【愛知】名古屋から30分!招き猫とやきものの街「常滑」で外せない観光スポット8選
「迷路のような路地と、煙突の街へ。名古屋から30分で出会える、ノスタルジックな風景。」 常滑市は日本六古窯の一つ『常滑焼』の産地として知られ、レンガの煙突や土管が並ぶレトロな街並みが魅力です。
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目次
- はじめに 常滑市ってどんなところ?
- 1.やきもの散歩道
- 2. とこなめ招き猫通り
- 3. 街のシンボル見守り猫「とこにゃん」
- 4. 常滑市展示工房館
- 5. farmいちごろ
- 6. INAXライブミュージアム
- 7. 中部国際空港(セントレア)
- 8. りんくうビーチ
- おわりに 伝統と遊び心が共存する常滑へ
はじめに 常滑市ってどんなところ?

知多半島の西海岸に位置する愛知県常滑(とこなめ)市。
中心となる常滑駅は、名鉄名古屋駅から電車で約30分、中部国際空港からたったの5分。ここは、千年以上もの歴史を持つ「日本六古窯(にほんろっこよう)」の一つに数えられる、日本を代表する焼き物の街です。
一歩街へ足を踏み入れれば、そこにはかつて数え切れないほどの土管やタイルを焼き上げたレンガ造りの煙突が立ち並び、職人たちの息吹が今も色濃く残っています。常滑の最大の魅力は、その独特な景観です。丘陵地に広がる集落には、廃棄された陶器を再利用して作られた壁や坂道が続き、まるで街全体がひとつの美術館のよう。迷路のような路地裏には、古民家を改装したモダンなギャラリーや隠れ家カフェが溶け込み、伝統と新しい感性が心地よく共存しています。
また、中部国際空港(セントレア)の玄関口としての顔も持ち、世界中へ幸運を届ける「招き猫」の生産量日本一を誇る街でもあります。古い歴史に裏打ちされた情緒と、旅人を温かく迎え入れる開放感。
そんな不思議な魅力に満ちた常滑の外せない観光スポット6選を紹介します。
1.やきもの散歩道

常滑の象徴「土管坂」と煙突が紡ぐノスタルジックな風景
常滑歩きのハイライトといえば、「土管坂(どかんざか)」です。この坂道の両脇には、明治から昭和にかけてこの街を支えた土管や、焼酎を貯蔵するための瓶(びん)がびっしりと敷き詰められています。
これは単なる装飾ではなく、かつて生産過程で出た廃材を再利用して、坂道の土が崩れないよう補強した先人の知恵。陶器特有の渋みのある茶褐色が、夕日に照らされる瞬間は息を呑むほどの美しさです。
ふと空を見上げれば、あちこちから顔を出すレンガ造りの煙突たちが、かつてこの街が焼き物の煙で黒く染まっていた時代の面影を伝えています。現在は役目を終えた煙突ですが、蔦が絡まり、静かに佇むその姿は常滑ならではの風景。
迷路のような細い路地を曲がるたびに、歴史の重みを感じさせる土の壁や、かつての窯跡に出会えるこのコース。カメラを片手にゆっくりと歩けば、どこか懐かしく、温かい気持ちに包まれるはずです。
【スポット詳細】
名称:やきもの散歩道
所在地:愛知県常滑市栄町
オススメスタート地点:散歩道の入り口にある「とこなめ観光案内所(陶磁器会館)」にて散歩道のマップを手に入れてからスタートするのがオススメです!
利用ガイド(MATCHA):やきもの散歩道のアクセス・営業時間・周辺スポット - 日本の観光メディアMATCHA
2. とこなめ招き猫通り

個性豊かな招き猫がお出迎え!フォトジェニックな「とこなめ招き猫通り」
常滑駅から街の中心部へと続く道路沿いには、焼き物の街ならではのユニークな「とこなめ招き猫通り」が広がっています。
まず目を引くのが、コンクリート壁にずらりと並んだ39体の「御利益(ごりやく)招き猫」。これらは常滑にゆかりのある陶芸家たちが、一体一体「金運」「無病息災」「良縁」といった異なる願いを込めて制作したもの。猫たちの表情は驚くほど個性豊かなので、自分の願いにぴったりの一匹を探しながら歩くのが、この通りの醍醐味です。
また、その並びには「本物そっくりな猫」のオブジェも11体隠れており、訪れる人を飽きさせないフォトジェニックスポットとなっています。
【スポット詳細】
名称:とこなめ招き猫通り
所在地:愛知県常滑市栄町
利用ガイド(MATCHA):とこなめ招き猫通りのアクセス・営業時間・周辺スポット - 日本の観光メディアMATCHA
3. 街のシンボル見守り猫「とこにゃん」

