【ランチディナー別】徳島県鳴門市で絶対に外せない美味しい食事10選!お土産も紹介

海に囲まれている鳴門市は、淡路島とつながる大鳴門橋や、世界三大潮流の一つに数えられている鳴門の渦潮など、海にまつわる観光スポットが盛りだくさん。観光も楽しみながら、グルメも満喫できるおすすめ店やメニューを詳しくご紹介します。
徳島県「鳴門市」とは

徳島県北東部に位置する鳴門市は、大阪や京都からのアクセスも良く、関西観光のついでに訪れやすいエリアです。大鳴門橋や世界三大潮流の一つ「鳴門の渦潮」など、海にまつわる観光名所が豊富。この記事では、鳴門市の観光を楽しみながら味わえる、ランチやディナーのおすすめ店やメニューを詳しく紹介しています。
【ランチ】鳴門市で絶対抑えておきたいランチ店5選
まずは、鳴門市でぜひ味わいたい地元食材を使ったランチや、思わずシェアしたくなる豪華グルメをご紹介します。
ランチでご紹介する1~3の飲食店は、駅から徒歩圏内で、4~5の飲食店はバス、もしくは車でのアクセスになります。
1.大渦食堂
※道の駅くるくるなると内の飲食店

大渦食堂があるのは、2022年4月にオープンした「道の駅くるくるなると」の中。鳴門市の魅力がギュッと詰まった新しい観光拠点です。最新の設備とともに、新鮮な海の幸や特産品が揃う市場や、絶景を楽しめる展望スポットも完備しています。
鳴門ICから車で3分、徳島バスでアクセスする場合は「道の駅くるくるなると」の停留所で下車しましょう。電車でお越しの場合は、教会駅前から徒歩18分です。

大渦食堂のイチオシメニューは、「大渦5色丼」(税込1,600円)。5種類の新鮮な海鮮が乗った丼ぶりは、思わず写真を撮りたくなる大迫力のビジュアル!醤油をかけたり、すだちを絞ってさっぱりと味わったり、味変しながら食べるのもおすすめです。
地元鳴門市の新鮮な魚介を、めいいっぱい楽しんでください。
2.寿し辰

JR鳴門駅から歩いて3分ほどの距離にある寿し辰は、親子2代で営んでいる寿司店。鳴門の渦潮にちなんで、うずの幸グルメを用意しています。
「うずの幸グルメ」は、鳴門海峡の渦潮の海流が育んだ、身が引きしまった海鮮「うずの幸」を贅沢に味わえるメニュー。年間の中で旬の食材を使った料理は、素材の旨味を最大限に引き出し、味わいはもちろん、色鮮やかな盛り付けで目でも楽しめます。

寿し辰で楽しめるのが、豪華なビジュアルの「うずの幸ちらし寿司」(税込2,200円)です。ヒメチやカンパチなど、合計7種類の鮮魚がのったチラシ寿司は、カラフルで食べるのがもったいない見た目!
特に春先は、渦潮に育てられたヒラメやヒメチが美味しくなる季節。旬の地魚を心ゆくまで楽しみたいグルメ通の方におすすめです。
3.たこやき 鳴門屋

JR鳴門駅の隣駅・撫養駅から、歩いて8分ほどの距離にあるのが「たこやき 鳴門屋」。同店では、2023年に開催された「徳島新ブランドの祭典」にてグランプリを獲得した鳴門市の新名物がいただけます。

グランプリに輝いたのは、鳴門の鯛のほぐし身を使った「あわ焼き」(税込750円)。フチはパリパリ、中はもっちりとしたお好み焼きのようなあわ焼きは、一度食べたら止まらないクセになる味わいです。具材を引き立たせる秘伝の特製ソースと絡めて、ビールと一緒にプチ晩酌しても最高です。
リーズナブルな軽食ランチや、徳島のB級グルメを探している方におすすめです。たこやきの屋台としては珍しく店内に席もあるので、ゆっくりお食事をご堪能ください。
4.風待ちの丘ルン

鳴門市北灘町の高台にある風待ちの丘ルン。海を一望できるテラス席もあり、抜群の景色の前で食事を楽しめます。同店の名物は、シェフがおすすめする日替わりランチです。(日替わり手作りプレートランチ+ドリンクセット 税込1,500円 日替わり手作りプレートランチ+ドリンク&デザート税込1,800円)

