瀬戸内絶景ドライブ旅:岡山から徳島・鳴門へとつながる海とグルメの広域周遊
岡山から徳島・鳴門へとつながる瀬戸内ドライブ旅。牛窓オリーブ園や鷲羽山など岡山の絶景と、鳴門の渦潮や大塚国際美術館を楽しむ広域観光モデル。瀬戸内グルメや海の景色を満喫できるドライブコースを紹介します。
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目次
- 瀬戸内海の絶景と食を巡る広域ドライブ
- 岡山で楽しむ瀬戸内海の絶景スポット
- 牛窓オリーブ園
- 倉敷美観地区
- 王子が岳
- 鷲羽山
- 岡山で味わう瀬戸内グルメ
- 鳴門で体験するダイナミックな海景観
- 鳴門の渦潮
- 大鳴門橋遊歩道 渦の道
- 大塚国際美術館
- 観潮船
- 鳴門で味わう徳島の海の幸とカップイングルメ
- アクセス
- おすすめの旅行シーズン
- まとめ
瀬戸内海の絶景と食を巡る広域ドライブ

岡山県は瀬戸内海に面し、大小の島々が浮かぶ穏やかな海景色で知られています。瀬戸内海は波が比較的穏やかな海域で、島々が連なる「多島美(たとうび)」と呼ばれる独特の景観が広がります。
岡山県の南西部には、本州と四国を結ぶ瀬戸大橋があります。瀬戸大橋は全長約13kmの橋梁群で、瀬戸内海の島々をつなぎながら四国へと続きます。橋の上からは瀬戸内海の多島景観を楽しむことができ、日本でも人気のドライブルートの一つです。
瀬戸大橋を渡って四国へ入り、さらに東へ進むと徳島県鳴門市に到着します。鳴門海峡では瀬戸内海と紀伊水道の潮流がぶつかり合い、世界最大級の渦潮が発生します。
穏やかな瀬戸内海の景色と、迫力ある海峡の自然現象。この対照的な海の魅力を一度に体験できるのが、岡山から鳴門へとつながる広域ドライブ旅の魅力です。
岡山で楽しむ瀬戸内海の絶景スポット

瀬戸内海に面する岡山県は、多くの島々が連なる穏やかな海景色を楽しめるエリアとして知られています。波が穏やかで大小の島が点在する「多島美」は、瀬戸内ならではの風景であり、日本を代表する景観のひとつです。
岡山県南部には、瀬戸内海を一望できる展望スポットが点在しており、それぞれ異なる角度から海と島、そして瀬戸大橋の景色を楽しむことができます。ドライブしながら複数の絶景を巡れるのも、このエリアならではの魅力です。
ここでは、四国へ向かう途中にも立ち寄りやすい、瀬戸内海の魅力を感じられる代表的な絶景スポットをご紹介します。
牛窓オリーブ園

岡山県瀬戸内市の牛窓は、美しい海岸景観から「日本のエーゲ海」と呼ばれる人気の観光地です。瀬戸内海に浮かぶ島々と穏やかな海の風景が広がり、瀬戸内を代表する景観の一つとして知られています。
牛窓オリーブ園では約2,000本のオリーブが栽培されており、丘の上の展望台から瀬戸内海の多島美を一望できます。晴れた日には遠く小豆島方面まで見渡すことができ、夕暮れ時には海に沈む美しい夕日を見ることができます。
倉敷美観地区

倉敷美観地区は岡山県を代表する歴史的な町並みが残る観光地です。江戸時代から明治時代にかけて建てられた白壁の倉庫や町家が並び、日本の伝統的な景観を楽しむことができます。
倉敷川沿いには柳並木が続き、川舟が行き交う風景は日本らしい情緒を感じさせます。カフェや雑貨店、美術館なども多く、散策しながら観光を楽しめるエリアとして人気があります。
王子が岳

王子が岳は瀬戸内海と瀬戸大橋を見渡すことができる人気のビュースポットです。標高約234メートルの丘陵地から広がる瀬戸内海の景色は壮大で、写真撮影スポットとしても人気があります。
この地域には「おじさん岩」と呼ばれるユニークな形の岩など、長い年月をかけて形成された奇岩が点在しています。
鷲羽山