常滑を見守るシンボルであり、巨大な守護神「とこにゃん」
とこなめ招き猫通りをさらに進むと突如現れるのが、街のシンボル見守り猫「とこにゃん」。
高さ3.8メートル、幅6.3メートルという圧倒的なスケールで、道路を見下ろすように巨大な顔がひょっこりと飛び出しています。そのユーモラスで迫力満点な姿は、日本最大級の招き猫として知られ、いまや世界中から観光客が訪れる屈指のフォトスポット。
隣接する橋からは、とこにゃんとちょうど同じ目線で迫力ある記念写真を撮ることができるため、特におすすめの撮影ポイントです。
夕暮れ時には、黄金色に染まる常滑の街並みを背景に、どこか幻想的で神々しい姿を楽しむこともできます。常滑の街を静かに、そして温かく見守り続けるその姿を一度見に来てみてはいかがでしょうか。
【スポット詳細】
名称:とこにゃん
所在地:愛知県常滑市栄町
とこにゃんの場所: 散歩道の入り口近く、北山橋からよく見えます!
利用ガイド(MATCHA):見守り猫「とこにゃん」のアクセス・営業時間・周辺スポット - 日本の観光メディアMATCHA
4. 常滑市展示工房館

常滑の思い出を形に!招き猫の絵付け体験(当日お持ち帰りOK)
「やきもの散歩道」の観光ついでに、世界に一つだけのオリジナル招き猫を作ってみるのもオススメです。
やきものの産地・常滑ならではの本格的な招き猫に、自由な発想で筆を入れることができる人気のアクティビティです。
ペンで絵付し、オーブンで25分程焼いた後、冷まして完成。旅行中の方でもその日に持ち帰ることができるので、旅の思い出作りにぴったりです。
伝統的な三毛猫風にするのも、モダンなデザインにするのも自由自在。背中に願い事を書き込むのもおすすめです。
完成した自分だけの招き猫を持って、街のシンボル「とこにゃん」と一緒に記念撮影はいかがでしょうか?
【スポット詳細】
名称:常滑市展示工房館
所在地:愛知県常滑市栄町6-145
5. farmいちごろ

甘い香りに包まれる至福のひととき
常滑ICから車で約5分という好アクセスな場所に位置する「farmいちごろ」。
驚くほど甘くてジューシーないちごが自慢の観光農園です。一番の人気は、45分間の「多品種食べ比べコース」!「あきひめ」や「紅ほっぺ」など、その時期に最も美味しい数種類のいちごを贅沢に食べ比べることができます。品種によって異なる甘み、酸味、そして香りの違いをダイレクトに感じられるのは、農園直営ならではの醍醐味です。高設栽培を採用しているため、立ったまま楽な姿勢でいちごを摘み取ることができます。通路も広々としており、ベビーカーでの入園もスムーズに利用できます。また、併設の直売所では、その日の朝に収穫されたばかりの新鮮ないちごも販売されています(売り切れ次第終了)。
【スポット詳細】
名称:farmいちごろ
所在地:愛知県常滑市本郷町1-330
開園時期:1月~5月
6. INAXライブミュージアム


土とやきものの芸術に触れる「INAXライブミュージアム」:五感で楽しむ建築美の世界
常滑の街歩きから少し足を伸ばした場所にある「INAXライブミュージアム」は、単なる資料館ではありません。「土と陶器」が持つ可能性を五感で体感できる、非常にクリエイティブなミュージアムです。
最大の見どころは、「世界のタイル博物館」。ここでは紀元前から近代まで、世界中から集められた数千点のタイルが展示されています。イスラムのモスクを思わせる緻密な幾何学模様の天井や、ヴィクトリア朝時代の優雅な絵付けタイルなど、色鮮やかで芸術的な空間は圧巻。建築やインテリアに興味がある方なら、その美しさに時間を忘れて見入ってしまうはずです。
また、ミュージアム内には大正時代に使われていた巨大な「土管窯」と煙突が保存されており、かつての産業の活気を肌で感じることができます。
さらに、ここは体験も充実しており子供から大人まで夢中になれる「光るどろだんごづくり」や、モザイクタイルを使ったオリジナルグッズ制作など、自分だけの作品を作る楽しさも味わえます。
見て、触れて、作る。常滑の深い歴史を、最も美しく、楽しく体験できるスポットです。
【スポット詳細】
名称:INAXライブミュージアム
所在地:〒479-8586 愛知県常滑市奥栄町1丁目130
利用ガイド(MATCHA):INAXライブミュージアムのアクセス・営業時間・周辺スポット - 日本の観光メディアMATCHA
7. 中部国際空港(セントレア)