チリソースが添えられた唐揚げや、煮込みハンバーグ、青椒肉絲など、ボリュームたっぷりのお昼ご飯がいただけます。「今日はどんなランチかな?」とワクワクしながら来店するのも、旅の醍醐味の1つになるでしょう。
大人から子供のロマンを詰め込んだようなログハウスには、テラス席も完備。瀬戸内海を眺めながら、優雅で唯一無二のランチタイムを過ごしてみてください。
5.リストランテ フィッシュボーン

JR鳴門駅から鳴門公園行きのバスに乗車し、停留所・野で途中下車。鳴門市近海で獲れた鮮魚をふんだんに使ったランチがいただけるリストランテ フィッシュボーンが見えてきます。

こちらでのおすすめのメニューは「うずの幸グルメ特別ランチコース」(税込8,800円)
瀬戸内の恵みを贅沢に味わうコース。淡路島タコやサワラ、天然アワビを盛り込んだ前菜から始まり、鳴門車海老の爽やかなカルパッチョ、旬の食材を活かしたパスタが続きます。メインは鳴門鯛のブイヤベースと特選牛のステーキ。締めくくりはなると金時の濃厚モンブランで、徳島鳴門の味覚を心ゆくまで堪能できます。
旅中のランチで、お祝い事やスペシャルな一時をお過ごしになりたいときにはピッタリの日本の食材を活かしたランチです。
【ディナー】鳴門市のおすすめディナー店5選
ここからは、鳴門市ならではのグルメが充実したディナー店をピックアップ。お店の情報やおすすめの一品をご紹介します。
ディナーでご紹介する飲食店の1から4の飲食店は駅から徒歩圏内で、5店目はバス、もしくは車でのアクセスになります。
1.g'suffa Prost! (ズッファプロースト)

JR鳴門駅から歩いて5分ほどの場所にある「g'suffa Prost!」。店名にはドイツ語で「みんなで乾杯!」という意味があり、名前の通りお酒や大人数でシェアできるディナーメニューがそろっています。お店の読み方としては「ズッファプロースト」になります。

中でもぜひ注文してほしいのが、「鳴門〝うずの幸〟と自家製 カラスミのオイルスパゲティ」(税込1,280円)。
スパゲティのベースには魚の出汁を使用しており、一口食べると深みのある味わいが口いっぱいに広がります。旬の白身魚と魚介を合わせているため、どの時期に来店しても季節の味が楽しめるでしょう。
このほかにもアクアパッツァやソーセージなど、外国人でも食べやすいメニューが充実。お酒と共に、ディナーを楽しみたい方におすすめです。
2.さかなばたけ

さかなばたけはJR鳴門駅から歩いて1〜2分のところ。地元民に愛されている同居酒屋では、地元の魚介と和洋折衷の創作料理が楽しめます。

初めて来店する方におすすめのメニューは、「うずの幸の卵かけご飯」。
まろやかな卵の風味と、新鮮な魚介のコラボレーションをお楽しみあれ。日本の一般的な家庭で老若男女に愛される、ご飯の上に生卵をかけて食べる卵かけご飯がお店で食べられます。
3.和処 とみます

JR鳴門駅から歩いて5分の距離にあるのが、昭和52年に創業した和処とみます。地元の四季折々の食材を使ったメニューを取りそろえているお店です。

鳴門うどんや鳴門鯛、海峡ハマチなど、さまざまな鳴門グルメが食べられますが、最もおすすめしたいのは「阿波御膳」(税込3,080円)です。
和処とみますの阿波御膳は、徳島の旬と伝統を堪能できる贅沢な一膳。地元食材と野菜を丁寧に仕立てた料理は、素材の旨みを引き出し、繊細で上品な味わい。ひと口ごとに徳島の豊かな風土を感じられる、心も満たされる逸品です。
4.蕎麦と活魚の店 なるみ丸

JR鳴門駅から徒歩20分、車でお越しの場合は鳴門北IC,鳴門ICから車で10分の距離にある飲食店です。
鳴門市に隣接し、セットで観光されることも多い淡路島。その名産・玉ねぎと鳴門の地元食材を使った料理を、鳴門市内の「蕎麦と活魚の店 なるみ丸」でも心ゆくまで楽しめます。

