【関東近郊】秋のコキア観賞に行こう!絶対おすすめしたい人気スポット4選🍁
秋は、一年の中でも特に自然の美しさが際立つ季節です。気温が穏やかになり、空気も澄んで過ごしやすくなるため、行楽や散策にぴったりの時期です。紅葉が山々を彩り、秋ならではの風景が私たちの心を癒してくれます。
秋といえば何を思い浮かべるでしょうか?
紅葉、食欲の秋、芸術の秋、読書の秋

秋はさまざまな楽しみ方がある季節として知られています。気温が穏やかになり、空気も澄んで過ごしやすくなるため、行楽や散策にぴったりの時期でもあります。山々が色づき、自然の美しさが一年の中でも特に際立つ季節とされています。
そんな秋に見逃せない植物の一つが「コキア」、和名で「ほうき草」と呼ばれる一年草です。
ふんわり可愛い秋の主役「コキア」ってどんな植物?
コキアは、ヒユ科バッシア属の一年草で、和名は「ほうき草」といいます。名前の由来は、成熟した茎を乾燥させて昔はほうきとして使っていたことからきています。丸くてふわふわとした独特の形が特徴で、見た目がとても愛らしい植物です。
春から夏にかけては鮮やかな緑色の葉を茂らせ、夏の間は涼しげな印象を与えます。しかし、秋になると葉が赤やオレンジ色に色づき、まるで真っ赤な絨毯のような美しい紅葉を楽しめます。この季節の変化が、コキアの最大の魅力です!

現在では観賞用としても人気が高く、「秋といえばコキア」と思い浮かべる人も少なくありません。全国各地の公園や花畑で見ることができ、季節の風物詩として親しまれています。ぜひ、自然の色の移ろいを感じながら、その美しさを現地で体感してみてください。
秋旅にぴったり!見逃せないコキアスポットと見頃情報
コキアの紅葉の見頃は、地域によって異なりますが、一般的には10月上旬から10月下旬にかけてです。気温が下がるにつれて徐々に色づき始め、赤やオレンジ、黄緑のグラデーションが楽しめることもあります。高原地帯などでは9月下旬から色づき始める場所もありますので、お出かけの際には事前に開花状況を確認するのがおすすめです。
🍁この秋行きたい!赤く染まるコキアの絶景スポット4選
1. 国営ひたち海浜公園
茨城県ひたちなか市にある国営ひたち海浜公園は、四季折々の花が楽しめる広大な公園です。春はネモフィラの青い絨毯が有名で、秋には約3万本のコキアが真っ赤に染まり絶景を作り出します。また、チューリップやポピー、コスモスなども美しく咲き誇り、多彩な花の見どころがあります。


公園内には地元の新鮮な食材を使ったレストランがあり、茨城名産のメヒカリの唐揚げやあんこう鍋など、海の幸を味わうことができます。特にひたち牛を使ったグルメも人気です。
周辺には観光スポットも充実しています。
- 大洗磯前神社
歴史と自然が融合した神聖な場所で、訪れる人々に癒しと安らぎを与えてくれます。神社の境内から海に向かって立つ「神磯の鳥居」は茨城県の名勝として知られており、特に日の出の時間帯に訪れると、海面に映る鳥居と朝日が幻想的な景観を作り出します。その美しい風景は写真撮影スポットとしても非常に人気があります。

- 大洗水族館(アクアワールド大洗)
茨城県大洗町にある日本有数の大型水族館で、世界中のさまざまな海の生物を展示しています。特に注目されているのが、サメの飼育種類数が日本一を誇る「サメの海水槽」です。約60種類ものサメを間近で観察することができます。さらに、国内最大級のマンボウ専用水槽も見どころの一つで、水量270トンの大きな水槽の中を悠々と泳ぐマンボウの姿を楽しめます。

- 酒列磯前神社
茨城県ひたちなか市にある歴史ある神社で、医薬や商売繁盛、金運向上のご利益で知られています。こちらには、おすすめの見どころがいくつかあります。

【幸運の亀】境内には高額当選者が奉納した「幸運の亀」の石像があり、その亀の頭を撫でると金運が向上すると伝えられています。多くの参拝者が訪れ、幸運を願っています。

【海の見える鳥居】参道の途中には海を一望できる鳥居があります。美しい弧を描く海岸線を背景に立つ鳥居は、訪れる人々の心を癒し、写真撮影スポットとしても人気です。
歴史的な建造物や美しい自然、そして金運アップのパワースポットとして、多くの人に愛される酒列磯前神社。参拝や散策、そして幸運祈願にぜひ訪れてみてください。
2. 大石公園
大石公園(山梨県南都留郡富士河口湖町)は、富士山を望む絶景スポットとして人気の公園です。四季折々の花が咲き誇り、特に秋にはコキアが鮮やかな赤色に染まり、「コキアの絨毯」とも称される美しい景観が広がります。春には芝桜、初夏にはラベンダーも見頃を迎え、多彩な花々を楽しむことができます。