空港の枠を超えたエンターテインメント!「中部国際空港(セントレア)」を満喫
セントレアが世界中の旅行者を惹きつけてやまない理由は、充実したアミューズメント施設にあります。
まず訪れたいのが、複合商業施設「FLIGHT OF DREAMS(フライト・オブ・ドリームズ)」。
館内には、ボーイング787の初号機が驚くほど間近に展示されており、その巨大な翼の下で食事やショッピングを楽しめる、飛行機ファンならずとも興奮する空間が広がっています。
そして、旅の疲れを癒やすのに最高なのが、日本初の展望風呂「展望風呂 風(フー)の湯」。なんと、湯船に浸かりながら滑走路を離着陸する飛行機を眺めることができるのです。伊勢湾に沈む夕日と、オレンジ色に染まる滑走路を背景に飛び立つ機体……。そんな非日常的な光景を裸で楽しむ贅沢は、ここでしか味わえません。
さらに、全長300メートルにも及ぶスカイデッキは、海風を感じながら大迫力のエンジン音を聞ける国内屈指の展望スポット。グルメエリアも充実しており、名古屋メシや常滑の地酒を楽しめるお店がずらりと並びます。
飛行機に乗る予定がなくても、わざわざ訪れる価値がある。それがセントレアという「旅の目的地」です。
【スポット詳細】
名称:中部国際空港(セントレア)
所在地:愛知県常滑市セントレア1丁目1
利用ガイド(MATCHA):FLIGHT OF DREAMS (フライト・オブ・ドリームズ)のアクセス・営業時間・周辺スポット - 日本の観光メディアMATCHA
8. りんくうビーチ

空と海、そして飛行機。開放感抜群のアーバンリゾート「りんくうビーチ」
常滑の市街地からほど近い場所にある「りんくうビーチ」は、東海地区最大級の規模を誇る人工ビーチです。白い砂浜と青い海が広がるこの場所は、夏には多くの海水浴客で賑わいますが、それ以外の季節も一年を通じて多くの人が訪れる人気の散歩コースとなっています。
このビーチ最大の魅力は、なんといっても「世界一、飛行機を間近に感じられるビーチ」であること。 対岸には中部国際空港(セントレア)があり、青い空へと力強く飛び立つ機体や、海の上を滑るように着陸する飛行機を、遮るものがない大パノラマで眺めることができます。
特に夕暮れ時は、辺り一面が黄金色に染まり、滑走路の誘導灯が輝き始める幻想的なマジックアワーを楽しめる絶好のロケーション。刻一刻と表情を変える海と、次々と行き交う飛行機のコントラストは、まさに常滑でしか見られない贅沢な景色です。
さらに、ビーチ沿いにはSNS映えする巨大な「RINKU」のモニュメントや、手ぶらで楽しめるBBQ施設も完備。都会のすぐ近くにありながら、リゾート気分を存分に味わえるアーティスティックな海岸です。
【スポット詳細】
名称:りんくうビーチ
所在地:愛知県常滑市りんくう町
利用ガイド(MATCHA):りんくうビーチのアクセス・営業時間・周辺スポット - 日本の観光メディアMATCHA
おわりに 伝統と遊び心が共存する常滑へ
中部国際空港(セントレア)のあるまち常滑市。ここは、歴史ある焼き物の情緒と、空港のある街らしい開放的なエンターテインメントが共存する、とても不思議で魅力的な場所です。
細い路地裏で古い煙突を見上げたり、海風を感じながら飛行機を眺めたり。常滑で過ごす時間は、慌ただしい日常を忘れさせ、旅の醍醐味である「新しい発見」と「安らぎ」を同時に与えてくれます。
名古屋からの日帰り旅はもちろん、旅の始まりや締めくくりに、ぜひ常滑へ立ち寄ってみてください。職人たちが守り続けてきた伝統と、愛らしい招き猫たちが、あなたの訪れを優しく待っています。
【アクセスに関するお知らせ】
中部国際空港(セントレア)と市内を結ぶ便利な無料シャトルバス「トコナメシャトル(TOKONAME SHUTTLE)」が運航中です!空港から直接、常滑の街歩きへスムーズに移動できます。
詳細(愛知県常滑市公式観光サイト):空港島と市内を結ぶ無料シャトルバス『トコナメシャトル』が運航しています!利用ガイド(MATCHA):【無料】空港島と市内を結ぶシャトルバス『TOKONAME SHUTTLE』運行中
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