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浅草と東京スカイツリーの間に流れる「隅田川」。春になると、きれいな桜を見ることができます。隅田川のオススメビュースポットを桜の写真と共にご紹介します。
隅田川は観光地で有名な浅草や、東京スカイツリーの間を流れる川。東京都の東部を流れています。
桜の咲くシーズンや隅田川花火大会などイベントのある時、また祝日には多くの人でにぎわいを見せる隅田川。
今回は、隅田川沿いで浅草観光のあとでも桜の楽しめるお花見スポットを紹介します。
隅田川の花見といえば、桜の名所として知られる隅田公園がもっとも有名です。江戸時代の将軍、徳川吉宗がこの地に桜を植えたことから始まる、歴史的な場所でもあります。
近くには観光名所の浅草寺もあるためか、特に桜の季節になると多くの人で賑わいます。
隅田公園は、隅田川を挟んだ東西に広がっています。とくに、隅田川両岸の公園をつなぐ桜橋から、イタリアのデザイナーによるモニュメント「黄金の炎」で有名な、アサヒビール本社前の吾妻橋まで約1キロメートルの間には、約640本の桜が植えられています。
また、桜橋から吾妻橋の間には言問橋(ことといばし)という橋があります。この橋の由来は、日本の古典文学『伊勢物語』に登場する歌人の一人、在原業平が詠んだ歌が由来しています。
隅田公園では3月下旬から4月中旬まで「隅田公園桜まつり」が開催されており、その期間中、夜にはライトアップが行われています。
東京スカイツリーのイルミネーションを背景に交えた夜桜の風景は、昼間とは変わった桜を楽しむことができ、その趣を感じようと海外からも多くの人々がいらっしゃいます。
JR・東京メトロ日比谷線・つくばエクスプレス「南千住」駅から徒歩約12分。「都立汐入公園」は再開発によって2006年に開園した、都立公園の中では比較的新しい公園です。
周りにはニュータウン開発で整備された大型集合住宅が軒を連ねており、公園には多くの家族連れが見受けられ、川に沿ってのびのびとした空間が広がります。公園内の桜スポットは隅田川沿い。約260本の桜が植えられています。
浅草から南千住駅までは電車に乗って約20分です。銀座線で上野まで行き、東京メトロ日比谷線に乗り換えます。つくばエクスプレスの浅草駅からは3分程度で到着します。
汐入公園から徒歩約6分。「瑞光橋公園」は水辺テラスや自然散策路が整備されており、散歩にぴったりの公園です。あたりは開放的な景色のため、自転車で利用するほうが風を受けて心地よいでしょう。
桜は川沿いの道に植えられています。近くにある水神大橋(すいじんおおはし)と白鬚橋(しらひげばし)は東京スカイツリーが見えるビュースポット。左手にスカイツリー、右手に桜の景色を見ることができます。
また、日本の大正時代である1913年から1925年までは、近くに日活向島撮影所(にっかつむこうじまさつえいじょ)と呼ばれる、さまざまな作品を世に送り出してきた映画スタジオがありました。
このあたりは近代映画スタジオ発祥の地と言われ、現在は地域の中学校になっていますが、シンプルな碑が置かれています。
台東区では、4ヶ所の駐輪場でシェアサイクルのサービスを受けることができます。利用料金が15分70円~、1日借りても1000円と、とてもお得。
また、借りたところと同じ場所に返さなくても大丈夫。詳細は公式HPをご覧ください。
浅草周辺の、「下町」と呼ばれるこの地域は多くの人々が自転車を利用して生活しています。自転車で移動することで、実際の居住者の目線で文化に触れることができますよ。
また、都心のオフィス街と異なり気軽に駐輪することができることも大きなメリットです。
もちろん徒歩、バス、タクシー、人力車などさまざまな移動手段がありますが、中でも自転車は小回りの効いた移動が出来るのと、下町をめぐっている時に感じられる「探検感」はあなたを童心に返すことでしょう。
注意すべき点としては、隅田川テラスは基本的に自転車の乗り入れができないため、自転車道が整備されていないところだと違う道路を通って迂回する必要があること。ルールを守って、サイクリングを楽しんでください。
隅田川は荒川区にある南千住付近から、中央区の勝どき付近まで12キロメートルの距離があります。
今回の記事では浅草に近い隅田公園から、少し足をのばして南千住のお花見スポットを紹介しました。シェアサイクルも活用して、隅田川の桜巡りを楽しんでみてください。
また、お得な宿泊先を探す際は、Booking.comやAgodaもチェックしてみてください。
※本記事は2014年4月5日に公開した記事を2023年版にリライトしたものです。
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