周辺の観光スポットも充実しています。
- 河口湖
河口湖は美しい湖と富士山の絶景が楽しめる場所で、遊覧船やボートで湖上からの景色を満喫できます。湖畔にはカフェやレストランも多く、ゆったりとした時間を過ごせます。

- 河口浅間神社
河口浅間神社は古くから信仰される神社で、境内には歴史的な建造物や美しい庭園があり、散策におすすめです。
河口浅間神社の遥拝所、通称「天空の鳥居」は、2019年に整備された富士山を遥拝するための絶景スポットです。山林の高台に赤い鳥居がぽつんと立ち、鳥居越しに富士山と河口湖を望む姿はまさに「神々しい」「息をのむ景色」と称され、多くの人々を魅了しています。

- 竹保田一竹美術館
竹保田一竹美術館は、伝統工芸の技法と現代美術を融合させた染織作品を展示する美術館です。繊細で美しい作品の数々をじっくりと鑑賞することができます。「人と自然と芸術の三位一体」をコンセプトに掲げており、館内には癒しと創造性に満ちた空間が広がっています。芸術や美に関心のある方には、ぜひ一度訪れていただきたいおすすめのスポットです。
大石公園をはじめとした周辺の観光地を巡りながら、季節ごとの風景や文化の魅力に触れてみるのもおすすめです。
3. たんばらコキアガーデン
群馬県沼田市・玉原高原(標高約1,250m)に位置する「たんばらコキアガーデン」は、期間限定で開園する高原の花畑です。園内約8,000㎡の広大な敷地には、1万株のコキア(ホウキグサ)をはじめ、マリーゴールドやサルビアなど約1万株の花々が植えられ、晩夏から秋にかけて色とりどりの美しい景色が広がります。

特に見頃は9月下旬から10月中旬にかけて。コキアは緑から赤へと色づき、ふわふわとした球体が斜面一面を真っ赤に染め上げる光景は圧巻です。色のグラデーションが楽しめる時期もあり、写真映えするスポットとしても人気を集めています。

園内のおすすめグルメは「コキアカレー」と「コキアソフトクリーム」。赤いルーが特徴的なコキアカレーや、赤と緑のコキアをイメージした3種類のソフトクリームなど、見た目にも楽しい限定メニューが味わえます。
そして冬になると、「たんばらスキーパーク」として営業を開始。首都圏から車で約2時間とアクセスも良く、初心者から上級者まで楽しめる多彩なコースが整備された人気のスキーリゾートに変わります。ファミリー向けの施設も充実しており、雪遊びデビューにも最適です。

周辺の観光スポットとしては、「川場スキー場」や、日帰り入浴も楽しめる名湯「老神温泉」がおすすめ。さらに「吹割の滝」では、東洋のナイアガラとも称される壮大な自然美を満喫できます。沼田の老舗「町田や」の生湯葉や和菓子も、旅の楽しみにぜひどうぞ。

4. 東京ドイツ村
東京ドイツ村(千葉県袖ケ浦市)は、広大な敷地に季節の花々や遊園地、動物とのふれあい体験が楽しめるテーマパークです。特に秋には赤く色づいたコキアやコスモスが見頃を迎え、冬のイルミネーションも大人気。園内ではドイツ風のソーセージやクラフトビール、プレッツェルなど、本場の味が楽しめるグルメも充実しています。


周辺には、国内最大級のアウトレットモール「三井アウトレットパーク 木更津」があり、人気ブランドや飲食店が多数出店しているため、ショッピングにも最適。また、動物たちとのふれあいや季節の果物狩りが楽しめる「マザー牧場」も家族連れにおすすめのスポットです。

さらに、房総半島を走る「小湊鉄道」は、昔懐かしいローカル列車として人気。沿線には菜の花や桜が咲き、鉄道ファンだけでなく多くの観光客が訪れます。都心からアクアラインでアクセスできる便利な立地も魅力の一つです。

カメラを持って出かけよう!

秋の爽やかな気候と美しい自然が楽しめる関東近郊のコキアスポットをご紹介しました。真っ赤に染まるコキアの絶景は、訪れる人の心を癒し、写真映えも抜群です。自然や歴史、グルメも満喫できるこれらの場所で、ぜひ秋の彩り豊かなひとときをお過ごしください。次の休日は、ぜひコキアを楽しむ旅へ出かけてみてはいかがでしょうか。
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