鷲羽山は瀬戸内海国立公園を代表する景勝地の一つです。展望台からは瀬戸内海に浮かぶ島々と瀬戸大橋の雄大な景色を一望できます。
瀬戸大橋は本州と四国を結ぶ橋で、海の上を連なる橋と島々の景色は瀬戸内を象徴する風景です。特に夕暮れ時には空と海がオレンジ色に染まり、美しい夕景が広がります。
岡山で味わう瀬戸内グルメ

岡山は瀬戸内海の海産物と温暖な気候で育つ農産物に恵まれた地域です。

冬には日生(ひなせ)の牡蠣が特に有名で、新鮮な牡蠣料理を求めて多くの観光客が訪れます。牡蠣を使ったお好み焼き「カキオコ」は岡山のご当地グルメとして人気があります。

また岡山はフルーツ王国とも呼ばれ、清水白桃やマスカットなど高品質な果物が特産品です。夏から秋にかけては旬のフルーツを楽しむことができます。
鳴門で体験するダイナミックな海景観

岡山から瀬戸大橋を渡り四国へ入り、約1時間車を走らせると、徳島県鳴門市へアクセスできます。鳴門海峡は瀬戸内海と紀伊水道が交わる場所で、海底の地形と潮の流れによって巨大な渦潮が発生します。
穏やかな瀬戸内海とは対照的に、鳴門では迫力ある海の自然現象を見ることができます。
鳴門の渦潮

鳴門海峡では海底の地形と潮の満ち引きによって巨大な渦潮が発生します。渦の大きさは直径30メートルほどになることもあり、世界でも珍しい自然現象として知られています。
特に春と秋の大潮の時期には世界最大級の渦潮が発生し、展望台や観潮船に乗って間近で見る渦潮は迫力満点です。
大鳴門橋遊歩道 渦の道

渦の道は大鳴門橋の橋桁部分に設けられた遊歩道です。海上約45メートルの高さから鳴門海峡を見下ろし、渦潮を観察することができます。

ガラス床の展望スペースもあり、足元の海を見ることができるユニークな展望体験ができます。
大塚国際美術館

常設展示面積約3万平方メートル、鑑賞ルート約4キロメートルという、国内最大規模を誇る世界で類を見ない、陶板名画美術館。
世界26カ国、190余の美術館が所蔵する古代から現代までの西洋名画1,000余点を、陶板で原寸大に再現。美術教育施設としても観光スポットとしても最適の施設です。
※画像は大塚国際美術館の展示作品を撮影したものです。
観潮船
徳島県側のクルーズ船は2社が運航しており、大型船、小型船など大きさで選ぶことができます。
迫力ある渦潮の姿を間近で観察しよう。
鳴門で味わう徳島の海の幸とカップイングルメ
鳴門海峡は潮流が速く、豊かな漁場として知られています。強い潮の流れの中で育つ魚介類は身が引き締まり、味が濃いことが特徴です。
鳴門を訪れたら、ぜひ地元の海の幸も楽しんでみてください。
カップイングルメ(ドライブに最適な新しい食体験)

鳴門市には、ドライブやサイクリング中でも手軽に楽しめるよう開発された「カップイングルメ」があります。

持ち運びしやすいカップ形式のグルメは、観光地を巡りながら気軽に味わうことができ、瀬戸内の景色を眺めながら食事を楽しめるのが特徴です。テイクアウトしやすく、車での移動中や展望スポットでの休憩時にもぴったりのスタイルです。
鳴門の海の幸や地元食材を活かしたメニューが揃っており、観光と食を同時に楽しめる新しい旅のスタイルとして注目されています。
鳴門鯛

鳴門を訪れたら、ぜひ味わいたいのが、鳴門海峡が育む新鮮な魚介です。なかでも代表的なのが「鳴門鯛」です。
鳴門海峡の速い潮流で育つ真鯛は「鳴門鯛」と呼ばれ、身が引き締まり、旨みが凝縮されているのが特徴です。鯛のなかでも最高級といわれています。刺身や鯛めしなど、さまざまな料理でその美味しさを堪能できます。
鳴門わかめ

また、同じく鳴門の海の恵みとして知られるのが「鳴門わかめ」です。
瀬戸内海と紀伊水道の潮流がぶつかる海域で育まれたわかめは、色つやがよく、肉厚で歯触りも抜群の徳島を代表する海産物のひとつです。
なると金時