同店イチオシのメニューは、大鳴門膳(税込2,500円)です。
地域の海の幸と山の恵みを贅沢に詰め込んだ御膳で、地元で獲れた大鳴門鯛のお造り、旬の食材のサクサクな天ぷら、旨味たっぷり鯛の荒炊きに、自家製の蕎麦とふわとろの茶碗蒸しが彩りを添えます。一品一品に地元の味わいが感じられ、地域の豊かな食文化を堪能できる特別なひとときを演出します。
また、同店は温泉施設「あらたえの湯」と同じ敷地内にあるため、食事の前、もしくは後に温泉に入るのもおすすめです。旅の疲れをほぐしながら、ゆっくり美味しいお食事を楽しんでみてはいかがでしょうか。
5.フランス料理フォーシーズン
※ホテル・アオアヲナルトリゾート内にある飲食店

鳴門北ICを降りてすぐの場所にあるのが、フランス料理フォーシーズン。名前の通り、四季折々の地野菜・地魚を使用したコース料理が贅沢にいただけます。お店はホテル・アオアヲナルトリゾート内にございます。

※この写真はイメージです。
ディナーのコース「Les Richesses de la Mer」では、デザートまでついた全9品のプラン(税込9,500円)。季節によって使う食材やメイン、デザートは変更になりますが、どの季節も視覚や嗅覚で楽しめるコースに仕上がっています。
※季節によりメニューは変更します。写真はイメージです。
また、同店はホテル・アオアヲ ナルト リゾートの8Fに店を構えているため、宿泊をすることも可能。もちろんディナーだけの利用もできるため、旅のプランに合わせて利用すると良いでしょう。
【お土産】鳴門市の特産品をショッピング!
鳴門市でのお食事を楽しんだら、最後に待っているのはお土産購入タイム!日ごろ頑張っている自分や、家族、友人へのお土産をゆっくり選んで、お気に入りの鳴門のお土産をみつけましょう。
鳴門駅周辺エリア
鳴門駅周辺では「なると物産館」がおすすめ。なると物産館では、鳴門市自慢の特産品「なると金時」「わかめ」「れんこん」を使用した商品をはじめ、爽やかな「すだち」を使ったお菓子や地酒など、バラエティ豊かな名産品が揃っています。
さらに、国の伝統工芸品に指定された「大谷焼」のマグカップや茶碗もあり、お土産にぴったりです。地元食材を贅沢に使ったオリジナルジェラートも大人気。館内では観光案内も行っているので、観光途中にぜひお立ち寄りください。

鳴門公園エリア
鳴門の渦潮や大鳴門橋架橋記念館エディや大塚国際美術館がある鳴門公園エリアには、お土産物屋さんも複数あります。ただし各店営業時間があるので気になるお店があれば事前確認してください。
お店の周辺は昭和の風情漂う土産店が軒を連ね、歩いているだけでワクワクしてしまうはず。ノスタルジックな雰囲気も相まって、気づいたらたくさんのお土産を購入しているかもしれません。

※画像は「千畳敷展望台」にあるお土産屋
まとめ

鳴門市は、鳴門の渦潮や鳴門海峡、そして豊かな海の幸に恵まれた徳島県を代表する観光地。訪れれば自然の壮大さに心を洗われ、食の豊かさに感激すること間違いなしです。
ご飯にたっぷりと時間を割きたい方も、サクッと食べて観光をメインにしたい方も、本記事を見れば、旅先で困ることなく時間を有意義に使えるでしょう。
NARUTO CITY OFFICIAL TRAVEL GUIDE
ぜひ、鳴門市の自然や特産品を目当てに旅行計画を立ててみてはいかがでしょうか。
以下の記事では鳴門市を周遊できるモデルコースをご紹介しています。合わせてお読みください。
徳島県鳴門市の公式観光サイトです。人気観光スポットからマニアックな情報まで、鳴門を楽しんでもらえるような情報をお届けします! 🌊鳴門市ってこんなところ🍠 四国の東玄関。大鳴門橋&明石海峡大橋で関西圏🚙と繋がっています。 海🌊あり山🏔ありで自然を満喫! 世界三大潮流といわれる鳴門の渦潮をはじめ、阿波おどり、お遍路などの観光スポットもいっぱいです!