぐり
- 【体験】瀞峡(どろきょう)で自然と一体に。カヤック・SUPで川旅を満喫
- 【出会い】会えたらラッキー!瀞峡のアイドル猫「きなこ」
- 【味覚】発酵の奥深さにふれる。郷土寿司めぐり
- 【宿泊】海が見える癒しの宿「フェアフィールド・バイ・マリオット・三重熊野古道みはま」
- モデルプラン(1泊2日)
- 💡周辺のおすすめスポット
- ✨まとめ:心がほどける「もうひとつの時間」
神秘の渓谷・瀞峡でのカヤック体験と、発酵文化が息づく寿司めぐり
大阪から車で約3時間。三重県南部にある御浜町(みはまちょう)には、世界遺産・熊野古道の歴史を感じながら、心と体をリフレッシュできる自然と文化が残っています。本記事では、実際に夫婦で訪れた1泊2日の旅をもとに、瀞峡でのカヤック体験、地元の郷土寿司、海の見える宿泊施設など、熊野古道みはまエリアの魅力をご紹介します。

【体験】瀞峡(どろきょう)で自然と一体に。カヤック・SUPで川旅を満喫

三重・和歌山・奈良の県境に広がる秘境「瀞峡」。コバルトブルーに輝く清流と、切り立った岩壁が織りなす絶景の中で楽しむカヤック体験は、この地域でしかできないアクティビティです。
カヤックは初心者でも参加可能。SUP(スタンドアップパドル)も体験でき、座ったり、寝転んだり、自由なスタイルで自然と触れ合えます。ガイドが同行するため安心して参加できます。
透き通る水、静かな川面、鳥のさえずり——。五感すべてがリセットされていく感覚でした。
📍情報:
・予約:事前予約推奨
・持ち物:濡れてもよい服装のみ(装備は現地でレンタル可)
・体験所要時間:約1.5時間
・おすすめ時期:春〜秋(気候が穏やか)
【出会い】会えたらラッキー!瀞峡のアイドル猫「きなこ」
瀞峡周辺を自由に歩く1匹の猫「きなこ」は、地元の人に“幸運の猫”として親しまれています。出会えたら、その日はちょっとラッキーかも?

【味覚】発酵の奥深さにふれる。郷土寿司めぐり
◆ 東宝茶屋(和歌山県新宮市)
1947年創業の「東宝茶屋」では、30年発酵させた「なれずし」を味わえます。なれずしとは、魚と米を塩漬けし、発酵させた伝統的な保存食。見た目は液状のヨーグルトのようですが、発酵による酸味と旨みが広がる独特の味わいです。
ー特におすすめは「鮎のなれずし」。この地域では昔から新鮮な鮎が獲れるため、地元ならではの一品として親しまれています。

・初心者向けの“浅め発酵タイプ”もあり
・欧米の観光客にはチーズ感覚で親しみやすいと好評
📍スポット情報
住所:和歌山県新宮市横町2-2-12
電話:0735-22-2843
◆ 徐福寿司(新宮駅前)
次に訪れたのは「徐福寿司」。さんま寿司の名店で、地元の人々から長く愛される老舗です。味の決め手は、絶妙な「塩抜き加減」。これは熟練の技術が必要で、家庭では再現が難しいのだそうです。
ー大将いわく、「しっぽから食べるのがツウの食べ方」とのこと。ぜひ試してみてください!

📍スポット情報
住所:和歌山県新宮市徐福2-1-9
電話:0735-23-1313
【宿泊】海が見える癒しの宿「フェアフィールド・バイ・マリオット・三重熊野古道みはま」

📍ホテル情報フェアフィールド・バイ・マリオット・三重熊野古道みはま
宿泊は、道の駅「パーク七里御浜」に隣接する快適なホテルへ。シンプルで清潔感のある客室は自然との調和を意識した設計で、運がよければ海の見える部屋に宿泊できることも。
フェアフィールド・バイ・マリオット・三重熊野古道みはま周辺のおすすめホテル

🌅 朝のおすすめ:ホテルの目の前に広がる七里御浜(しちりみはま)海岸で、日の出を眺めながら静かな朝を過ごすのが旅の締めくくりにぴったりです。
・隣接施設:道の駅 パーク七里御浜
・七里御浜海岸まで徒歩すぐ
・無料Wi-Fi、軽食持ち込み可能なラウンジあり
モデルプラン(1泊2日)
時間 内容
10:00 大阪出発
13:00 瀞峡でカヤック体験
16:00 東宝茶屋でなれずしを体験
17:30 徐福寿司でさんま寿司を堪能
19:00 ホテルチェックイン・七里御浜を散歩
翌6:10 海岸で朝日を鑑賞
08:00 チェックアウト・帰路へ
💡周辺のおすすめスポット
・熊野古道 松本峠道:歴史ある石畳の山道でトレッキング体験
・熊野本宮大社:世界遺産の神社、荘厳な雰囲気
・川湯温泉:川底から湧く天然温泉で、川と湯の融合を楽しめる
・道の駅 パーク七里御浜(喫茶ノエル):地元特産の柑橘や軽食が人気
✨まとめ:心がほどける「もうひとつの時間」
忙しい毎日を抜け出して、大自然の中で過ごすひととき。静かな水面を進むカヤック、体にしみこむような発酵寿司の味、そして海から昇る朝日——。熊野古道みはまには、「また帰ってきたい」と思える心の拠り所があります。
心が疲れたとき、大自然とひとつになれる場所。それが、みはまです。
フェアフィールド·バイ·マリオット 道の駅プロジェクトは、積水ハウスとマリオット・インターナショナルによる地方創生事業として、北海道から九州まで全国の道の駅に近接してホテルを展開。 ホテル館内にはあえて飲食施設をもたず、ゲストには道の駅やその土地の飲食店をご利用いただき、地元の方々とのふれあいや食を楽しみ、その地域の魅力を存分に味わっていただく仕組みを作っています。地域に精通したホテルスタッフが、その土地ならではの旬な情報・スポットをお薦めいたします。 客室には、快適なシモンズ社製ベッドやバスタブのないレインシャワータイプの浴室を備えたシンプルで落ち着いた設えに。ホテルのロビーラウンジには、大きなテーブルや電子レンジ、オーブントースター、コーヒーマシーンや日本茶、お味噌汁をご用意しています。 客室ではゆっくりとくつろぎ、ロビーラウンジでは、道の駅や地元のスーパー、ワイナリーや酒蔵などで購入したものを愉しむなど、存分にその地域を愉しんだあとは、まるで我が家に帰ってきたようにくつろぎの時間をホテルでお過ごしください。 無料の高速Wi-Fiや電源設備のついたテーブルは、ワーケーションにも最適。 地域の魅力を体感しながら自由にニッポンを渡り歩く新しい旅のスタイルをお楽しみください。