食後やドライブの途中に楽しみたいのが、徳島を代表するさつまいも「なると金時」です。
甘みが強くホクホクとした食感が特徴で、焼き芋やスイーツとしても人気があります。シンプルながら素材の美味しさをしっかりと感じられる、鳴門ならではの味わいです。
鳴門では、新鮮な魚介から素朴な甘味まで、多彩な“食の楽しみ”に出会えるのも魅力のひとつです。
アクセス

岡山と鳴門は、本州と四国を結ぶ橋を利用して車でアクセスすることができます。
岡山県倉敷市と香川県坂出市を結ぶ瀬戸大橋は、本州と四国をつなぐ代表的なルートです。橋の上からは瀬戸内海の島々が広がる絶景を楽しむことができ、人気のドライブコースとなっています。
瀬戸大橋を渡って四国へ入り、その後徳島方面へ向かうことで鳴門市にアクセスできます。

また関西方面から鳴門へ向かう場合は、明石海峡大橋を渡って淡路島へ入り、さらに大鳴門橋を通って鳴門市へアクセスするルートもあります。
このルートでは
明石海峡大橋(世界有数の吊り橋)淡路島の海岸ドライブ大鳴門橋から見る鳴門海峡
といった海の景色を楽しむことができます。
岡山から鳴門までは車で約2〜3時間程度で、瀬戸内海の景観を楽しみながら移動できる広域ドライブコースとして人気があります。
おすすめの旅行シーズン
春(3月〜5月)
春は気候が穏やかで、観光やドライブに最適なシーズンです。鳴門海峡では潮の流れが強まり、迫力のある渦潮が見られる日が多くなります。観潮船や大鳴門橋の遊歩道から間近で渦潮を体感できるのも魅力です。また、岡山後楽園や香川の栗林公園では桜や新緑が美しく、日本庭園と瀬戸内の自然が調和した景色を楽しめます。
夏〜秋(6月〜9月)
岡山を代表する白桃やマスカットが旬を迎え、フルーツを楽しむ旅に最適な時期です。カフェや観光施設では旬のフルーツを使ったスイーツも充実しています。また、夏は瀬戸内海の青い海と島々のコントラストが最も美しく、ドライブや島めぐりにもおすすめです。鳴門市では毎年8月9日~11日に県内トップを切って阿波おどりが開催されます。秋になると気温も落ち着き、紅葉を楽しみながら、観光しやすい快適な季節になります。
冬(12月〜2月)
冬は空気が澄み、瀬戸内海や瀬戸大橋の景色がよりくっきりと見える季節です。観光客も比較的少なく、ゆったりとした雰囲気の中で絶景やグルメを楽しむことができます。また、日生の牡蠣をはじめとした瀬戸内の海の幸が旬を迎え、冬ならではの味覚も魅力です。
迷った場合は、気候が安定し観光しやすい春または秋の訪問がおすすめです。
まとめ

岡山県から鳴門市へとつながる瀬戸内ドライブ旅では、穏やかな多島美の海景色と鳴門海峡のダイナミックな渦潮という対照的な海の魅力を体験できます。
瀬戸大橋や大鳴門橋など、日本を代表する橋を渡りながら海の景色を楽しめることも、この広域ルートの大きな魅力です。
岡山の絶景スポットや瀬戸内グルメを楽しみながら、鳴門の自然景観や美術館を巡る広域周遊は、瀬戸内海の魅力をより深く感じられる旅となるでしょう。
岡山県は、西日本の中央に位置しており、1年を通して雨が少なくて温暖な気候から「晴れの国」と呼ばれています。京都、大阪、広島の有名観光地めぐりの中間地点でアクセス便利!瀬戸大橋を経由して四国に渡る際の玄関口でもあります。 また、「フルーツ王国岡山」とも呼ばれ、瀬戸内の温暖な気候の中、太陽を浴びたフルーツは、甘さ、香り、味ともに最高品質。 白桃をはじめ、マスカットやピオーネなど、旬のフルーツが味わえます! 「岡山城」や日本三名園の「岡山後楽園」、倉敷美観地区といった、歴史、文化、アートなど世界に誇る観光スポットもあります!